「8月32日」をさまよってきた

やっぱりネタばれしかないプレイ日記。
お腹が痛い。笑いすぎで。そしてKPとぼーろさんお疲れ様でした!





アロ・イーサカさん(アフロン様)

 しれっと電話にまじる姿にまず腹筋を持っていかれその後も全力すぎる茶番に常に草が生えていました。背後霊を召還って。なにさ!でも途中のまさかの霊媒で弟子の命を救うシーンは感動的でしたね。訳が分からない。いやあ、最高の師弟でした…!
 本当茶番がすべて面白くてやばかったです、ああ。これはふたりそろうと相乗効果なんだな、って。あと霊媒ロールもそうですけどわけわかんねえ外人ロールも最高でしたね。飛行機のシーンなんなのよ。あとお好み焼きの時いきなり日本語読めなくなるのなんなの。都合が悪い時だけ外人になるなよぉ!あと部族特有の聞き耳って響き、めっちゃじわじわ来ました。
 そんな風に色々とカオスだったのにさ。最後急に真面目に重蔵君救おうとするのずるくない?デビル魔さんと意見対立してるのおいしくない?あなたたちあんなに仲良かったじゃないか…!ってなった。現代帰ってきてから供養しようとするシーンとか普通にいいシーンで笑えない。ちょっと待って。最後にかっこいいこと言い始めた。という。あの女の人との問答とかおいしかったよなあ、除外はいいけど無理やりに殺すのはちょっと、みたいなあれ。いい声してるのもあいまって、すごい好きでした。あのロール。
 今後もあのまま元気に霊媒師してほしいものですね。それを5mくらい離れて他人の顔をして応援していたい。でもふりまわされるのも楽しいな。ともかくまたどこかでお会いしたいです。

デビル魔 レームさん(ジャック様)

 デビル魔君は今日も元気だな最高だなと最高に笑いました。なんだろう、こういうのあれだよ。固有結界だよ。って思った。すべてがデビル魔君ワールドに呑まれる…!あと戦闘の出目がなんだったんでしょうね。悪霊、ついていたんでしょうね。
 イーサカさんとのやり取り最高過ぎるし、皇君にきれられてるの愉快でしたね。くそ!なんてマイペースなんだ!好き!あと今回もなんか妙にシナリオにマッチしてるな!?霊と喋ってるよ!よりにもよってデビル魔君が喋ってるよぉ!ダイス目にあんだけ裏切られているのにまるで高名な霊媒師のようにおいしいところ持っていくの、本当好きですよ!
 あとね。デビル魔君も最後おいしかったですね。師匠と意見対立してる。あれは除霊するのが筋みたいなことを言いだした。え、ちょっと待って。デビル魔君のくせにかっこいいんだけど。って思った。しかも他の二人が助けようとしているところにあれというのが実においしいですね。ハードボイルなの?あれだけ茶番していたのに。茶番楽しかったのに。本当おいしいなこの人!って思ってました。でもただのもしもおっさんだったらは草だね。事実だけど草だよ。
 今後もあのまま元気にのびのびと生きていってほしいですね。それをやっぱり5mくらい離れて他人の顔して応援したい。しかし振り回されるのも楽しかった…一緒に聞き耳失敗…く、頭が…!はおいといて、別に気にしなくとも勝手に元気に生きて生きそうな彼にまたどこかでお会いしたいですね…。

皇 操さん(たまごぼーろ様)

 日本のマナーを渡したり、色々つっこんだり、怒ったり、霊媒コンビを更生(?)させようとする姿に涙が止まらない。笑いすぎで。いや、苦労性で。素晴らしいツッコミでした。素晴らしかったです。理路整然とした突っ込み。しかし相手はカオスの化身だ、みたいな。あと佐渡君心配したり、ご飯確保してあげたり、佐渡君真っ先に助けようと防空壕に入ったり。…本当友人思いだなこの人!ってとても好きでした。
 後半のもう霊媒コンビに猫被らなくなったのも好きですよ…子供の姿だしね。ストレスたまっただろうしね。仕方ないね。ラスト付近、それでも重蔵くんが助かる方法というか、あの女に殺されない方法を考えてるの好きでしたよ…性格は確かに悪いんだろうけど。まっとうだよなあ…!と。あとショタ版の立ち絵が最高にかわいく養子にしたい。
 しかし茶番でのブレーキ役というか荒ぶるツッコミ役も素敵でしたが、最後のあの女の人との交渉も普通にかっこよかったですね。助けたがってるな、って。今回皇君良心すぎるな、って…これ以上人が消えるのみたくない的なこというの、本当素直に好きでした…!重蔵君がああなった後、女の人になんかこう慇懃無礼な感じになるのもね、好き。親友の方のじょう君に対する紳士さとか、好き。
 今回本当つっこみをお任せしてしまい申し訳ないですが、色々かこよかったです。またどこかで会えたらうれしいし、なんかこう、探索者やってる時以外の彼の人生が穏やかならいいな、ってなりますね…NPCには恵まれてるしね…と、友達と…トラブルに巻き込まれることなく…平穏に、生きて。ってなる。幸せになってほしい。

重蔵君

 そういえば彼は何の神に力だか何だかをもらってしまったのか。グールだったのか。気になるけど、うん。まあいいか。
 普通に切ないからどうにかしてあげたかったんですけどね。どうにもできずに普通に無念です。できるなら、一目だけでも合わせてあげたかった。
 彼のじょう君が生きてるんじゃないかというのは、なんとなく序盤から考えていました。そして骨壺っぽいのから魂の出てきたとき核心したんだよなー。たぶんこれ死んでないんじゃないか。だから呼べないんじゃないか。だから他人呼び続けているんじゃないか。もしくはちゃんと知んでいる核心を得られればいいのかな、みたいな。結局彼の結末は似たようなものだったぽっく、ちょっと切ない。
 序盤の元気っぽいのと、バレてからのなんともいえない態度のギャップ、なんというか、好きでしたよ。中々物分かりがいいような。悪いような。とりあえずうざがらみしてごめんね。答えようのないことばかり聞いてしまったみたいだね。でもどうにかしたかったんだよ!どうにかしたかったんだよ!

シナリオ関係

 佐渡君はあれでしたね。いいつっこみでしたね。でも友人は選ぼうよ。頭おかしいのとストーカーだよ!? まともな人材皇君だけじゃん!皇君だっていい子だけど設定は重いし性格はちょっと悪いよ!でも友達想いのいい子だと思います!
 …というのがセッション通しての感想ですね。いやあ、楽しかった。あと、KPホントお疲れ様です。茶番楽しかったです。たまに口調が崩れるのもあれですよ。萌え要素だよたぶん。

 舞台背景もなんというか、最初の歴史で現実に即した情報出てくるの楽しかったですね。「あ、これ切ない系シナリオだ」って思っていました。じょう君が防空壕に拉致された時。きっと戦争関係の切ないシナリオなんだろうな、って思っていました。そして同時に確信していました。「シリアスさんは死ぬ。霊媒コンビが殺す。間違いない…!(笑)」と。実際は霊媒コンビがシリアス殺してたけど、イーサカさんが割とシリアスを復活汗ていた気がします。解せぬ。いや解せる。…今回のシナリオに霊媒師はドンピシャだったのでは(錯乱)

 シナリオ全般はあれですね。序盤は本当「茶番最高」って感じだったんですけど、タイムスリップしてからは割と探索箇所多くて、テンション上がりましたね。小さくなるの楽しかったし。そうか。だから隠れるだったのか。うん。みたいな!みんなのショタ絵可愛かったですしね!
 32日と聞いた時はループかと思ってたんですが。止まってたんですね。秘密基地のあたり、重要そうなアイテムの宝庫でふふってなりました。く、どれも重要そうでよくわかんない!という。あと重蔵君なんか助からなそうで今からしんみりしてしまう!君は幽霊なの?それとも神話生物なの?とずっと思っていました。結局はあれだったわけだけど。
 しかし夏と秘密基地ってロケーションいいですよね。親友と作った秘密基地。終わらない夏。転じて、2度と来ない夏。フルネームも忘れてしまったのに、ずっと探しているのか。一人で。と実にじわじわ来ました。いい、しんみりだった。後半はみんなのロールもしんみりによってきていましたしね。緩急ついてて楽しかったな。
 あと途中で幽霊出てきたじゃないですか。ずっと抱いていた「なんでじょう君みんな漢字違うんだよ」問題が解決して実にすっきりしました。ああこういう瞬間好き。こういう謎がするっととける瞬間。大好き!というね。あといい子でしたね。あの女の子。いじましいし。

 でもこう、最後は急かしてしまい、申し訳なかったです。…あそこからあの女の人と戦うのかな、って思ったんですよ。実は。もしかしてこの強そうなのを倒せってことなのかな、って。今考えるとそんなわけないんですが。深夜テンションで頭が脳筋になっていたんだ…! 本当すみません。
 そんな風に警戒していた割に、つけられているとは思っていなかったな。別に後で探せばいいや、って思っているのかな、って思ってたから。そうか、あそこが分岐だったのか。死ぬのを見届けるか、見届けなかぁ…うん。じゃあ見届けられてよかったな。助けられないなら、せめて最後までみたいじゃない、という。
 最後の最後に親友のじょう君が出てきて、嬉しいような。切ないような。ラムネの下りがフツーに情景綺麗でいいな、と思うような。…彼は空の上でもそれを見れてたらいいね。みたいな。あと佐渡君が曲にしてくれるそうでよかったです。そういえば我々の目的それだったな!と。目的達成できてよかった、のかもしれない。
 色々あったけど、総合すると実に楽しい、ジェットコースターのようなセッションでした。楽しかった。
 改めて、最高にハイテンションなロールしてくれた参加者と、それをさばききったKPに感謝を。またなにかでご一緒できたらうれしいです。いつかこのメンツでルイージマンションみたいなシナリオしたい。
 2018/01/08
 目次
 探索者詳細