「納骨のヴィトヴェ」はいい犬猿だった…

 めっちゃ冒涜的だったようなむしろ現実的だったようななんにせよケンケンするのが最高に楽しかったネタバレ日記。
 ところで酉さんと一緒に卓して双方あれだけ出目よかったの初めてな気がします。もう何も怖くない。




倉骨 賢一郎さん(酉様)

 ちょくちょく大人気なくてかわいかった気がするしちゃんと大人だった気もします。とらあえずクソガキの面倒みてくれてありがとう! でも割とお互い様だったんじゃないかな!? いやしかし、あれだけ色々いって「私も探偵は嫌いだ」的なことを言わなかった当たりは…やはり大人かな…?でも目を合わせようとしなかったり同レベルかな…?ティーンエイジ扱いもされたしな…?あれエレガントな「クソガキ」じゃんね…
 序盤はドン引いてるのがシンプルに笑います。同業者かと思うは草。モツの中に手をつっこんだ人がおびえても滑稽なだけだね、ごめんね。でもあの荒ぶる100Fはひどい流れだった気がします。そのあと1クリるし。もう落ち着こう? 落ち着こう酉さん、死なないで。と思いましたね…!
 そして探索中は嫌味言いつつもたまに気遣っているあたりになんというか不思議な気持ちになります。倒れられても面倒だったからかもしれないけど。すごく、猛獣使いだな、って…。あのトイレで先に水飲んでくれると思いませんでした。あと罵倒がイチイチと回りで好きです。でも呆れは隠せないあたりが好きです。迷惑かけてごめんね!
 そして例の解毒剤の時はね。こうね。どう頑張っても「いいよ」とは言えなくて…アレでもがんばったんだけど…アレもアレで挑発行為だよね…爆笑して私も探偵がだいっきらいだはちょっと萌えましたが。ああっ。とも思いましたね…。でも注射の後褒められるのはキレそうだったんだろうなと思います。8歳児と嫌味なおじさんかな…?
 妹の仇の情報が出てきてからは静かな憎しみが本当PLとしては燃えます。探索者は「なにいきなりあつくなってるんだおっさん」って思っていました。でも証拠をキチンと集めるのがいいなあ、と思いました。皆殺しでいいじゃんって思ってた。最後の戦闘もキチンと決めるのがすごく、憎しみの結果って感じで…いいですよね。淡々と爆破してたけど。めっちゃ淡々とはしてたけど。煽られても淡々と煽りというかなんというかを返すの、とても、好き。
 逃げる時はなんかこうお互いスムーズに逃げられて何よりだな、と。色んな意味で心配だったからなにもなくてよかったですよ…。生き意地汚いな、あの二人。後日の再会は呼び出された時点でもうそういうことなんだろうなと思ったけど仲良くなる気がかけらもなくてほっこりしますね。きっと一生仲良くならない。だがそこがいい。…名誉の回復、頑張ってね! PLはめっちゃ応援してる!

シナリオ関係

 壁紙怖い。めっちゃ怖い。え、これ探してきてくれた氷水さんありがとう…怖い。と思いました。でも、最初は幻だと思ったんですよ。肉の壁。だってあんまりに唐突な肉壁だっただから。靴しか汚れてなかったし。釈然としなかったから。でも書類が汚れてなかったので「そういう異世界につれてこられちゃったのかなぁ…('ω')」って思っていました。薬とどっちがマシだったかとっても悩ましいな! どっちもどっちでしたね! しかしタイトルというか、事前情報に偽りないスリリングなシナリオでしたよ…いい、犬猿だった。

 最初の部屋に関しては飛んできた処理的にもう薬は飲まされたのかなー。なんだその不審なPOW*5は。って思っていました。でも麻薬の中に「蓮」ってあったから黒い蓮のせいで夢空間に飛ばされたかなとも思っていました。いや、本当どちらでもよかった。処理的にこれ進むと嫌悪抑えられなくなって殺すのかなー、やーだーなああーって思っていました。違ってよかった。いや、ある意味なにもいいことはなかったけど。とりあえず「これはHOと秘匿が言ってるから!やむを得ぬぬケンケン!」ってできて楽しかったです。すでにキャンキャンしはじめてたけど。
 次の階に関しては「そっかこれ夢空間ではないんだな…」となりました。懲罰棒の人がとっても明日は我が身って感じで怖かった。そして電子錠がたくさん出てきて「しらみつぶし…だな…」と思っていました。鍵開けどこに使うんだろ、この情報抜くだけなら気楽なんだけどなー、とも思っていました。ちょっと違った。
 次の階に関しては…「扉が…やることが、多い…!」と色々怖かったです。だって時間億と謎のシークレットダイス増えそうじゃん! 怖いよ! 本当に怖かった!あの「中毒進んだ時の解毒剤」が出てきた時点で「これは時間かけすぎたらコレで打ち消すから痛みによるマイナス入るな…」とDEX8のナメプを後悔しました。割とあってた。やっぱりDEXはちゃんととっていないとだめだなあと思いましたね…ふふ…
 次の階に関しては「なにこの狂信者の集まりっぽいの…こわい…」と思ったし休憩室の描写がシンプルに怖かったです。なにがびたんびたんしてるんだろ、って。あれ、襲ってこないから末期患者か何かと…思っていましたよ。違ったけど! というか、全般的に「精神に異常をきたしそうな感じ」ですごい怖かったです…セキュリティのガバさも怖さを助長しているよ…ある意味…! こんな奴らに妹殺された倉骨さんあまりに可哀そうだよ本当に。

 そう、麻薬とお母さんと妹さんについては、うん。メタ視点ではどっかでつながると思っていましたが。探索者はびっくりしたんだろうなと思います。HOに「医者を嫌悪」ってあったので「もういいんだ私の人生も母さんの人生もしょせんその程度だ」って感じのロールしていましたが…すごく…びっくりしたんでしょうね。でもあんなに幼い姿で出てくるとは思わなかった。人外感マシマシですごくやるせない気持ちになりました。もてあそばれてしまったなあ、2人とも。みたいな。
 そして唐突でもない爆発。あれは爆発させるでしょ。天が言ってるよ、あのダイナマイトはそのためのものだと。だって防音の描写入ったもん! あれは爆破しろって言ってたもん! 楽しかったというか爽快でしたねえ! 汚物は消毒だよ! それにしても爆発させた後わざわざ仇が出てきてくれるとは思いませんでしたよ! 出てくるなら上の階だと思っていましたからね! 煽る煽る。腹立つな。って思いました。何か言い返したい気もしましたがなんか話すのも嫌だと思ってそうなのでそのまま戦闘しました。妹さんとお母さん元気じゃねえよ。お前が殺したんだよ!という…ね…! 一発で死ぬ件については「ざまあ!」としか思わなかったのでとってもすっきりでした。ざまあ。ざまあ。ざまあ。でも心臓抑える仕草お母さんと一緒だったんだろうなと思うとPLはちょっとだけ痛みを覚えなくもないです。いや、やっぱり覚えない。
 そして思ったよりスムーズに仇を打てたのは本当嬉しかったんですけどね。やっぱりあるよね逃亡ロール。いや、思ったんですよ。でもどうしても。どうしても「実は生きていた」との相性がよすぎて。ついDEX8のやつを採用しちゃったんだ。抗えなかったんだ…キャラ付けに…許して…と思いました。許された。目星は命を救う。…本当ハラハラしましたよ…回避はあるけど回避は存在自体が信用できない技能ですからね…!
 しかし命を救ってくれる目星。そしてもしもの時の隠れる。使わなかったけどもしもの時は隠れられるってシステムとして超好きでした。裏社会っぽい。裏っぽいね! と。まあ使わないいのが一番ですけどね。スムーズに行けて大勝利でしたけどねえ! 楽しかった!
 後日談も最後までケンケンできて楽しかったですよ…。ただこう…ただこう…、情報屋の人、これに挟まれなくてよかったね。という温かい気持ちになったけど。おかしい上客の前でなぜだめなところをみせているんだ有楽。才能ないよ、色々と。とも思いましたね…。仲良く険悪できるって、いいなあ…!
 改めて、素敵なシナリオ回してくれたKPと、いい感じにツンケンが楽しかった参加者に感謝を。また何かしらでご一緒できたらうれしいです。
 2020/05/24
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