ネタバレしかないに決まっているプレイ日記。いやだって、プレイ日記だもん。
しかし楽しかったことはたくさんあるはずなのに。思い起こされるのはあの残劇なんだ。悲しい。笑った。生きて帰れて、よかった。
なにげに有能で卓の不幸を一身に背負うかっこいい猫さんでしたね。本当にかっこよかったですね。精神分析クリティカルとか。組み付き成功とか。例のファンブルの件は、本当に。本当にごめんなさいあんなことになるなんて。でもダイスをふっただけなんです…!
調査パートではなにげに有能でしたね。あと導入できちんと依頼料とる話をするのにプロ根性を感じました。そうか、後じゃないと受け取らないのか。かっこいいな、と。すべて終わった後思うと彼はあの三人から賠償金をもらっていいと思います。本当に、すごかったですね色々!
というか、あの格好ですごい仕事がきっちりとした紳士って色々とずるいですよね。素顔もちょっとみたかった。基本的にかっこいいけど制服片手に困ってみたり変なもの見つけて困ってみたりなんとなくかわいいポイントがところどころあった気がします。
全体的に誰より働いていた気がするんですが。本当あんなことになってしまいちょっとリアルで涙がにじみました。笑いすぎたのもあるけどハラハラもしたよ! 猫の着ぐるみに誰もつっこまないシュールさも含めすごい笑いました。またどこかしらで一緒に調査したいな。安定した出目でね!
頭の中のライブラリだったり金持ち会のムツゴロウだったり札束だったり実にたくさんの二つの名が愉快でした。気のいい金持ちでしたね。偉そうで憎めなくてなんかかわいかったですね。技能についてちょっと弱気なのも含めてなんかかわいかったですよ。
うむ。テーブルだ。がすごく笑いました。笑っている場合じゃないけど笑いました。あれこの人かわいいぞ?みたいな。PLはよく『殺すぞ』っていっていたのに。かわいい人だった…佐山さんとのからみも色々面白かったです。頭がやばくなっても最後まで付き合ってくれるし。いい人。いい人かな。いい人だね。高いものは好きだけど高いところは嫌いなのもちょっとかわいいと思う。なにやっても悪びれないところも含めてね!
最後自分以外すべて格闘家なんだよなと言いながら応急手当成功する姿、感動的でした。まじ感動的だよ。でも逃げるとき一人石が降ってきている姿、「そ、そうそうたさーん!」ってちょっとなりました。生き残れてよかった。
全体的に愉快かつやるときはやる面白い人でした。今度は乗馬をしているところを見たいような、みたくないような。とりあえず元気に金持ちを満喫してほしいものです。きっと心配しなくても、する。
だからマロイってなんなんだよ。ひっそりとマロイの不作を嘆く姿、爆笑ものでした。でも割といいやつだよね。お金せびらないし。それどころか玉さんに金払いいし。先生一緒に介護してくれるし。いいやつだね佐山さん。変態だし、技能値の無駄遣いだとは思っていますが!(誉め言葉)
調査パートはなにかとぺらぺらとしゃべってくれてとてもかっこよかったですね。怪しいようでうさんくさいようでうさんくさくない社長。マロイ雑誌を作っているとは思えない頼りになるさでした。…いや、気のせいかな。マロイしな。
戦闘の時は颯爽と先生に啖呵きる姿、おもしろいしかっこよかったです。ともかく上だー!の力強さがすごい。発狂してからも力強くて笑います。逆だといったら元気に戻ってくる姿、爆笑ものでした。最後先生をスカウトに行くのも爆笑ものでした。もう何しても面白くてずるい。
全体的に頼りになりつつ笑えるとても愉快な人でした。案外全員なのが笑うところですね。彼の歩く先に道ができる感じが好きなので、どこまでも歩いて行ってほしいものです…
ざっくりと探索できてクセがない。わりに。最後がとてもスリルがあり楽しかったですね。でもきっと本当にスリルがあったのは逃亡ロールだろうに。なぜ…なんであんな泥仕合に!悲しい、とても悲しい。やっぱり技能値70台は害悪…!! 生きて帰れたから笑い話ですけどね!
夕夏ちゃんについてはどうやら本当自殺の理由なさそうなので。これはなにかしら神話事象なんだなあ、ガールズバーが黒いのだろうか。と思っていました。本で手きた時点で出版社も怪しい気はしたんですが。でも全員死んでいるわけじゃないならガールズバーのほうが黒いのかなー。って思っていました。気のせいだった。マイちゃんもさほど疑ってはいないんですが。しょっぱな泣き崩れたから夕夏ちゃんに害意はない気はしたんですが。悪気なくおかしなものにはまってはいないかという目では見ていました。具体的に言うとやっぱりガールズバーを疑ってた。本の話を出したときは心理学の結果がなんとなくあいまいなのでちょっぴり疑ってた。ただのいい子だった。ただのいい子だった! ハードカバーをおそるおそるはぐ描写で「ん?」ってなってね? 泣き崩れるときに「うわーお」ってなりましたよ…胸いっぱいに罪悪感がわいたしセッション後のアレを疑ったのはというか、PLにその手のトラウマをうえつけたのはアレですからね。伝わる人にはきっと伝わるだろうから言わないけど。トラウマなんだよPLもそれなりに! NPC!余計な真実伝えると案外自殺するー! …まあなんにせよ夕夏ちゃんは目覚めたわけだから三人で仲良く生きていってほしいものです。私は好きですよ田中君。思えば彼女の心配事ってストーカーのことだったのかな。もしかして。それとも資格のことかな。どっちだったんだろうね。
そして須藤君な。彼はね。ごめん、美形だから疑ったところもある。でもきっとCoCあるあるだと思う。許してほしい。自殺の理由は神話事象だろうに夕夏ちゃんがパワハラにあっていた件についてもなんかもにょっていた。いや、本当。出てきたとき「前の会社のセクハラかパワハラした人…!?」って思いましたね…。たぶん会社の設定があったらそれを疑い続けたよ…。その後一瞬というか、家につくまでは割と信じていたんですが。マイちゃんを泣かせてしまったから拾えない情報だったのかなと思ったんですが。彼、あまりに自由だったし…夕夏ちゃんの部屋、彼氏をにおわす情報一切なかったし…。ともかく人の話聞かないし。信じられなくなりましたね。水槽ボーンの時は絶対こいつ野放しにしちゃだめだと思いました。なんというか、ありがとうKP。彼、ちょっと愉快だったよねって意味でもありがとうございます。
彼にタダイ先生殺されたらいやだなー、いやだなー、って疑っていたら発狂して走り去っていったので。そして洞窟があんなザマだったので。普通に「死んだかな」って思っていました。悪運の強いやつだな。最後確認したのは念のためだったんだけど。あんがいピンピンしててちょっと笑いました。本当悪運強いやつだな!
タダイ先生に関しては出版社に行くまで死んでいるものだとばかり思っていました。家にいっても実は日記読むまで死んでいるものと思っていました。下に埋めるだのなんだのといっていたのでこう、なにか埋めたな…それか自分が埋まっているんだな…それか地下室…って思いました。地下室だった。あたってちょっぴりうれしかった。ところで私の想像していたアモリはなんか違う動物だった気がします。<ヤモリになった気がし、やんごとなき、その下で夢を見ていたい>って見たとき土の中で冬眠するヤモリが浮かんだんですが。調べたらヤモリそういうことしない。謎のイメージだった…、…まあ、いいか! ここほれワンワンできたから! 部屋の感じと庭が最後に来たところからなんかあるなら地下じゃねえの?とは思っていましたしね! うん、よかったよかった! ただあの時の光景を俯瞰して想像するととんだ不審者だよな、って…。切なくは…なるね。
まあそれはさておいて。タダイ先生と地下の決戦に話を移しましょうか。交渉技能が聞かない感じはあったのでもうボコるしかないなあ、とは思ったんですが。装甲にびびり。なにか情報取り忘れたかな…って不安な気でいました。でも取った気もするしなあ! と気を強くもちました。気を強く持ったけどダイス目は雑魚でした。今はやりの言葉で言うとクソ雑魚なめくじです。泣きそうでした。最初の8で使い尽くしたよ…。あのファンブルの後ほんとうにクリックする手がガクガクとふるえていましたよ…。応急手当成功してほっとしたんですけどね。でもね。まさか医学があんな形で彼をもてあそぶなんて。誰もわからないよ。「これ一番困っているのKPだろうな」「でも我々もしたくてしているわけじゃないからな」「ダイスの女神はひどいものだからな」って思っていました。笑ったけどヒヤヒヤもしました。ふふ。ふふ。ふふふ。おなかと心が痛い。
しかし先生はネガティブ大魔王でしたね。これこれ以上しゃべらせちゃだめだなと思いはしたんですが。突然けろうかとも思ったんですが。アウルさんはここでなにか阻止できるなら何かする気あるか聞いてくれる気がする。と判断し。ネガティブを聞きまくっていました。…ネガティブ演説の時はどちらかといえば須藤君が突然殺しにいくかと思ってもいましたしねえ…。…いやあ、何か起こるのわかっているけど見ているしかないというのはいつもヒリヒリして好きです。
そして終わったあとね。うん。あのね。そのね。えっとね。逃げたと持った須藤君が刺しにくるとかない時点でもう大丈夫だろうと持っていたんですけどね。ふふ。はは。「だから洞窟なのかー!」ってなりましたよね。「あんなに大暴れするからああ!」ってなりましたよね。先生を見捨てるのはPL的には当然考えましたが。人をむやみに見捨てると心が死ぬ系探索者だったので拾いにいきました。前半でみんなの悪い出目は出尽くしたようで何よりでしたよ。ははっ。
最後の須藤君のあれやこれいうか、田中君のあれ、私は好きですよ。だってあの時点で「須藤君が来る気がするので夕夏ちゃんのそばから離れません」って発想が出る人はいないでしょう…! 悲鳴が来たときは「まーじ!?」って病室でDEX判定でもする気で走っていましたからね。わ、私は好きですよ田中君。だって探索者彼女を支えられませんし! 須藤君が出頭してからも守ってくれそうで何よりだな、って思いますよ! うん! 先生は…えーと、マロイ作家として活躍する日を(爆笑しながら)お待ちしています。はは。
ところでウェルテル効果って言葉は覚えていなかったんですが。ウェルテルって哲学か小説でなんか見た気がしたので、急遽作家にしました。その前は自殺が出たならカウンセラーで行こうかと思っていたんですが。結果としてウェルテル効果のことは思い出せなかったけれど。なんとなく出版社とのコネが役に立ってちょっとうれしかったです。あと純粋にかっこいいですねこのタイトル。タイトルすげえかっこよかったです。…ウェルテルの殺しは止まってよかったね。
改めて、素敵なシナリオを回してくれたKPと元気で楽しいロールだった参加者に感謝を。またなにかしらでご一緒できたらうれしいです。
2018/11/18
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