ネタバレしかないプレイ日記です。
やりきった! 楽しかった! ここまでロールに徹したの久々だなあ。あと紫野さんはクズだな本当!
実に楽しいキャンペーンでした、今後も仲良くたまに遠足いこうぜ!
あれ?1セッションお会いしない間、お父さん力がさらに上がっているぞ? なんだ。かっこいいな。見てて楽しいな。隙あらば紫野さんを説教する姿。とても好き。最後のクリティカルは最高でしたね!
探索中、紫野さん(仮)に心理学成功した後のロールが好き。シリアスロール。緊迫感のあるシリアスロールだ! ちょっと前まで子供達にカフェいっちゃダメだよいってた微笑ましいお父さんと同じ人とは思えない!という。
あと一さんとの絡みが地味にかっこよかったなあ、一さんとに「家族を気にかけろ」言ってるのとか、かっこよかった。一人態度がすごい落ち着いてたなあ、と萌えました。やっぱり華族はいい…。いかにも大正っぽくて。古川さんはいつもかっこいい。なんかラスト発狂してたけど。発狂してたけどニャル様待ってくれたしね。結果オーライだね。
あと、家族関連で色々と絡んでくれてありがとうございます。楽しかったです。チケットもらう時追撃してくれたり。最後に子守頼んでくれたり。とても楽しかったです! 奥さんといちゃつき行くの、最高でしたね。
全般的に紫野さんにそこはかとなく厳しく微笑ましかったです。クズだからね。仕方ないね。紫野さんへのセリフがこう、距離をとっているというか、見守っている感じはあるけど、突き放していない、って感じで。好きです。静かに首をふるしなあ。一人にしてくれないか、に。やっぱり行動で語る男だった。あくまで紫野さんに決めさせようとする姿が素敵。死生観が渇いてるところも含めて。「ああこの人軍人だもんねえ。…ああとても現代っぽくない!大正満喫してるね!」みたいな。しかも偉い軍人だもんね。そりゃあ乾くか、価値観。
そして後日談というか最後、最後が最高過ぎるよ。あれ?説得シーン殺伐としたこと言っていたのにね? まあその後応急手当失敗して愉快なことになっていましたがね? それにしてもなに説得してるの。なに説得大成功しているの。お父さんか。お父さんだ。正座で説教受けてる紫野さんの姿、最高過ぎでしたね…!ああ!現代ならカメラに収めたのに!今からでいい、カメラ手配したい…!せめて目に焼き付けておかなきゃ!
今後も健やかに生きてほしいし、山門とも仲良くしてあげてください。家族ぐるみで。家族ぐるみで!(笑)
最後の最後で登攀ふる機会がたくさんあって笑いました。失敗したことまで含めて。そして呪文が。ここにきて呪文唱える機会があると思っていなかったので。本当桜子さんこのキャンペーンのMVPなんじゃないですか。最高でした。
一さんのシーンで無茶ブリしてすみませんでした。いや。一番人情派だったし…紫野さんを助けようとしているな、って思って。でもお兄さんに冷たいんじゃありません!?って言ってるシーン、最高好きです。あの面子で桜子さんしかそういうの言えなかったしさあ!ところどころで駄々こねるの実に可愛い。飯田君とのコンビ、本当好き。
あと紫野さんを歌の公演に誘っていたじゃないですか。あそこ大好きです。積み上げた設定が生きていて。あと誰か一人くらい紫野さんに優しくないとね! 生き残っていかなきゃ、って思った。というか、みんなでクズクズ言っているのに、紫野さんを慕うというか誘うというか姿勢、大好き。いい子だ。なんというか、ロールがすごく育ちがいい子。紫野さんの意思戻ると素直に喜ぶしなあ。応急手当も成功するしなあ。桜子さんマジ頼りになる。
最後、呪文が出た時は「これニャル様を退散させなきゃいけないのか」とひんやりするとともに、「こっちには桜子さんがいるんだよ!石までもってな!はっはぁ!我々の桜子さんは最強だぜ!…だから狙わないでください」ととてもテンションが上がりました。おうちに帰りなさいかっこよかったね。最高でした。しかも最初に拾ったAFの石が生かされるのがね。キャンペーンの最高さがあったと思います。桜子さんはいつでも前向き。そして可愛いだけのハチャメチャな行動をとっているように見える。…けど探索者としては一番彼女が正しい!主人公でしたね!(笑)
後日談はね。ともかく可愛かった。なんか魔術書ゲットしているの笑いましたが。それでも可愛かった。お友達に、まだなりたいんだ? っていう。でもお友達いっぱいいるはやっぱり可愛かった。最後舞台で手を振るのも、可愛かった!
あの後はきっとお嫁にいくんでしょうけど。お嫁にいった先でも元気な桜子さんでいてほしいな。魔術師の道を歩んでいるの先生はマジ心配しているけれど。PLはそれも彼女のよさだと思っているというか、ファンですよ! 今後も診療所に遊びに来てあげてください。猫はたくさん増えるよ。名前とかつけてくれていいんだよ。
序盤のとっとこ走るよ飯田君とカフェでラッパが愉快でしたね。ラッパ、めっちゃ注目されてたし。SANチェックに怯えてたけど。でもアイスおごられて喜ぶ飯田君は可愛かったよ。飯田君はいつも可愛い。戦闘はかっこいい。
序盤、SANチェックいうより、色々なことに怯えていた印象があります。なんか、紫野さんの死にまくりに一番怯えてたよね。飯田君可愛い。(2回目)
一さんから写真もらうロールうまいなあ、と思いました。最後感動できそうだし。飯田君が巻き込まれる理由になるし。太鼓持ちな彼をたまには褒めてみたくて、めっちゃ褒めてみましたが、案の定狼狽えて可愛かったです。いえーい。
最後のニャル様戦、あくまで別に好きじゃないけどー。仕事だからーな飯田君が大好きです。目ぇすっと細めるのかっこいい。彼も割と行動で語るよなあ。かっこいい。色々と人任せなのに、重要な時はちゃんと自分で動くね、みたいな。序盤でSANチェックに怯えていた彼はもういない。
戦闘もあれですね。なにげにムンビ倒せたのは飯田君のおかげだよな。弾あててくれたから回避不可になった。ありがとう、飯田君。数ISパワー!呪文MVP桜子さん、戦闘MVP飯田君、みたいな。…あれ。保護者組役立ってないな。笑う。
紫野兄弟への接し方、本当好き。差出人は言わなくても分かるは最高過ぎるし。わび状書くなら届けるとか言うし。最後お兄さん呼びにいくところ、大好きです。一さんに悟ってるとまで言われるあたり、いいですよね…!本人はあくまで仕事ですから。な感じなのも含めて。飯田君ロールは本当に『郵便配達員』満喫してて、大好きです! あ。でも「あなたの弟は話せない状況です」って紫野さん死んだようだなははっってちょっと笑いましたが。そこでもラッパを吹くかと笑いましたが。すばらしいラッパの音ってなんだろう。迷わず走る姿かっこよかったです。飯田君は仕事熱心。後日談でたかりまくっているところもいいですよね。ちゃっかりしている。飯田君はたくましい。でもカルピスはほどほどにしておこうよ。太るよ。メタぼるよ。最後はさすがにうっぱらっていたけど、それでも飲みすぎだよ!カルピスと甘いものがあれば、と素敵な決めセリフにまでなってしまったもんね…!
あと、ロールはのらりくらりとしていますが、PLは一番冷静に事態を把握していた気がする。うん。紫野君は、どこまでもクズでした。頼りになる男だ。飯田君。中の人こみで。
今後は何か色々大変な目にあいそう(年齢的に。戦争が控えてる)けどのらりくらりとかわしていってほしいです。そしていつまでも元気に町を走ってほしい。診療所にも遊びに来てください。薄いカルピスでお迎えします。…いや。紫野さんがいるから濃いカルピス用意できるかもな!今後もあのうす暗い先生をかまってあげてください。一緒に子供あやせて楽しかった。
ずっと無気力系クズだと思っていた。なんというか合理的なクズだった。みたいな。…兄のためなら美談だろうけれども。KPの口ぶりとニャル様のあれから思うに兄のためじゃなく自分のためかあ。ためにしたってなあ。兄が死んだら家つぶれそうだし、なんというかな。最初から生きるためっていえば生きるためだっただろうな。みたいな。PLとしては「やったことがやったことだし助けなくてもいいんだろうけどねえ」と思ったのですが。山門先生は情が移っていたみたいなのでね。なぜか一緒に診療所をすることに。ほうっておいたら死にそうだし、どうやら罪悪感を抱いているようだし、人助けたらいいんじゃない?と思ってさ…まさか説得に成功したのに医学で殺しそうになるとは。ヒエってなりました。ヒエッ。でもあの時「もう少ししっかりしてくれよ」と笑う紫野さんは不覚にもちょっと萌えました。楽しそうにもできたのか、君。みたいな。
うん。本当、PL視点では助けるか迷ったんですよ。敵はニャル様だしなぁ。撤退の呪文はあるが。戦力出てくるだろうし、ニャル様が本体をやあってさせたら探索者SANチェックの段階で死ぬしなあ。みたいな。でもロールに徹するとまあ、助けるんだよなあ。クズだと思っていた知人が理由と犠牲はどうあれ「家族」を助けてる。山門先生は「家族」守る人が大好きなんだよ。尊敬するんだよ。手段がなんだったとしても。という。あと皆残るっていってたからね。そりゃ残るさ。せっかく助けたからね。そりゃ死なせないように知恵を巡らせるさ。その結果があれ。
最後謝ってお礼言って笑ってくれるの、ベタというか王道だけどものすごく普通にきゅんとしましたよ。PLは。山門先生は驚きしかなかっただろうけれど。あれこそTHEキャンペーンの〆でしたね…!
それにしても、途中のニャル様であったであろう紫野さんが言っていたことは彼の本音でもあったんですかね。そっか。悩んでいたんだね。自業自得だけどやっぱりかわいそうだと思うよ、色々と。なんだかんだで好きだよ、彼が。愛着のわくクズでした。この後強く生きてほしいものです。…その目じゃ戦争にもいけなそうだし。のらりくらりと長生きするがいいさ…そうじゃなくても特権階級で免除だったのかな。この人は。
ま、まともだ!? 紫野さんのお兄さんなのに!? おかしい。お前もクズだろう!? かーらーの、紫野家の呪いの情報。そうか。弟に肩代わりしてもらってこの反応ならクズ…うーん。しかしまだクズ度足りなくね? そりゃああの弟じゃ心配するのも空しくなろうさ…みたいな。
かと思ったら最後彼も彼でクズなことが分かり安心しました。うん! これなら気を病んで死ぬとかしなそう!と。よく考えると弟は隠蔽する元気、なさそうだったもんね。というかこの人、クズというよりすごく普通の人だったのかもしれませんね。弟に対する愛があるかはどうかとして、ばれたらえらいスキャンダルだもんなあ。苦労もしていたんだな。
ちなみにニャル様が指パッチンした時はとっさに「兄死んだかな」と思いました。だってニャル様的にはそれが面白いかな、と。生きていて良かったな。うん。彼も彼で強くしたたかに生きてほしいものですね。いつか診療所に遊びに来てもいいんだぜ!みたいな。あと、仲良く文通してね。餌付けられている飯田君みたいし!
眼帯が右ってことは、明らか紫野さんじゃないんだなあ。たぶんあの見るからにニャル様な女給なんだろうなあ、と思ったらいきなり死んでびっくりしたよ。わくわくもしていました。…そして偽紫野さんがしおらしいこといってて、割とガチで戸惑っていました。これは紫野さんの死亡フラグなのかな、と。もうすでに死んでいるのかな、紫野さん。幽霊的なものだったのかな、と。違って良かった。あとセッションでも言っていましたが、神の力を手に入れてわけわからんことになり死に続けている紫野さんかなとびびりましたね…!
そして一さんに会うシーンはね。眼球倶楽部での疑問が解消されて実にすっきりでした。タイトルも死を呼ぶだしね。そっか。呪われていたのか。
調査は割と悩まずさくさくいけたというか、SANチェック多くて推理どころじゃなかったんですが。一さんに会ってからは大体謎とけたのでまあいいやって感じではあるんですが。紫野さんの部屋探索の時ハラハラしましたね。私、紫野さんが部屋に人呼んでるの、まあ、身代わりのためだよねと思っていたんですが。神話的事象で死んでいるんだと思っていたんだ。密室で二人っきりになるとなにかが、というか、女給ニャル様が殺しているんだろうな、と思っていたので。毒を盛ってると気付いていなかったんだ。だから思った。「じ、自殺用だ!?」「しかも探索者から逃げただと!?」「え…つ、つまり、巻き込みたくない的な…自分のためにこれ以上人が死ぬのは嫌だ的な…えええええ! 情が移る!」って思っていましたね。本当紫野さんが言うまで毒殺気づかなかったな。うっかり。きっと他の皆さまは気づいていた。恥ずかしい。ていうか殺人用だと分かっていたら聞かなかったなあ、用意したのは君かと。
まあ、そんなささやかな混乱を経て、タタリ邸ですよ。登攀つかえて楽しかったタタリ邸。
ニャル様黒幕なんだろうなと思ってはいたけど。退散の呪文とか見つけるとびびりましたね。「これ退散させなきゃいけないの…?いや桜子さんがいれば…桜子さんがいればどうにかなりそうではあるな…でも怖い」と。そんなわけで、ニャル様が背後から紫野さんがパーンってしたことは驚きませんでした。驚きませんでしたが、待て!色々な文句を言う前に死ぬな!とも思いました。ムーンなビーストが来た時はね。あのね、別シナリオでKPしたときに確認したムーンビーストのステを必死に思いだし「一体だけなら桜子さん集中砲火いかない限りいけるか…!つまり庇えば行けるかな…?」とせこい計算していました。でも銃というか化学兵器1ダメにするの忘れてたな。ひやっとしました。ふふ。いい恐怖でした。
ニャル様に「これをおいていくか自分と戦うかを選べ」的なことを言われた時ね。PLはとても迷いました。紫野さんの欄でも言いましたが。なにしろニャル様なのでねえ…「じゃあ死ね」言いだしても不思議じゃないしねー。と思ったんですよ。今までクズクズ言われているし、見捨ててもいいとKPが暗に言っている気もするなあ、みたいな。でもここまで楽しくロールしてきて、PL判断で助けられる紫野さん助けられなかったら後悔残るなー。やりきりたいなあ、探索者が死んでも。みたいな気持ちになりましたね。ここまでみんなできゃっきゃうふふとロールできてきたからこその贅沢な葛藤でした。楽しかった。奇しくも「クズに聞くなそんなこと。俺は大事なもののためなら他のものはどうでもいい」ロールできて楽しかったです。そのロール、するつもりなかった。保護者ロール貫く予定だった。楽しかったです。皆さんのそれぞれの理由聞くのも。桜子さん以外なんか紫野さんに微妙な反応なの、ちょっと笑ったけど!
ということで、ともかくあそこの選択するときのロール、楽しかったです。今までのセッションの人間関係とかすべて出し切れた気がする…!シナリオの作り的には実はジゴマが一番好きですが、「みんなでセッション作り上げた」的な満足感はツバメの方が勝ったな。みたいな…!いや眼球も含めて全部楽しかったんですけどね! あとすべて終わった後のほのぼのロール最高楽しかったです。
そして、セッションもそうですが、音楽の選び方というかなんというか、本当好きでした。大正だった。大正のこう、演劇とかそういうの見ている気持ちに浸れた。あとKPの紫野さんロール、大好きでしたよ。ほら、NPCってたまにいい人すぎてつらい。ってなるけど…紫野君はほら、死んでもほら、うん。みたいな。すごく、等身大というか、当たり前の人間でした。KPとも探索できた気持ちになれた気もします。でも紫野君自発的に動いてくれなかったからな。一緒に探索ではないかな。でもツバメの紫野さんは探索者だった気がするよ。ともかくみんなで生還できてよかった!
改めて、楽しいキャンペーンをくれたKPと、時に和やか、時にカオスなロールしてくれた参加者に感謝を。またなにかでご一緒できたらうれしいです。
2017/09/10
目次
探索者詳細