それは、いつか聞いたこと。 「小町さんは…」 「はい」 「君は、アレ、…いや大宇宙のあん畜生がない生って、考えたことがないんでしたっけ」 「そうですね。太陽や月がない一生を考えることはないでしょう」 「……そうですか」 「…しかし太陽や月に恋はできませんわ」 「……また訊きたいこと顔にでてたんですか僕は!?」 そういって君は笑ったけれど。 それはこの上なく嬉しい言葉だったけど。 でも。僕は、何度も。 何度もそれを考えて――――……
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