『それは、大変でしたね』
STR:12 DEX:12 INT:12 アイデア:60
CON:14 APP:11→12 POW:17→18 幸 運:90
SIZ:15 EDU:14 知 識:70
H P:15 M P:18 ダメージボーナス:1d4 SAN:87/99
職員さんしているとき以外は特になにも考えずに鍛錬してる系無趣味・無表情なマニュアル人間。おそらくは203号室の子供を亡くした時に「親切な人」の人格を急ごしらえで作り被ったと思われるが。何分人のフリがド下手だったため、いまいち他人事調の女に育ってしまった。
彼女が「都市伝説がらみで困る人を助けたい」と思っていたのは本音だが。その理由を思い出せなかった当たり。熱が入り切っていなかったのかもしれない。
彼女が本気で生きたシナリオ内の数か月、もう同じようには生きれない。そもそもうまく生きれない。それでも生きていこうとは思っている。「それが彼の願いならば」
シナリオ後に髪を切り、眼鏡をはずして生きているが。「職員さん」をするときはつけ髪+眼鏡で通してる。「だって、あの世があるなら」「アメノ君が私を見つけられなくなったら、悲しいもの」とのこと。
親を知らず出生を知らず、「生きてる意味がよくわからない」と思ってた。世話をしてくれた「きさらぎ」に関する恩義がかろうじて自我を作っていたような女だった。
203号室の子供を助けられないことをずっと悔い、だからこそ都市伝説にしてしまったことを知った時にひどく後悔したし、恐ろしかった。喜んでしまうことも後ろめたかった。結果としてよくわからない嘘をつく困った先輩だった。生きてるところに結果的にとどめをさしたことに気づいた時は、割と死にたくなってた。
セッション後、人として生きる名前は「芥生胡雛」もういない大切な人の名であり、自身の在り方。胡の意味は諸々あるが、この場合は「疑問・反語を示す助字」ヒナではない迷子の名前。あとは「雛芥子」のもじり。
後輩を喪った後は「そもそもあそこまで追い詰められる前になんで誰も助けられなかったの」「なんで過去の私は奴らをすべて殺してしまわなかったのだろう」「でも、もっと人が優しければ」「ああ、でも私は助けるためにいたのに」等々が煮詰まって「アメノ君を助けなかった人の世が大っ嫌い。自分のことはなによりも一番嫌い憎らしい」「自分自身の生存を願わなかったアメノ君も嫌い」という地獄のような状態で生きてる。それでも「たとえ短い間でも、彼が触れたモノがこの世には多すぎる」とも思ってる。彼女が彼以外のものを大事に思える日は、たぶん来ない。
井内 芥さん(みやなみ様)
後輩。彼が一体どんな相手だったのか、今もよくわかっていない。ただ、命よりも世界よりも大事な人だったの、とのこと。
芥生 胡雛(自探索者)
人としての名前。市役所勤務を隠して路上パフォーマーしてる。そちらで知り合った相手には「本業はね。正義の味方」とくっそ胡散臭いことを言ってる。なお、戸籍の名前は「浅見胡雛」偽名の理由は芥君への執着と愛憎とその他諸々。氷雨と呼ばれたかった相手は今もたった1人である。
→芥生・探索者ページ
ようこそ!迷冥市役所都市伝説課へ!:ネタバレプレイ日記
ほんの数か月の日々が、彼女の人生そのものだった模様
真実と懺悔録:セッションログ
伝えたかった言葉を延々とつづってはいたけれど。もう伝えても意味がないとすべてを飲み込んでもいる。うす暗い女。
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生きて欲しいから死んでくれ:ネタバレプレイ日記
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