めっちゃ正統派に青春した気がするネタバレ日記。なんか、浄化された。あととう子ちゃんが私の中の大好きな「きれいめなラノベヒロイン」すぎていやっほうってなった。ビジュアル的にも言動的にも大好き。二人でマック行ったりお祭りいったりしたい。花火大会とかもいい。
見た目からして恋に落ちました。海生は恋には落ちてないけど。そして本当に中2病だと思っていました。ごめんね。でもあのハンドアウトならそう思うよ。しかたなくない? でも登場シーンのそこはかとない幻感というか透明感、美しかったと思います。
大人っぽいというか拗ねたような言動が面倒な女好きの心にきゅんとくるかわいい子でしたね。女の子の扱いのことで怒るのが本当毎回可愛い。デート言われた時とてもにこにこしたし、海生はドギマギしました。いい、青春だった。しかしトイレに逃げ込まれると海生は無力です。あんなん仕方ないでしょ!?
あとカメラについていろいろ言ってる時の反応好きでした…なんかこう「本当この子何にも興味をもてていないんだな」ってさみしくなって…さみしい美少女とか最高かわいいじゃないですか…二人でくだらないこといっぱいしたい…。コンビニおにぎりのおいしいの探しに行ったり…可愛い動画あさったり…猫とかなでたい。一緒に水族館とかもいきたい。(すべてインドアなのは海生の仕様です)
それにしてもツイッター、じわじわとつらいんですよツイッター。こう…高校生特有の甘酸っぱい自意識というか…ダメだそんなものを残して消えてしまっては! 恥ずかしいよ!?っておばちゃん心配になるんです。繊細な感性はマジ可愛いんですけどね! めっちゃ好きなんですけどね!
ラストに関しては本当まじ「夕方じゃわからないよ!」とロール的に思いました。いや、サイクル性だから心配なんてしてないんだけどね? その曖昧な感じ、マジで好き。…実はギリギリまで待ってくれそうな予感がしてニコニコしてしまいます。彼は彼女の求めるものになれたでしょうか。なれなくても頑張るね。
そして戦闘後のあれこれ。ようやく捕まえた感がすごかったな、って。うまく慰められなかったけど。友達だと思ってるよ! 一緒に仲良くしようよ、コミュ障同士! うまくなぐさめられなかったけど! 慰めるよりは寄り添いたい、そして一緒にいたい…。
感情が相互友情になったのはすげえうれしかったですね。イ、インセインなのに希望のがきた、みたいな。いいじゃないですか…まずお友達になりましょう…? 好きな子できたら相談とかしたい…そして怒られたい…振られるたびにもどってきたい…。…とかをおいといて、最後に「はい、せんせい…」ができて楽しかったです。居場所が欲しい言っていたから。最後に先生ってよぼうと思ってた…!
透子ちゃんの秘密、予想通りだったんですよね。そして二人でなにかしらの怪異に巻き込まれるものだと思っていた。そう、だから思わなかったのです。もう始まっているなんて。あの名簿の下り、まじ「マジ!?」ってなりました。教室探したらいじめの証拠でも出てくるかと思ってたよ。「え、だって人間。え、ええええええ」ってなった。楽しかったです。幽霊なら壁抜けないのとか言ってる時の反応はあきらかに幽霊ではない割に、急に出てくるのは…確かにおかしかったもんね…。とりあえずアレで彼女をどうにか助けたり止めたりするシナリオなんだなというのはわかりましたね…。だって消えたそうな秘密を抱えていたから。はかなさがマッハで胸にきたため「守らねば」と思いました。本当和んでたんだよ。運動部の勧誘とか逃げてる時、案外普通にのんびり探索するのかとすら思ってた。インセインだもんな。ほうっておくと相方が死ぬ。当たり前だ。インセインだもの。
第3サイクルは「え、ツイッター、そんな重要だったの?」と思いました。アレに重要な情報あったらどうしようとマジ焦りましたね。でもなかった。よかった。いや、いいことはあったけど。あのくらいの匙加減だと難易度はちょうどいいのかもしれませんね…秘密を公開する手があるにしたって、3サイクルで倒しきるの微妙に心配ですもんね…。…本当めちゃくちゃハラハラしましたよ。
話がそれました。名簿からノートが生えてきたときは「いやっほう入れ子のように出てくる情報大好き!」と思いました。5サイクルだからな。どっかから出てくると思っていたよ。そしてオカルトオカルトしていて「幽霊ものと見せかけて君が幽霊になってしまうまでの物語…('ω')」ってなりました。まじでちょっとしんみりしました。なんかそこまで「誰にも見られないものになりたい」って寂しくてさ…。守らなきゃって思った。
第5サイクルに関してはもうクライマックスになってもいいのかなとは思ったんですが。せっかくあまってるんだから感情がほしいな。と。ツイッターをみたいのもありましたが。本当あれ。ねばってよかった。本当によかった。…でもその間透子ちゃんが透けていっているかと思うととっととクライマックスに入ってもよかったなとちょっとしんみりしますね。どういう学生生活だったんだろうな…。鏡に話しかけてるの想像してるとつらいな、って…
まあ、それはともかく。クライマックス戦闘については「ツイッターと秘密による達成値アップがあればまずバッドエンド率は低そう」と思いました。アイテムもあるしね。5サイクルだしね。2d6の期待値は6だしね。シナリオ難易度として順当だと思うし、プレイしててひっかかることはなかったです。なんかテストプレイヤーとして申し訳ない気もします。でもないしな。タイマンインセインいっぱい喋れて楽しいなって感じだったし。ただ失敗できないプレッシャーは四人用よりすごかった気がしなくもないですね。ふふ。楽しかったです。
全般的に「確かに色々考えたたけど、クライマックス以外は深刻にハラハラすることがないのんびりとした雰囲気のシナリオ」で「力いっぱい青春できた」って感じでした。運動部から逃げるの楽しかった。あとトイレの前で途方にくれるの楽しかった。俺は無力だ。個人的にインセインはともかくよく開始直後には死んでいると思っているので。死んでいなくてよかったな、とも思いましたね…さわやかなシナリオでした。なんかこう、梅雨のようなシナリオだった。最後に梅雨があけた気がする。楽しかった! この二人でなんか楽しそうなシナリオいけるの楽しみで仕方ないですね!
改めて、清涼感と寂寥感とトキメキが素敵なシナリオ回してくれたKPに感謝を。またなにかしらで遊びましょう。今回は頭おかしくないよ! いいやつだよ!
2020/01/16
自分用メモ:使用キャラシ
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