シナリオ名:六道の辻に影の嗤ふ(改変有)R18シナリオ
作者:とろろ様 配布サイト
人数:2〜4人
プレイ時間:約3〜4時間
「サァササァサ、寄ってらっしゃい見てらっしゃい!
世紀の見世物小屋だァ、ここにいるのはどれもこれもが奇々怪々な異形ばかり!
紛い物など有りはしない、そこの旦那も淑女面々もどうぞ見ていってくれェ!」
―――これは、帝都の一角にそんな声が響く頃の出来事。
探索者達はある日、友人である雑誌記者・富田順平から一通の電報を受け取る。
「ジヨリヨク ネガフ ワガシヤマデ キタレヨ」
簡潔なその手紙を訝しく思いながらも彼の勤める帝国情報社へと向かうと、友人が出迎えてくれた。
曰く「頼まれ事をして欲しい」との事。それは何かと尋ねると帰ってきたのは「人捜し」、しかも近頃何かと怪しい噂で話題の「影踏亭」絡みのことらしい。
「神田春って女の子でね。俺の知り合いの娘さんなんだ、その知り合い…お母さんがよ、ちぃっと患って近々サナトリウムに移るらしいんだが、春ちゃんがいないのをどうも心配しててなぁ。みな、探してくれないかい?」
―――その言葉より始まる、冒涜的な物語に。あなたがたはどのような結末を選ぶのか。
大正日本シティシナリオ。
推奨:情報を抜くのに必要だと思う技能。戦闘技能
今回は新聞記者である富田から依頼を受ける形になります。
あるいは神田春の母親経由で依頼があってもいいかもしれません。春はカフェ(この時代はキャバクラみたいなもんです)で働いていた女性であり、神田家は庶民です。
見世物小屋が舞台になるので、色々とインモラルな内容が出てきます。性描写も入るのでR18シナリオです。
シナリオの流れ自体は陰鬱ではありません。重ね重ねインモラルではありますが。
又、このシナリオは基本ルルブで対応できるように作成されており、青月の卓ではプレイも基本ルルブで行っています。参考にしているサイトは帝都モノガタリです。
基本ルルブにある職業を、大正時代っぽく扱ってください。
大正サプリをお持ちの方には、矛盾を感じることもあるかもしれません。
【新規探索者ルール】
【ハウスルール・KP方針】
目次
素材:NEO HIMEISM