探索者詳細:中崎 倫花

中崎 倫花(なかざき みちか)28歳女・現代・作家。

『勝負事では手をぬいちゃいけないから、みたいな?』

能力値

STR:12  DEX:16  INT:12 アイデア:60
CON:8  APP:11  POW:13  幸 運:65
SIZ:13  EDU:13 知 識:65
H P:11  M P:13  SAN:99

来歴

 英語圏の本を翻訳している翻訳家。副業として食料品のレビューや国内でエッセイを書いている。たまに曲に英語の歌詞をつけてくれと頼まれたりもする。引きこもり気味口下手のコミュ障。決して口数が少ないコミュ障ではないのがタチが悪い。苦手なものは湾曲表現と学校の女子特融の文化。実家の祖父のしごき。
 個人経営なのでそれなりに交渉や経理もこなす。友達作り以外と仕事は別。仕事大好き仕事人間。
 とある高校時代の友人と再会し、島にいったのが運命の分岐点。様々な感情に触れ、揺れ動き。目の前で色々とあり無力さを知った結果、これまで無気力気味に生きてきたツケを払う。貴重な友人とケンカというか決裂もする。
 その後命からがら生還するが、心が半分くらい死ぬ。周囲に通夜な空気をふりまく迷惑行為をしつつも、おのれの生きる道を見つけた。おそらく彼女はもう迷わない。人生のすべては大事な相手が少しでも幸せに生きる手助けに費やす決意。

詳細

 趣味は読書で料理も好き。運動が嫌いなわけではないけれど、家とか図書館が好き。
 幼少期は少し病気がち(CON8)なのを心配した祖父に空手を徹底的に仕込まれた。労わってやれよ。とつっこまれない程度の病弱さ。祖父のことは嫌いじゃないけど鬱陶しく思ってる。なんだかんだで元空手部所属なのだけど。なおあくまで教義としてのキック技能であり、ケンカ慣れはしていない。…人を蹴り殺しても気づかない程度に。
 高校時代、翻訳の世界に魅了され、英語教師に熱心に英語を学ぶ。今もその恩師のツテで翻訳家としてやっている。頼まれればそれ以外の執筆もする。オカルトと歴史にちょっとだけ通じる。技能に反映されていないが、花道や植物も好き。

 基本的に善良で流されやすい。幼少のころは困っている人にそれはそれは気軽に手を差し伸べていた。…が、そのたびに報われたり、いい子ぶっていると影口言われたり、感謝されたり、鬱陶しがられたりを繰り返した結果、困った顔がデフォになる。パーソナルスペースが広い、ことなかれ主義になる。仕事が好きで仕事をしていれば幸せだったことも、その傾向に拍車をかけたと思われる。恋人は数名いたけど仕事にかまけてふられたりふったりしてた。
 自分で決断するのが苦手。意見を言うのも苦手。意思もあんまり強くはない。けれど色々なことの結果手にした絆について、非常に強い責任感と自責の念を抱いている。同じくらいの大きさで幸せも感じてる。業が深い女。

SS

蠢く島ネタバレ後日談
倫花さんの学生時代その2その3
小話1小話2小話3小話4
雪の降る夜のその後(ネタバレあり) 小話1小話2小話3小話4小話5
なにかの拍子にヤンデレた結果がこれだよIF小話
「八重樫アキノ様作・夜と睦言」リプレイ風SS
「暗闇で、手を」ネタバレなし後日談ネタバレあり後日談

主要関係者

藤野 一葉さん(ふぁい様)
 貴重な友人。彼女の作る作品と歯に衣着せないところがとても好きと思われる。暴言はいたこと、ものすごく後ろめたく思っているけれど。嫌われてもたまには会いたいなと思っている。
八月十五日 十七夜さん(戯言様)
 頼りになるんだかならないんだか微妙な知人だと思っている。そして少しだけうらやましい。彼くらい冷静であれたら一葉さんにひどいことを言うことなんてなかっただろう、と。
海原 良久さん(レヴ様)
 貴重な友人その2.色々こじれた中で唯一セッション前と変わらぬ友愛を抱いてる。海原君は頼りになるなあ、と思ってる。そしてやっぱりうらやましい。泣き言をもらさなかったなあ、最後まで。と。
興梠 十三さん(イッヒ様)
 10年くらい連絡もとっていなかったのになんか図書館(導入)で再開したかつての友人。…件、高校時代ほのかに思いをよせていた相手。再会後あんなことやこんなことがあった結果 『ここにいてよ』と叫んだ相手。…大事な友人であり、好きな人。好きなところ(尊敬しているところ)は「いつも人を助けようとしているところ」
中崎慧香(自探索者)
 あんまり会わないイトコ。空手技能を仕込んだ祖父の道場の師範もどき。ほぼ電話での付き合いだけど、仲はいい。内心ちょっぴり『損な生き方…』とあきれてもいるのだけど。
木見原英久(自探索者)
 遠方に住んでいるイトコ。ともに祖父にしごかれまくった仲。5つ下なので、会ったとき割と子供扱いして面倒を見る。すごくフラフラしてるなあいつみても。と思ってる。

クリアセッション

蠢く島ネタばれ日記
 古い知人・友人・知人の先輩・貴重な友人と共にとある島へと訪ね、すごいことになる。いろんなものを見て、色んなものを考え、色んなものを捨てた。… とりあえず小指が痛い。
雪の降る夜
 友人達(ただし導入は通夜)と共に町をかけ、幸せについて真剣に考え続ける。離婚調停(結婚してない)やうじうじした謝罪(相手は貴重な友人です)を経て色々腹をくくったので彼女はたぶんもう迷わない。
ウェルテルは現代でも人を殺すのかネタばれ日記
 知人を助けるためになんか変な社長と謎の金持ちと猫の覆面被った探偵(なお 全員 紳士な模様)とともにちょっとした事件にかかわる。彼女の欲望(魔術書ほしい)は叶わなかったけれど、そもそもの目的を果たしたので彼女は幸せです。ファンぶって人の腹にむかってこけたけど。2ダメージ与えたけど。