「怪盗ジゴマの奇怪な事件」を歩いてきた(ネタバレ)

 ネタバレしかないプレイ日記です。
 怪盗言う響きにあふれるロマン。胸が高鳴りますね。続くファンブル。胸が冷えましたね。
 はしゃぐ子供達と保護者と親戚のおじさん(?)ロール楽しかったです!




古川 誠さん(マキ様)

 設定からあふれるちゃんとした大人力がやばいな。と思っていたらセッション中であふれるお父さん力に萌えました。穏やかに困っている感じが素敵。いい人だった。だがちょっと慰めるのが下手なあたりも萌えた。そして、彼を以てしても塩対応というか「仕方ないなコイツ」みたいな感じの紫野さんぇ…ってなっていました。すごく温和で話しているとほっとして、いい引率役でした…なんか応急手当失敗された気がするけど。軍人だから大丈夫とかいってSANチェックに敗れていた気がするけど。それも含めておいしい人だった…!
 キャラとしても色々と協力というか、支えてもらっていた気もします。全般的に皆を支えていた。ことあるごとに「ライフル整備しておきます」発言が入る辺りも、すごく、準備周到で好きでした。「この人頼りになる(トクゥン)」って気持ちになって。あとトラブルの解決仕方がいちいち華麗。黙って軍人の身分証だしたり。アイコンタクトしたり。落ち込んでいると無言でかたぽんしてくれたり。「子守することになるとは思わなかった」とかいってたり。ロールがかっこよかった。行動で語っていた。あとミルクホールの下りで一人きょろきょろしているあたりがさー。なんかこう、道草なんてしてないんだね。みたいな。なんか和みました。かっこいいし可愛い。口うまくないお父さん可愛い。真面目に話しているだけなのに顔に見惚れられるの可愛い。
 探索中も始終真面目で落ち着いていましたね。セリフ回しもずっと落ち着いていたなあ。報酬要求しないし静かにご飯食べるし、圧倒的育ちの良さが素敵。身分はふりかざすものじゃないですね。にじみ出るものですね。やることなすこと上品だった。なんかどんどん頼りたくなった…。
 あと紫野さんとの絡みがすごい好きでした。腐れ縁だ。腐れ縁でろくでもない目に合ってきた姿が見える。慣れていらっしゃる…!みたいな。紫野さんもまた、彼の保護対象枠でしたね。警察への説得とかも「市民を守るため」とぶれずに本当かっこよかった。なにこの頼りになる人。綺麗だ。綺麗な軍人だ。それもこみでAPPの高さになっていそう…みたいな…!ついていきたい。
 今後も困ったときにはガンガン頼っていきたい…そして頼られたい。軽率に奥さんの話とか娘さんの話とかをふられたい。キャラは泣くけどPLは喜ぶので! もう困らせるレベルに落ち込みたい。というか困っている古川さん萌えだなあ。

早乙女桜子さん(虫KERA☆様)

 キャラシ見てやったお転婆なお嬢様だやったあー!って思っていたら、セッション中では思った以上にお転婆で萌えました。ぴょんぴょん可愛いよ。自称大正のポアロ可愛いよ。いや実際、大正のお転婆娘のロマンがふんだんに詰め込まれた夢のようなお嬢様でしたね。探索者が山門じゃなきゃ口説きたかったレベルですよ!? 圧倒的な可愛さに乾杯。薙刀技能持っていないのに「いざとなったら私の薙刀で!」とか言っている姿を見た時、思いました。「守りたい、この完璧なお転婆ロール」って…
 しかしSANがつよかった。心も強かった。警察でも「化け物の仕業ですの!」いうぶれなさ、大好きです。でもお父様に怒られるとか気にしているところも大好きです。まあ、怒られても動じていなかったっぽいですけどね!
 かと思えば普通に結婚する予定あったり、大学にはこれない発言ぶっこんできたり、彼女も割と重かった気がします。応急手当大成功で医者になろうかな発言入った時普通に「欲しいなこの助手」とも思いました。なんか事案臭がするから採用はできないけれど。
 どんな怖いことがあってもテンションに変えていく力は大変パワフルで。探索者の鑑でしたね…ロールでは「お嬢さんお待ちなさい」的な感じでしたが、PLはいいぞもっとやれー!でした。可愛いし。ミ=ゴにカステラ与える姿、サンタを捕まえようとしている子供にしかみえず、胸ときめかせていました。「化け物さん」呼び可愛い。邪魔してマジですみませんでした…。つい、PLもキャラも心配だったので…! でもPOW高いってことはMPも高いんだ。魔術師になれる逸材だった…心配すること、なかった…!すみませんでした。
 全般的にいろんなことにガンガンつっこんでいただき、すごく見ていて楽しかったし、探索しやすくて助かりました。可愛かったし。何度でも言うけど可愛かったし。「ここにくるの初めてですー」とかいうし、大学でもテンション上がる姿可愛かったし…なんか、色んなものを見てほしいな、とも思いました。
 次回もその好奇心の虜な姿を微笑ましく見守りつつ、物理的な脅威から守りたい。守りたい、その笑顔。…もしなにかのミスで山門ロストしたら彼女に惚れてる探索者作りたいレベルだよ?

飯田 天君(浅科様)

 元気な太鼓持ちロール最高でした。なんか口調も相まってこうすげーちゃきちゃきした感じが大好きです。口調がすごい大正ぽかった。〇○の旦那、って、呼び方、いいよね…! あと、他の人への絡み方すごい好きでした。いよっ名探偵、とか大好き。昇給餌にころっと手の平返しとか、SANチェック失敗した時に振り返って「なにこれ」みたいな反応をくれたり! お嬢さんをはかいじめしてたり! 一緒にぴょんぴょんしたり! キャラシの猫の設定拾ってくださったり! 楽しかったです。キャラではないけどあの無駄にいい声の負け犬だよ発言は吹き出すのこらえるので大変でしたからね!
 序盤の一人しれっと部屋の外に出て無関係を装う姿も「くそ。厄介事嫌い系だね大好きだよそういうキャラ」と笑っていました。かと思えば「彼ら華族ですよー」とフォローいれてくれたし。調子よさの合間にみえるPLの気遣いが素敵。
 あとカルピス。飯田君といえばカスピス。カルピスといえば飯田君。お腹壊すよ。そんなに飲むと。胸やけするよ、そのほぼほぼ原液のカルピス。一人残されて、というか、あの間からめず寂しかったですが、一人屋敷待機する姿、可愛かったです。カルピスいえばふられる姿も可愛かったですね。伊達男には…勝てなかったよ。あそこの爽やかな青春臭、大好きです。誰だ湿っぽくして傷を深くしたのは。ごめんな的な感じですよ。
 あとミルクホールの店長に「いたいけな少女からおっちゃんは金をとるの!?」やっている姿、可愛かったです。なんだろう。あの後の大人ってひどいなも含めて、可愛い。いや。人情に訴えてるだけなのは分かるんですが。可愛かった。やることなすこと調子のいいあんちゃんだった。
 そしてラスト。戦闘でさらっと出てくる銃というか、時代背景に沿った職業最高かっこよかったですね。郵便局員がそんな便利な職だと知らなかった。勉強になった。参考にしよう。DEXの高さというか、行動の速さも相まってなんかやれやれ系主人公みたいでしたね。
 今後も「厄介事嫌なんだけどなあ」となっている彼を引きずり回したいというか。早乙女さんが引きずりまわす姿を、ただただ見守っていたい。そんなこと言っているのに楽しそうに探索している姿、ただただ眺めて居たい。あと壁というか応急手当要因になるからガンガン銃もぶっぱなしてほしい…楽しみです。

NPC色々

 最初に「困ります、あーあー!」ってやってたのハカタノシオ君だったんかな…ちょっと気になったんですけどね…あそこに用事なくなってしまったから…聞き込みしようかと思っていたけど第3の被害者のこと聞いたら、あ、そんな場合じゃないのかな。ってなってしまって…! ハカタ君かもしれない彼にからむことができなかった…それが…私の後悔です! 本当好きなんだ、ハカタノシオ君。なんで出てないNPCについて感想で語っているんだ。私。
 頭ヨシタカ先生に関してはこう。名前が異常にツボにはいってなんか、セッション中断の勢いになってごめんなさい。キキカイヒ君でだいぶやばかったんだ。それで貯金というか笑いたい気持ちがたまっていたから…最後の一おしになってしまって…!すごく、楽しい気持ちになってしまって…! 私あの手のネタ本当弱いんです…!
 いやまあ先生の名前のことはさておいて。先生ね。まあ最初から「情報が出てきたってことはなんかあるよなぁ」と思って疑ってかかっていましたが。疑っていてもテンションあがりますね。隠し部屋は。あの時足痛がるので忙しかったので反応し損ねましたが、最高にわくわくしました、あの部屋見つかった時。みつかってペンキとか日記くらいかなと思っていたので。どうみても脳みそが見つかったのも実は楽しく。やったあ物理的証拠だ。とときめいてしまい。古川さんを止めていないていなくともうっかり見たかもしれませんね…SANチェックも、楽しいから…!
 話それましたが先生。頭先生ですよ。ついケラケラ笑ってしまいましたが、この人結構切なかったですよね。妻の悲劇に心を痛めて頑張っていたのか…話して解決したいなあ、とも思っていました。思っていたんですが。どうやら夜まで帰ってこないっぽいし。これは一旦化け物排除しないと話せないかな、と悠長に構えていましたね…眼帯の男も気になってはいたんですが。純粋に情報収集忘れていました。ミ=ゴへの殺意で胸がいっぱいで。今思えば大学で聞いてみれば何か聞けたんですかね。「頭先生と眼帯の人があっているのを見たことはありませんか?」とか。もっと眼帯の人の情報とればよかったなあ、次回のために…!こいつなんなんだ。PL視点で見るとニャルもしくはなにかしらの神話生物・狂信者だけど。神話生物か魔術師か探り入れておきたかったな…まあ次回の楽しみにしておこう。
 次に、危機回避君。お前なんだその名前は。最高かよ!と思っていました。騙される姿は大層かわいく。かわいいけど心配になる勢い。でも危機がきても回避できるから大丈夫ですね。よく考えたらこいつ頭先生にも綺麗に騙されていますね。やっぱり本当大丈夫なんだろうか。次回にお会いできるだろうか。お会いできるなら会いたいな…。元気に生きててほしいな。
 最後に、紫野さん。なるほどこれはクズだ。やる気のないクズだ。お前、自分の命なんだからもう少し必死にやれ。そして女給さんの反応はなんだ。そこまで友達いないのか。…くそ。どっからどうみてもクズなのになんとなく気になってしまう。なんかこう、シナリオ円滑に遊びたいという下心あるのも確かですが。なんかこう「こいつほっておいたらすぐに神話生物に殺されてしまいそう」みたいな…?きっと日頃の行いが悪いんだね。クズだけどクズゆえに「支えてあげなければ…?」みたいな不思議な気持ちにさせられます。…実際性格の悪い高等遊民って実に萌えるしなんか大正っぽく。好きです。紫野さん。キャラはずっと「え…友人…あ、うん…友人だけどさ…なんか認めるの嫌だね…」ってスタイルでいきますが! 3シナリオ守り抜きたいな! ちなみにつぼだったセリフは「君、昇進に興味あるかい?」です。すごく、お華族様です。すごく、金にものいわせています…!飯田君のロールとあいまって大好きでした。札束ビンタ・身分パンチは大正のロマン(偏見です)

シナリオ関係

 最初:ふむ。猟奇事件だ。脳かあ。綺麗にとられてるってことは脳そのものが欲しいのかな。それとも脳が主食な神話生物とかかな。あからさまに召還の儀式に使ってそうなのあるしな。脳。脳といえばはミ=ゴしか思い浮かばない。いや。今は流れに身を任せるか。そのうち分かるよ。
 大学らへん:隠し部屋だやっほーい! しかしああ…ミ=ゴっぽい…おお…この事件がつながっていく感じ楽しい…でもいやだ戦いたくない…あれ確かガチで強い奴じゃん…勝てるかなぁ…対策しなきゃ。ダイス目なんて信じない。固定値重ねていこう…
 最後:殺す気あった。だが本気で殺す気はなかった。み、みたいな…! くそ!なんか早乙女さんに申し訳ないな!?弱ればこっちのいうこと聞くかなとかも思ったんだよ!聞かなくとも一撃でやれるまで削っておきたいとも思ってた!申しわけない、でもミゴ怖いんだ!
 …って感じでしたね。全体の感想は。しかし今回もいい大正だった…実際あった出来事をモチーフとか、テンションあがりますよね…本当に大正を歩いているような気がして、すごい楽しかった…!あと自分のキャラクターを元大学生にしたのは「キャンペーンなら一回くらい大学が舞台になるに違いない」という下心だったんですが。実際に恩師生やしてもらえると嬉しいですね。川崎先生超いい人だ。あのゆるゆるに情報くれるとか、神だった。

 なお怪盗モチーフが大好きなので、予告状マジでテンションあがっていました。画像綺麗は現実逃避もなくはないけど、本心です。むしろいえーい。いえーい!みたいな気持ちでした。だってなにかしらの理由で事件に巻き込んでもらわないと困るしさ。むしろテンションあがるじゃん!PLは。
 そしてミルクホールのあたり。あの女給さんのロールというか、イケメンに見ほれるあたりとか、店主の「いや情報量は重要でしょう」ロールめっちゃ好きです。なんか、人住んでる、って感じするし。町歩いてる、って感じするし。女給さんという響きが本当好きなんで飯田君とのロールが大層萌えました。いいなあ、青春っぽくて。

 NPCの欄でもいいましたが、隠し部屋も楽しかったです。ロマンです。これは…真相の時間だあ!って感じで。頭先生に会わなきゃダメかねと思っていたのでうれしいサプライズだった。
 実はあれにはいる前「あー。劇場全然調べないでしまった。目撃証言とか聞き込みした方がよかったかな。あのハカタ君っぽい人に怪しい人いないかとか聞けばよかったなあ。殺された人の人柄とか、怪しい趣味なかったかとか聞いておくべきだったかなあ」とか悩んでもいたので。安心もしました。でも大学はどうしてあんなに欠陥大学だったのかあ。不思議だなあ。色々落ちてきたなあ。誰のファンブルのせいかなあ。…楽しかったです!
 そして、最後。思い出のミ=ゴ戦。その、すごく以外でした。いやだって、以外だったんだ。まず拳銃があんなにあたるのが。そして自分のダイス目が。とんだオーバーキルだったっぽいですね。うろ覚えで「ミ=ゴ銃聞かなかった気がする。どうしようライフルと銃たいしてきかなかったら」ってびびっていたんで。やっぱりメタ推理はダメですね。でも銃じゃなかったんですね。貫通武器でしたね。むしろ仕込み杖地雷だった。あってよかった、弱ってくれるライト…。ありがとう、ライト。
 でも本当早乙女さんというより、虫KERA☆様に悪いことして申し訳ない。せっかく鉱石あったのに。ごめんなさい。びびっていました。やらなきゃやられる。と話あいのチャンスを奪ったかもしれない…!次からはもう少し柔軟に勇敢に考えますね。
 私は鉱石でミゴと話し合う発想がまずなかったんですが。あれ通ったら最高に楽しかったですね…く、見てみたかった。ぽてっと腕を落とすシーンとか、実はかわいいとは思っていたんですが。その、ほんと。だって。ミゴ強いじゃん……とびびりすぎていました…
 ラストといえば頭先生ね…実は「え…ミ=ゴを虐殺したせいで死んじゃったの…?」と大層びびりました。そうか。関係なかったのか。良かった。うっかりそう思いました。
 ミ=ゴを思った以上にスムーズに倒せたこともあって、あの時結構油断していましたからねえ…「あ眼帯の人忘れてた…!:と本当にぞくっときていました。「あ。これ終わってない…何も終わってない!」っていう素敵なわくわく感。大好きです。これで二回目にいけないと泣くので読んでください。眼帯の人には次回会えるのかなあ。紫野さんのよりにもよって片目痛いのと関係あるのかなぁ。がちで楽しみ。

 BGMの大正っぽさとあいまって、すごい楽しくロールできるわ事件が普通に楽しいわで最高に楽しかったです。またあの町を歩きたい。きっと紫野さんひどいめにあうんだろうけどいいじゃない!次回もきっと守るから!
 ということで次回への期待と楽しかった気持ちで胸がいっぱいです。素敵なシナリオ作ってくれたkpと、個性豊かな参加者の皆様に感謝を。例の連続ファンブルには呪いを。またご一緒できたらうれしいです。
 2017/07/29
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