「白地の少女」に手が届いた

 ネタバレしかないプレイ日記。
 可愛かったしみんな優しいし心洗われる卓でした…
 でもなんでしょう。心に残る「芸術:らぶこめ」「芸術:カバティ」そしてあらぶりまくる出目。
 …楽しいセッションでしたね!(まとめた)




青坂 陽菜さん(にゃんまる様)

 可愛いしかっこいいし頼りになるしずっとだっこしてるの大層和みました。しかしキャラシが幸薄い。幸せに…とても幸せになってほしいです!
 探索中もなんとなく落ち着いていて、面倒見がよく。本当頼りになるなあ…出目も。と思っていました。あれ?でもSANチェックあらぶっていた気もしますね? でも序盤があれでも終盤が約束されたあれでしたからね。やっぱり出目かっこよかった気がします。医学と応急手当の成功とかかっこようよかったですよ! 特にラストのSANチェックかっこよすぎて震えました。発狂している場合じゃないんだ…!だってあの子を呼んであげなきゃいけないから!みたいな。あのMP提出シーン、熱かった…迷わず抱き寄せるのも熱かった…
 あと途中のイチゴを残してあげるシーン、最高でしたね。慣れている。小さな子の面倒になれている。最初率先して毒見するのも「人生の辛さがしのばれる」と思いつつかっこいいと思いましたよ…色々シロちゃんに教えてあげるのもお姉さんみがあって好きでした…でもドレス着る時は照れるんだ、可愛い。とてもかわいい、みたいな!
 探索者としては何かそこはかとなく迷惑をかけてしまった覚えもあるのですが。でも楽しかったです。この人とロストするなら本望だ!みたいな。…いや本当、なにか忘れたかと思っていたけど、どうやらどうしよもないと聞き。もうご一緒しような、と思っていました。かっこよかったですね。黒い人に啖呵を切るの。かっこよかったですよ…!
 今後はこよりさんとなんかたくさんいる同居人と仲良く生きていってほしいものです。幸せに生きてね…。またお会いしたいですし、お土産山ほど持って遊びに行きたい。鳥さんの分まで!

伊吹 五十鈴さん(悠乃様)

 警察と聞いてガン見しています。と「警察にみつかったら大変よね陽菜さん」のやり取りがとてもふふってなりました。ていうか、陽菜さんとの絡み好きでした。なにかが心理学でばれてるとことかも好きでした!
 ちなみに応急手当の件は大変ごめんなさいでした。でも頭ごっつんこしてる五十鈴さんはちょっと可愛いなって思いました。ああ…なんか抜け目なさそうなのに…ただものじゃなさそうなのに…可愛い!みたいな。いや本当、彼女のあののんびりというか、なんだろう。あの声色最高好きでした。
 でもそののんびりで途中焦ったりもするの可愛かったですね。あの地下室帰ってすぐのドレスでしたっけ、あの時焦ってるの「あ、大変そうだけど超可愛い!」ってなっていました。なんでしょう。いいフォロー役でありながら、陽菜さんの出目を吸っているようでありながら、でもやっぱり可愛いみたいな。和みました。なにやら怪しい人だったようですが。和みました!
 探索者としてはなんかあやされていた気がします。あ、心理学で止めていただけた件はありがとうございました。もうアレを食うしなないのか…!(覚悟)ってなっていました。そして最後。最後さ。占い師として名乗ってくれるのなんかふふってなりました。心配させてしまったんだね、っていう。ついうっかり失礼なことを言ってしましましたが、PLも探索者も彼女のことが好きですよ。仲良くしてほしいです。仲良くしましょうね!占いは多分受けないけれど!

星雨 こよりさん

 知ってるんだからぁ! こんなかわいいのを救おうとして検討するとこの子がひどい目に合うって知ってるんだからぁああ! PLは知ってるけど探索者は知らない! 知っていても手を差し伸べる! だって推奨「優しい人」!みたいな気持ちで胸がいっぱいになりました。可愛かった。あのもの知らずロール可愛かった。あとアイコンも可愛かった。素直で色々と聞いてくれるところがかわいく。しかしあまり聞きすぎるとなにか分からなくてごめんねみたいな反応されるのが心苦しく。ああもう本当思うつぼだなあ!って思っていましたよ…
 しかしタイトルが白地なのもあって「白痴なのかな…?」って最初から疑ったりもしていました。メモもなんとなくなにかしらの依り代感がぱなかったですし。そして執事さんの日記の件で「あああ…なんか来る…絶対なにか企んでるし、もうある程度手遅れ系の何かが来る…!」ってなりました。でもどうにか守りたいなぁ。という気持ちで胸がいっぱいになりましたよ。ふふふ。楽しかったです彼女を愛でるの…一緒にケーキ食べるの楽しかったし、ところどころ痛いの痛いのとんでいけーってしてくれるの最高和みました。年齢差とか知らない。可愛いの前には知らない。
 しかし最初から色々と疑っていましたが。具体的に彼女になにができるのかはあんまりわかっていませんでしたね。「まあ、なにかあるとしたら全部見た後じゃないかな…」と悠長にしていたのでうっかり中庭までネックレススルーしちゃいましたよ…気にはなっていたんだけど。なんかきっかけがつかめず。しかしシナリオ見るととりあげるのは無理だったみたいだから、あれでよかったですね。ていうか取り上げたら詰むんですね。お父さんの情報出た時にはとても「今のうちに壊しておく…のはこれがなにかの救済だった時怖いなぁ…」」って感じでしたからね! 本当よかった!
 しかし本当可愛かったので、シナリオ難易度以上に選択が鬼畜でしたね。いや、でもエンドのことを考えるとあの怒涛の煽りと怒涛のかわいさは…温情だったのか…! 優しい気持ちでプレイできて楽しかったです…正直「直葬だろうな!」ってロストを覚悟しましたけどね。いやでも。彼女を殺して生きるくらいならロストした方が幸せだったので。仕方ないんだ。生還できて良かったなあ…!
 あと生還後の彼女が思ったより元気というか、INTがあって安心しました。幸せになってね…幸せになってね、陽菜さんと。

シナリオ関係

 今回シナリオの感想大体こよりちゃんの欄でいったんですけどね? なんというか、たっぷり探索できて、たっぷり苦悩できて楽しかったです。あと優しい気持ちでいけて楽しかったですね。
 最初洋館にばーんってなった時は「察し」ってなりながら、どうしてもいいたいことがありました。言えなかったんですけど。探索者の性格的かつシリアスさんに悪い気がして言えなかったんですが。「こいつビジュアルコナンの犯人」って思っていました。すごく言いたかったです。ラストいいましたけどね! あとマレモンみてたらそういうビジュアルの化身いましたね! ごめんねコナンの犯人なんて言って。反省はしないし、今も「コナンの犯人じゃねーか」って思っていますが。

 まあ、黒い人のことはさておいて。最初に入った部屋が思ったより和やかでびっくりでしたよ。ケーキがある、だと?みたいな。食べろと言わんばかりだ。女の子がいるらしいし。でも食べたくない。だって怪しいところにあるケーキだよ、みたいな。まあ、食べたけどね! 食べるよ。あのかわいさの前では食べざるを得ないよ。
   次の部屋も割と現実味がある感じでやっぱりびっくりしたなあ…だって、あの全身黒々した人だからもっとおどろおどろしいものかと。でもよく考えると十分おどろおどろしかったですね。内容が。日記のことはすっかり忘れていたのは秘密です。
 で、物置が開かないじゃないですか。「ここの変なのいるのかな」って思っていました最初は。次は「ここに死体がありそう」って思ってた。ちょっとおしかった。地下室だった、あるのは。でも事実上あそこに死体があったようなものかあ…!
 シロちゃんの部屋にたどり着いたときはね。「あこの子以下上記参照」ってなりました。あの部屋に特に思いいれはないなあ…ぬいぐるみから何か出てくると思ったら出てこなくてちょっとしょんぼり、ってくらいです。
 思い入れがあるのは次の部屋ですよ。テレビの部屋ぁ! 聞き耳失敗してしょんぼりとしかしSANチェックよけれてちょっと喜んでいたら! あんなものが出てくるなんて! ずるいよ! 好きですああいうギミック! でもシロちゃんを連れて行ってほしかったので、まさかの医学持ちを負いだすロールですよ! ままならない…!と思っていました。
 砂嵐の件はこう、同じ部屋にいるんだから陽菜さんの声に反応して振り向いた方がいいのかな。と思いもしましたが。その、推奨から考え。SAN値の無駄遣いはダメだろうと。ついせこいことを考えてしまい。…そう、そんなせこいことを考えたからきっとあれからアイディアとか一杯失敗したんですね。バチあたったんですね。反省します。しかしい生き残れたから勝利ですね! 100Fでたけど! 我々結局総勢何回ファンブルしたんだろうって気になるけれども!

 2Fにいってからはこう、どんどん情報が出てきて楽しかったですね…私の出目は…ほら。深刻なところじゃなかったから…いいじゃないですかぁ…ふふふ。シロちゃん可愛かったし。
 執事さんの日記もお父さんの日記も分かりやすく厄くアレでしたね。暗くなる。でも地下室にいかななきゃ。探索者だから。…ああいう瞬間すげーテンションあがりますよね! ひゃっはー!探索だー!みたいな。
 でも実際地下室行くとしょんぼりですね。砂嵐の件があるから別にお父さんに同情の気持ちはわかないものの。でもなあ、えー、この人絶対幽霊だよねー、みたいな気持ちでいっぱいでした。まあ、自業自得のよくある悲劇だけど…それでも可哀そうだったなあ、と。写真飾ってたしなー。仲良かったんだろーなー、こういう風にしんみりさせるために写真あるんだろうしなあ…! 思うつぼだよ! みたいな。
 しかしあの呪文ラッシュはテンション上がるとともにすごい悩みましたね。「え、呪文覚えるの? …あんまり時間経過するのも怖いしどうしようかなあ」と実に優柔不断なことを考えてしまいました。結局ああなったわけですが。ああなってよかったです。…しかしちょっと無駄に悩んでしまい申し訳ないです。お時間をとらせてしまった…!
 こよりちゃんの欄でもちらっといいましたが、最後の選択熱かったですね…「殺せない探索者でいって楽しいというか美味しいけれども」「陽菜さんを巻き込んでいいものか…!」と思っていたので、むしろ提案していただきありがとうございましたでした…あれは殺せあいよ…例え直葬しても…しかもあのアイディアもあったし…もしかしたらシロちゃんが頑張ってくれるかもしれない、どうにかしたら!って気持ちもありましたしねえ…殺せないよ…あのエンドにたどり着けて、本当に良かった! シナリオ読んだら全員発狂したら絶望が待っていたわけですし! あの「色々と悩むけど結局ダイスという神に逆らえぬ」感いいですね…シナリオも好きでした。だから推奨人数3人だったのか、って思っていました。

 あと、色んなボケというか茶番ができて楽しかったです。カバティとか。だって、あの黒い人が見てるというから。着替えも見ているものだと思って。頑張って守らなきゃいけないじゃないですか! レディの着替えですよ! お皿も洗わなきゃいけませんよ! 小さい子の情緒教育的に!という。いや、PLとしてはこんなことしてる場合かな、と思わんでもなかったんですが。その。見えてる悲劇の予感というか『この後きっとしんどい何かが来る…』という予感からついふざけてしまいました。お付き合いいただきありがとうございました。皆でケーキ食べるの楽しかったです。最後のお洋服買いに行ったりわちゃわちゃするのも楽しかったです。

 改めて、楽しいシナリオまわしていただいたKPと、愉快なロールの参加者に感謝を。めちゃくちゃ楽しい冒険で、心洗われる希望のあるラストでした! またどこかしらでご一緒できたらうれしいです。
 2018/03/03
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