「リトルバードの埋葬」を埋めてきた

 どこかファンシーな割に色々生々しい楽しい卓でしたね。主に音声認識システムが。おかしい、クリファンってこんなに出るものかな。と思った。そんなネタバレ日記です。




カール・オルナデットさん(ぽちもち様)

 経歴のわりにマトモだなあと思ったこともありましたがテンションあがるところがおかしいからやっぱり変なヤツだよなと思いました。まあ、情報は確実にぬいてたし。有能だったんですよきっと。なんか絶対シナリオにない魔術書持って帰っていった気配がするけど。まあ、些細なことですね。生還に比べたら。
 探索中はやっぱり割とマトモだった気がするんですが。なぜ話したし、伏せてた首吊りの縄。て思いますよね。(誉め言葉)なんかのびのびしてて人生楽しそうだなと思いました。でも医学ファンブルを見て「この人医者にしちゃだめだろ」と思いました。でもなるんだろうなあ。頑張ってほしいと思いましたね!(患者が)
 最後の呪文は呪文唱えるの似合うなと思いました。でもごめんとは謝るんだなあ、やっぱりまともな人なのかなー。ど、どうだろう。とりあえずあの後も健やかにすごしてほしいものですね!

Arnold・Vogelさん(かじき様)

 一人マトモなばっかりにすべての苦労が集中していた気がしてもうしわけないなと思いました。でも合コンを必死に止めてるの、ちょっとかわいかったです。でもごめんなさい。NPCとのからみもちょっとパパみがあってかわいかったです。最後、一人しんどい立場だった気もしますが。うん、やっぱりごめんなさいと言いたいですね! 偶然の苗字の一致はちょっとエモいなと思いましたね!
 探索中は本当パーティの良心過ぎると思いました。そして技能が有能。かと思ったら突然のファンブルが本当に不憫だと思いました。腰、いたわってね…みたいな。1人冷蔵庫見ちゃうのとかも不憫だなと思いました。教えてくれなかった時点でもうなんかやべえもん入ってるんだろうと思いましたが。思ったよりやばかったなあ…。と。
 最後の殺人鬼戦は殴ろうとしないあたり本当に良心的でいい人だなあと思いました。いや本当、無傷でよかった。最後のリトルバード君とのやりとりはちょっとほろりと来ました。ほんとだ。養子、同じくらいの年齢なのか。しんどいな、と。なんか100時間ほど変なのにつきまとわれたりもしますが。きっと連絡先知らないから大丈夫ですよ、うん!

NPC色々

 リトルバード君はタイトルからしてたぶん生きてないんだろーなー。いい子そうだけどなー。不憫。と思っていたら暫定犯人に躍り出て「そっか…」となりました。手記をすべて言信じるのは危ないと思ったけど。殺人事件が起きてるのは本当のことだしなー。本当に犯人かどうかはともかく、それと疑われるだけのことは少なくともやってるなあ、という目で見てはいました。でも話す限りあんまりに無害そうだったので。「これは過去の姿なんだろーなあ」と思いました。そう、だから。リトルバード君が死ぬと殺人鬼も死ぬのは普通に予想してましたが、逆もあったと聞き「ひえ」となりました。殺す気はなかったけど、箱を取る気はちょっとあったから。ヒエってなりました。KP裁量、やさしくて、よかった。なにかに寄生されてるならなにかを引きはがせば生還できるのではと思ったりもしましたが。そっか、もう無理か。切ない話ですね…、まあタイトルが…タイトルだもんな、ともなりました。美しいシナリオだった。
 お母さん(仮)は完璧にお母さんだと思っていたので黒髪に気づけた時びっくりしました。はーん。これはお母さんに仕立て上げたのか。じゃあやっぱり犯人は本当にリトルバードなんだろうなあ、と。しんみりもしました。しかしお母さんもといはるかさん、正気に返ってからちょっとかわいい。ヒントの出し方かわいい。捨てられた女神が可哀そうの言い方は可愛いですね…。あと彼女のヒントがなきゃ手も足も出なかったので、本当ありがたい人でしたね!
 殺人鬼さんに関しては見た時「え?あの黒い靄は!?」と思いました。あの黒い靄が殺人鬼になったんだなとも思っていました。とんだ勘違い。そして「たぶんこれ大人バード君だよなー。じゃあ今までいたリトルバード君、ワンチャン生きて帰れたりしないかな?今別のものなら。というか過去に戻るとかいってたし。彼が更生すれば過去のあの子も幸せになれたりするかな」と思いました。ぬか喜びだった。まあ、考えてみれば虫をどうにかする春暖出てきてませんでしたしね…。そりゃ助からねえよなぁ…ともなりました。ふふ。
 黒い靄に関しては「え、殺人鬼じゃなかった…。あ、そっか描写が人の力じゃないとかあったな…!? そっか、過去に戻るとか言ってたもんな。これとやりあったら、死ぬ」とラストにヒヤっとしました。もう出てこないものだと思ってたよ。というか、箱を取り上げたら靄が来ると思ったら、殺人鬼が来るんだったんですね…。なんか…なんかとても…色々怖いシナリオだったんですね…。生きて帰れてよかった。

シナリオ関係

 大体NPCのところで感想はいったんですけど。全部終わると「なるほどなあ…」とキレイにつながるシナリオでしたね。アハ体験的に。あと割と解決手段が複数あって、楽しい作りだなあと思いました。地下室に入るの、楽しかったよ。シナリオ読んだら鍵を景気よく流してしまったことに気づき「なんか…とても…ごめんなさい…」という気持ちにもなりました。いや、だって。あれ、流したらなにか出てくると思ったんですよ。出てくるは出てくるんだったんですね…。聞き耳さえ成功してたら。臭い判定かと思ったら音だったんだ。へー。へー。となりました。…いや、本当、あっちから入れてよかったですね…!
 NPCの欄でも触れましたが。お母さんはお母さんだと思っていたのでお母さんが偽物だったのは割とびっくりしました。言われてみれば目が青くない。墓にイニシャルがあった時点で、なにか被害者の名前を特定する必要はあるんだろうなと思いましたが。なるほどなあ。となりましたね。しかし虐待されてるのにそこまで母を求めてたのちょっと切ない話だな。いや。虐待されてた「から」そんなに必要なのか…。となんか微妙に…暗い気持ちにも、なりましたよ…。お母さんあの状態なら育児放棄されてたのかなーと思っていたんですが。あの状態だと思ってたのがまず間違いだったんだなー、と。なんか、つながった時とシナリオ読んだ時「なるほどな…」感がすごい楽しかったです。
 暗号に関しては「NPCというかKPのヒントの出し方かわいいな…!」となりました。あれ、私、ヒントなきゃ手も足も出ない。上手くできてるなあ…。そして呪文が出てくるとわくわくするなあ…。呪文、いいよね!
 まあ私は最後唱えるところじゃなかったですが。3人いて2人となえられるんだから問題はないですよね。問題は。そんなことよりリトルバード君が飛び出してきたの「ああ…埋葬だもんなぁ…」と切ない気持ちになりました。過去を変えるという言葉が手帳から出てきた時点で、リトルバードの過去も変えられるのではないかとちょっと期待したんですが。そううまくはいきませんね。切なさの残るキレイなEDでした…。  改めて、割と忙しそうなシナリオ回してくれたKPと、ボケとツッコミに忙しいかった参加者に感謝を。また何かでご一緒できたらうれしいです。  2020/12/16
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