やさしい恋の保ち方

シナリオ出典

シナリオ名:やさしい恋の保ち方(自作)
プレイ時間:プレイ約3〜4時間
人数:2人

導入

とある街に暮らすあなた達は一緒に食事をとっていた。
そんな時に、かかる声が一つ。鈴をころがすような声で子供は言う。
「あの、一目惚れだったんです」
「一日だけでいい。一日だけ、私と恋人ごっこをしてくれませんか?」
厳しい両親を説得した結果、それだけを許された。
自分の身分を明かすことはできないが、少しでも信用してもらえるように付き人の身分は明かす。
ある程度ならば謝礼も払うことができる―――
切々と訴える子供の頼みにあなたが頷くことから始まる、これはそんなシナリオだ。

―――子供の笑い声が転がる先に、あなた方は何を見るのか。
現代日本シティシナリオ。

推奨

推奨:回避・受け流しなど攻撃を避けるための技能
注意事項:出目によるPvP可能性があり。

HO1
あなたは「タマキ」を名乗る子供に恋の告白をされる。
一日だけ恋人になってほしいと願われる。色々と要求は疑問があるだろうが、それに頷くことからシナリオが開始する。
見知らぬ子どもと見知らぬお付きと行動するのは身の危険を感じるだろうということで、HO2とも行動することになる。 職業に関しては引きこもり以外は何でも構わないが、性別問わず成人であることが望ましい。

HO2
あなたはHO1の友人・知人・仕事仲間・恋人だ。(双方にプラスの感情があるならば関係性は問わない)
HO1が子供に告白される場面に居合わせ、二人の一日デートに付き合うことになる。
その理由はHO1への友情でも、好奇心でも、謝礼当てでも、あるいは嫉妬でも構わない。
程度は問わないが、HO1とはなにかしらの信頼関係があることが望ましい。

タマキ
仕立てのよい服を着た容姿端麗な少女(探索者が女性の場合は少年)
HO1に告白してくる11歳の少女(少年)だ。
厳しい父を説き伏せて、引っ越す前の思い出作りとして一日デートをできることになったという。
勝手なのはわかっているが、どうしても身分は明かせない。それでも付き合ってくれないかと、何度も頭を下げてくる。
遠山幸彦(とおやま・ゆきひこ)
体格がよい50歳ほどに見えるスーツの男性だ。
タマキのお付き。所謂SP。タマキの生家を明かせぬ代わりに、何か問題が起きた場合は彼がすべての責任を負うと言ってくる。
探索者に対する態度は丁寧で、タマキに対する態度はより丁寧。
デートの料金はタマキの生家がすべて払うし、探索者が望むのならば彼が追加で謝礼を払うとのこと。

少女(少年)の頼みによって遊園地いってお弁当食べて劇見に行くシティシナリオです。一本道でNPCと交流する系列のシナリオ。
ただし、NPCの好感度は探索者の生存率と関係がありません。
出目によるPvPの可能性があり、趣味がよろしくないタイプのシナリオでもあります。

茶番4割探索4割戦闘2割くらいの気持ちで来てください。戦闘以外の情報を抜くための技能は様々ありますので、とりあえず技能を成功させてください。
【新規探索者ルール】
【ハウスルール・KP方針】

目次
素材:FOOL LOVERS