ネタバレしてないプレイ日記。
淡々と探索が進んでいくようでしっとりと重く心にのしかかるなにか複雑な味が実にこう。最高でした。
あと暴れられて楽しかったです!
最初まともな人だったよな。すげーまともな人だし、言動も優しかったよ?由乃さんのフォローとかしてていい人だったよね? でもね?なんで…どうしてあんな変わり果てた姿に!(爆笑)これも不定の狂気の所為なんだ! 法律がすべて死刑になりますねってなに!?
…いや本当、序盤のマトモっぷりと後半のあらぶりっぷりのギャップがうまいですね。不定の狂気ひどすぎるよ。銃があればハッピーになれるって何さ!っていうかおたまじゃくしは発見するし一人あれにつっこんじゃうし、あまりにSAN値の切込み隊長でしたね…好きですよ。
しかし発狂以外にも色々と鋭かったし気遣いの人だったし、出目がやばかったですね。こけたの心配してくれてうれしかったですよ。そしてまさかアレをワンターンキルするとは。すげえ、ショットガン強い。これが本当のショットガンの力…!ってなっていました。かっこよかったね「化け物を殺すのはいつも人間だ」的ロール。
全般的に本当ロールに忠実かつ有能で最高にかっこよかったです。またどこかでご一緒できたらうれしいですね。彼の弁護士資格は大丈夫かなって不安があるけれど。
可愛い。オカルト好き可愛い。かーらーの、精神分析無双最高でしたね。けれどそんな彼女も最後にはバーサーカー枠に落ち。たのし、…悲しかったですね!
しかしつい可愛い可愛いいってしまいましたが、探索がめっちゃ適格でしたね。トイレから出てきた点滴の出どころを隠してくれるやさしさもありましたしね…ありがとうございました色々と! おじいちゃんおばあちゃんのお願いごとを頑張ってこなす彼女可愛いオブ可愛いでしたけどね! 私からなにとったのよ! にちょっと哀愁漂ってたけど。あ。哀愁いえばエマちゃんと友達になって喜ぶの可愛かったし、エマちゃん化け物じゃないよ可愛かったですね。和む。オカルト好きゆえなのかもしれないけど。和み度がすごい。
と、和んだ後があれで本当笑いましたよ。最後持っていくしさ。最後まで狂気貫くしさ!おばあちゃんおじいちゃんに日記持っていくのも優しさだけど狂気もすごいね!みたいな。いやあ笑った笑った。
可愛くて有能でオカルトが好きな彼女が好きでした。またどこかでご一緒できたらうれしいです。…まだお互い不定治ってないんじゃ疑惑でそうだけど。
いや死んでいるとは思っていたし。なんならタイトルからして死んでいると思っていたんですが。実際メモたどっていって死んでいるのを見つけると普通に悲しいね。ていうか、メモ悲しいな。よほど裏切られまくったと見える。
で、月の下で彼女を見つけたってロマンチックだなぁ、という話ですね。きっとはたからみたら狂気の光景だけど。SANチェック対象だけど。お約束ですよね。愛した人と見る月は綺麗と相場が決まっているんだよぉ!
本当彼のメモ好きでした。集めても特に希望はなかったけれど。好き。特に最後のメモ、めっちゃ好き。悪そうな見た目なんて思って悪かった…!人に裏切られてなお、人じゃないにしたって…何かを愛したあんたは偉いというか強いよ…不毛に見えても。不毛に思わず最後の思考がそれならば!みたいな。好き。本当富井さん好きです。会って話かったな。話せないからこそ、直接聞いたわけじゃないからこそ、な気がしますしね。このシナリオ。化け物を倒せても。自体は思う終わっているんだよ。という。
最後写真を持っていかなかったわけですが。性癖の都合上仕方なく。感傷ではあるけれど。同じところにいるといいなあ、と思いますね…尊い。
これは可愛い。人に裏切られまくった後にはさぞやしみよう。…しかしちょっと寂しいね。これと二人で生きて死のうと思う富井さん。と思っていたんですが。再会した時の反応でちょっと救われました。愛かどうかの明言がなくとも。そうか。マネするくらいには。なにかがあったんだね。悲しそうだったね。じゃあ…いいんじゃないかな…?みたいな。でもだからちょっとリソースするの迷ったぜ! どうみてもリソースだしこのまま生かしてもなあ、となったので使ったけれど! ありがとうエマちゃん!
そしてなんでもできそうなエマさんだったけど。…シナリオを攻略するのに役に立つことはしてくれないのがあれですね。彼女は彼のヒロインだったんだねえあくまで。という。可愛かったね。立ち絵芸笑ったけど。なんでやねん。突然のけもフレは卑怯だよ!卑怯だよ! でも最後のシーンは本当にしんみりしっとりしましたがね! らったーさんのシナリオの中で随一のヒロイン味を感じた…!しかも頭に悲劇がつかない!どっちも好き!
神話生物色々出てきてすげー楽しかったけど一個だけつっこみたい。たっち(はーと)って。なにがハートか!結構しゃれにならない攻撃しながらなにがハートか! 大爆笑ですよ!?
とりあえず序盤あれですね「なんかすごい銀の鍵っぽいがこれが銀の鍵だと分かったところでなんなのでござる」って思って眺めていました。庭の様子とわざわざ「カーテン仕舞ってる」って描写と導入の「そこは異界」からいい予感欠片もしなかったですしね! いやあ異界と分かっていてもつっこまなきゃいけなの、最高ですよね! 富井さんのアイコン見た時「これ助けずとも脱出できるんじゃね?」って思ったのは秘密ですよ!入ったら入ったで「最初からクライマックス…?」となりましたね。なんでしょうね、あの、すべて終わってしまった感は。「富井さんもうなくなっているかもしれない」感すごかったですね…
で、台所はね…「あれ…ここで武器出てくるのか…なんか戦闘ありそうなことと戦闘技能に指定あったことから…てっきりいわくありげな武器があると思っていたんだけどな」って思っていました。あと壊れたテレビが出てきたとき「電気修理ぃー!」と思いました。あそこじゃなかったけど。うん。シナリオの節々で「電気修理ぃー!」と思っていましたね。でも電気修理より肉体的な強さをとってしまったんだ…ダメボが、ほしかったんだ…!
そしてあそこで鍵がおちてたからね「あ、これ一本道でよさげ。誘導してくれそう」とちょっと安心していました。でも同時に「そうしてゆるんだ探索するとなにか落とすかもしれないから見ておこう」ってなっていましたね。実際はそんなことはなかったんですけど。…なんかあの迷路の入り口のようなわくわく感、楽しかったです。
で、書斎。書斎は「やったあやっぱり武器あった! ナイフ振りどころないかもの時おやってなかったもんね! わあいわあいこの手のAF大好き!…でもこれ使いきったら詰む設計だね?」ってなりましたね。でもそんなハードな戦闘だったら推奨に回避入れてくれそうだからきっと大丈夫だな。あの時点では、割とそのように慢心していました。…どちらかといえば富井さんのメモばかりが気になったしさ…
そして図書館。うなれ図書館。大丈夫90あるから大丈夫大丈夫。大丈夫大丈夫。とPLが図書館に対する不定の狂気を発症していましたが、わくわくもしましたよ。だってあんな武器作ってた人の図書館ですよ!本物がある。本物があるぞ探せば!というね? あと出てきたのがFGOで知っているひとだったからちょっとわくわくしたよね。じゃあなんで読めなかったと聞かれると、うん。活舌の問題だよ!
図書館に一人で残るのはね…不安ではあったんですけどね…「ななめ読みと熟読選択できるつーことはなにかしら…時間がギミックに入ってるなあ」と思ったので…つい。あの「たっち(はーと)」が出てきたときは「ああああ記憶を奪っていくものがいると教えてくれていたのにトミーさんが!しまったぜ! あ、そういえば富井さんはあれ?ひぐらしのトミーにもかけているの? 時報なの?」とまるで関係のないことまで脳内に流れていきましたね…ふふ。とられずによかった。あれ攻撃受けてたらやっぱり読み直しだったのかな。…なんにせよ、CoCとは思えないくらい強キャラプレイできたのでちょっと爽快感がありましたしね!でも「ああこのセッションの出目は使いきっただろう…お二人に迷惑をかけぬ形で散りたい…」と不安にもなったね…出目が、よすぎて…!
あとお風呂。お風呂さ。「回復スポットかな」と思う反面トイレにつっこまれてる点滴は笑いどころですよね。なぜトイレ。笑う。みたいな。でもおたまじゃくしが出てきて「あれー?ここは神話生物がたくさん大暴れしたホームなんだねー?手だけじゃないねー?」ってよくわかっておおうってなりましたね。へへへ。
そしてプロジェクターのあったあの部屋。あの部屋に対してさほど思うところはなかったんですが、隠し部屋テンションあがりますよね。隠し部屋楽しい。すごく、魔術工房っぽい!と思っていたので実際そういうのあって楽しかったです。…実は「びっしりとエマさんの写真が狂気に満ちた感じはられていたらやだなぁ」と一瞬疑ってごめんね富井さん。だって心中箱だから。なにしろ心中するくらい思いつめていたのかな、ってちょっとだけ深読んでしまったよ!
で、隠し部屋。隠し部屋ですよ。「そうか…時間制だったんだ…扉開けた数かと思った…」って思っていました。あの襲撃。なんにせよもう個別行動怖い。ってはなっていましたけどね!そしてエマ案外すごそうだね、と思い始めたのもこの辺だったなあ。…なんか悪いものじゃないけど良いものではない、みたいなふわっとしたものかと思ってたけど、案外強そうだね、みたいな。色々わくわくしました。読書タイムに入れたしね!いやあ作家として仕事した気がします!
隠し部屋の後はあれでしたね。さくっといってしまいましたね、地下。その。正直。慢心というか、ね?時計を手に入れたことで気が大きくなっていたよね?まさかまさかあそこで中ボスが来るとは。「やっちまったあ!」って思いましたからね。私ショットガン信じられない症候群患っていましたからね。最高やっちまったと思いましたね!でもあそこの民事さんはかっこよかったなあ!本当戦闘楽しいシナリオでしたね、心中箱!
冷蔵庫の後の解体室もね…別に油断していたわけじゃないんです。やたらと入る順番確認するな?なにかトラップあるのかな。でもそうなると先制射撃持ってる民事さんがベストじゃね?…って思っていました。なんか心からごめん民事さん。って思いました。紫外線の使いどころはね。最終決戦かと思っていたよ!
そう、紫外線。紫外線装置ね。あそこにも富井さんのメモがあるからしんみりもしたんですけどね?「ああああジョジョごっこだ…二部ごっこができる…」とトクゥンとしました。すごくとくぅんとしました。好きなんや…ジョジョの二部がすげー好きなんだ…関係ないだろうに変なところでテンション上げてすみませんね…!そういえば、あそこで襲われた時はひやっとはしましたが。もはや覚悟はしていたし。三人だと心の余裕が違いますね…読み直しになっても二人とも読み直しではないだろうし、と思っていましたよ…よく考えるとあいつはたぶん記憶もっていきませんけどね…ともかく安心して…安心して触手きるの楽しかったです。ああやっぱり私は刀剣が好きだなあ。はずれたらからぶるだけだ…好きだなあ音が出ないから人目さえなきゃいけるし…ビジュアルが好き。
話しがそれたから中ボスその2に戻しましょうね…SANチェックの値もだし、なんか強キャラ匂ぱなくびびっていましたよ? 中ボスが「でばんこれだけ?」とかいってもなにも心痛まない!あなた一ターンの攻撃力ひどいだろ恐らく!そんな顔して油断させようとしても無駄なんですからね!?みたいな。…いや本当戦闘楽しかったな…皆割と出目良かったからなんか…爽やかだったし。
でも解体室の探索そのものはなにもすっきりしませんでしたね!どう考えても生存が絶望的になったし!これで生きてたら逆に怖いよ!そして基盤の情報が出てきた時ね!「ああ…確かに電気修理で楽になるだわぁ…!」と推奨の大切さをかみしめましたね。これが…手持ちで多分一番高ステだしときゃあ戦闘どうにかなりそうだなと慢心したものへの罰…!とちょっと思った。どうにか、なったけど。
で、月の部屋。月の部屋ね…月の部屋いうか、エマさんね…アイコンにちょっと笑ったけど「あーこれ絶対悪い奴じゃないじゃんあー純愛かよあーあーあー…えー…富井さん死んでそうだし…えええー…」ってなりました。なっていましたよ。探索者あんなザマだけど。PLは中々しょんぼりしていましたよ…。ほらしんどい。ほらしんどい。という。でもああいう切ないしんどさ好き! 大好き!
エマさんの欄でいったけどなんかこうめっちゃ純粋みたいな感じじゃん? それが人に裏切られたおじちゃんに寄り添っているのかと思おうとね? とても尊いじゃない。で、待ってるじゃん。…持ってこいと言わんばかりに待ってるじゃんやーだー!(好き)ってなりましたよ。ええ。でも今回心構えできてた! だって心中箱だもん!
…そう。心中箱だったんですよね。心中をする箱。だから本当序盤からそうなんだろうねえ、と思ったけれども。いざ死体を発見すると寂しいね。だってアイコンにカーソル合わせるとやたら愉快な人だったみたいだしね。寂しい。あまりに変わり果てた姿に。あまりに変わり果てた姿丁寧に描写されるし。寂しい。遺した手紙があまりに寂しい。色々忘れてしまったといっているのに。残ったか。それは残ったのか。大事だったんだねえ、という。…大事なのに「分からない」だもんなあ。と…そんな感じでした。
分からないと言うからねえ。分かるようななにかを探せばあるのかなぁ、と思いはしたのだけれども。なかったのですね。いや。写真があればあったのかもしれないけど。それでも明言されないと。なんというか憎い演出だよなあととても好きです。愛情だもんなー。見えないし証もなー。ないよなそりゃあ。当人たちがどう思うかだよなあ、と。…なんというか、探索者が今回人外的に大暴れではありましたが。それでもあそこですごく「ただの人」「終わってしまった出来事に戸惑うしかできない人」「各々で消化するしかない」感じがすごく…無常というか、儚いというか、切ないというか。すごい好きです。美しい物語だったなあ…
…でしんみりしたらあれですからね。3人仲良く発狂しながら戦闘、楽しかったね。めっちゃ強そうだけど倒せんのかな、これ、とちょっと思ったけど。あの出目とあのあらぶりなら行ける…とも思いましたね!発狂ロールとあのカオスなテンション。楽しかったです。「ひゃはあ弔い合戦だー!」とやるせないのをぶつけるマトがでてきてくれて楽しかったな。なぜか後衛がガンガン撃ちにいっていたけれど。仕方ないね。不定だし。0距離射撃、ロマンだし。楽しかったなあ。
…楽しく爽やかなに終わったわけだけど。図書館でぐだぐだしてしまったのはね?あまりにどうにかしたくてつい。つい。つい。なんかぐだらせてすみませんね…諦められなかったんやー!諦められなかったんやー!戻ってきたけど時間経過で―!
まあ、それはさておき。戻ってきたとき1か月後で安心しました。いやだって。あからさまに浦島フラグが立っていたから。ちょっとびびっていましたよ。よかったよかった。…一抹の悲しさと、戻ってきたな、という安心感と。なんかこれはこれでめっちゃクトゥルフだなあ。陰鬱ではないけれど。手の届かない。不思議な感じ。でも生きて帰ってこれた…という。まあ、絵面大参事だけど。コスプレパーティだったけど。仕方ないよね。楽しかったです。
大暴れできて楽しかったし、色々出てきて楽しかったです。ジョジョごっこできたし!
改めて、しみじみと素敵なシナリオ作ってくれたKPと、楽しいロールしてくれた参加者に感謝を。またなにかでご一緒できたらうれしいです。
2017/12/30
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