見当違いの人形劇

シナリオ出典

シナリオ名:見当違いの人形劇
作者:自作
プレイ時間:プレイ約4時間
人数:1人固定

導入

 あなたは目が覚めると、路地裏にころがっていた。
 まるでゴミの中に身を隠すように、ゴミ捨て場にいた。
 自分はなぜ。こんなところに。
 そもそも、自分とは何だろう。どんな人間だっただろう?

 何一つ思い出せないが、一つ確かなことがある。
 持っているカバンにはいった免許書も、鏡の中にうつる顔も、きっと自分のものではない。
 ただそれだけは、ハッキリとしていた。

 ―――死した自分を忘れ、もう一度冒涜的なことに出会う現日シティシナリオ。

推奨

推奨:シティで情報を集めるための技能・回避・任意の攻撃手段(1d3+4か1d6などが望ましい。上限はない)

 ロスト探索者がすべての記憶を失った状態(+ゴミまみれ)で探索をするシティシナリオ。
 情報がすべて出そろった状態で、黒幕を追い詰めたりするタイプのシナリオ。SAN0でもいけますが、肉体的にロストしていることが条件。世間的に行方不明でも、死亡していればOK。死因はどうでもいい。死んでいればそれでいい。年代もどうでもいい。ただ、日本語ができない探索者は探索ができないおそれがある。お助けNPCが出しづらいシナリオなので、正直やめてほしい。

 なお、ロスト探索者限定シナリオだが、蘇生はしない。
 シナリオの想定を超える手段を用意すれば可能ではあるが、想定していない。
 探索者が一時的に蘇生したことに深い意味はない。不幸にも神話事象に巻き込まれたのである。死後も。
【新規探索者ルール】
【ハウスルール・KP方針】

目次
素材:NEO HIMEISM