登場キャラ
 概要
 MAP
 導入
 拘束部屋
 廊下

 部屋1
 部屋2
 真相の告白
 部屋3
 ED例
 処理・報酬

暗闇で、手を・裏話

背景

 とある場所に、子供を交通事故で亡くした父がいた。
 望月琢磨(もちづき・たくま)という男で、子供は望月陽真(ひさな)といった。(性別はデフォは女・好きに改変可能)
 父は子供との再会を夢み、とある魔術師と手を組み。
 原ショコスという人をまねることができる存在を知る。

 いかなる方法か父はそれを作り上げることに成功。(マレモンにあるよりは弱体化している+オリジナル要素がある)
 それは人の血を媒介に、その人のすべてを真似することができた。
 それは父の保存していた遺体をたいらげて、子供の記憶をすべて継承した。

 そこにいたのは、在りし日の我が子の記憶をすべて持ち、姿をそのまま持った生き物だ。
 けれど父はその<陽真>を否定し。
 陽真―――以下、コピーは父の役にたとうと魔術に手をそめた。
 ある日父は姿を消し、それ以来人の世をさまよっている。

 NPCはうっかりその店にはいり、うっかり蓮の花入りのお茶を飲み。
 うっかり血をとられ。
 うっかりマネされただけである。

 導入のお茶にも本来対抗ロールがあるわけですが。ごめん、導入だから自動失敗なんだ。

黒幕:人の心をトレースする原ショゴス

あとがき

 推しを、縛りたい。そんな不純な動機から生まれたシナリオです。
 回してみたら「目星を使えない探索回すの楽しいな…」となったので数回回しています。これからも回します。皆さん別々の方法で拘束から抜けようとしてくれてるから、つい楽しくて……

 元ネタが沼男は誰だであることだけ明記していただければ、好きに改変してください。特にコピーのロールは改変推奨なところすらあります。
 最初は屈強なSTR強者に回す予定で書いたので、最初の縄とかすごい抜けづらいですしね。

 コピーの性格は、取り込んだNPCによって微妙に異なります。
 コピーの行動は、取り込んだNPCに影響されます。
 コピーの芯の部分には「最初に取り込んだ12歳の子供」と「これまでのコピーの経験」があります。
 そのどれが一番強く出るかは、探索者の行動次第でしょう。
 NPCが探索者へ友情を抱いているならば、その心によりコピーは探索者に傷をつけることはできないでしょう。
 NPCが探索者へ強い執着を持っているのならば、その執着のまま成り代わろうとするのかもしれません。
 NPCが探索者へコンプレックスを抱いているなら、それをこっそり暴露するかもしれません。

 皆様の楽しいうちよそライフの手助けができれば、と思っております。
 ほら、ベッドとかあるし。なんなら台所の長机、人ひとりくらい組み敷けるよ。
 いえ、これ、友人知人レベルでも行けるうちよそを、って側面もあるんですけどね!
 2019/03/08 第1版作成
目次