シナリオ名:雨に捧げるこの唄を(以前無料で配布していられた分で回しています)
作者:マキ様
プレイ時間:約4〜5時間
6月の雨の日。とある田舎町にやってきた探索者の前に、泣き腫らした目をした少女が現れる。
雨に濡れた彼女は訴える。自らの様子などまるで気にせず。
「お願いです……古川さんを、助けてください……」
あなた方は彼女の頼みを聞いてもいいし、聞かなくともよい。
けれど、激しい雨は道をふさぎ、あなた達はしばらくその町に滞在することになる。
その町に、そして、町に一件しかない少女の一家が営む民宿に滞在することになる。
雨が降る。どこまでも。静かに。
――その雨が止んだ時、あなた達は何を見るだろう?
現代日本クローズド。
推奨:目星
探索者は何かしらの用事があり、とある電車に乗っています。電車は事故に巻き込まれます。だって、雨降ってるし。雨ふって電車で探索者が乗っているんですよ? 無事に帰れるとお思いか。という感じの町クローズドです。
同じ電車に乗っていることになるので、探索者同士は知り合いでもそうでなくてもどちらでもOKです。
探索者は道が雨でふさがれれてしまった道が開通するまで若前町という田舎町に滞在することになります。
少女の悩みを聞くシナリオで、少女の悩みになにかしらの関わりを持たないと暇になります。ロスト率、親和的恐怖はあまりない、ロールが楽しいシナリオです。NPCとの交友を楽しんでね!という気持ちで回します。解決する必要はないけれど、関わりは持ってね。というあれです。
とても親切な人か、好奇心旺盛なタイプが望ましいです。
よっぽどなことをしない限り和やかで、ちょっと切ないそんな心温まる雨の日の物語を楽しみたい方にお勧めです。
【新規探索者ルール】
【ハウスルール・KP方針】
目次
素材:NEO HIMEISM