絶対タイトルより和やかじゃないと思ったらやっぱり和やかじゃなかったし軽く地獄をみた。
ハムスターと真剣なバトル(見つめあい)(組付きVS回避)をするとは思っていませんでした。楽しかった。
しかし内倉の回避は飾りだよ!(出目にきれた)
お隣さんのことは疑っていなかったんですよ。別に悪意でプリンちゃんを連れてきたとは思っていませんでした。でも目がおかしいとか気持ちがおかしいと思っていました。おかしいぞ、このハムスター。ご飯の量が、ごはんの種類がおかしいぞ。と…。プリンちゃんかわいかったです! あのおしりの画像は卑怯。警戒心がデロデロととける。
まあ、それはさておき。別に最初から疑ってたわけじゃないんですよ、探索者は。PLは疑ってたけど。でも壁を登られた時は「こいつ脱走クセあるのか」と思っていた気がします。そしてあまりに俊敏すぎて私が笑います。出目。出目が本気で逃げにきてるよ…! そして衝撃的すぎる食事シーンなんですが、よくよく思い返すとアレですよね。あれだけ肉食なのに生きてる動物襲わなかったし。懐いてもいないはずの臨時飼い主にかみついたりしなかったんですよね…プリンちゃん、案外温和だったんだね…。ちょっとかわいかったような気もします。PL的には。でもやっぱりアレに「プリンちゃん」つけるお隣さんのセンスはちょっと面白いなとも思います。
途中で口の中みたかったのはあれですね。歯がやばかったらずっと見ている口実ができるな、って思ったんですよ。これお隣さんに返して大丈夫? お隣さん食べられない?ってPLが疑ってたからですね…あと純粋に好奇心で気になった。顔のことは全然気にしていなかったですね…そりゃ顔撫でられるのは嫌だよな、って思ってたから…!
そして外に出て追いつけなかったとき思いました。「こいつ、絶対なにかしらの神話生物」「とりつかれてるとかじゃないな…神話生物」って思いました。写真が意味ありげな時もそう思った。なんにせよ、ハトさんを食べてるのは予想してるにしたって衝撃でしたね…。絵面が…衝撃的だし…怖いよ、血まみれのネズミ。シンプルに怖いよ! いったい何かってるんだあのお隣さん、って意味でも怖かったですね!
そんなわけで色々と疑いはしましたが! 夜のハムケツ事件ですべての疑いが消えました。神話生物ではあるだろうけど。別にこっちに悪意があるわけではないかな。と。家から出たいってことはお家に帰りたいのかなぁ、と思いました。そっか、お散歩だったんですね…おさんぽでひっかかる…。…く、違うとわかっていても「食い過ぎなんじゃないかな」って言う気持ちが捨てきれない! だって大食いかわいかったから!
いやそれはおいといて! 追って行ってドリラン入りとは思いませんでしたね! あれ木見原で行かなくてよかったな、アイツはドリラン出禁(後遺症)だから!「公園になにかいるのかなー」って思っていましたが。公園の向こうが…異世界だったよ。
木が動くしプリンちゃんいないし帰りたい気持ちで胸がいっぱいになりましたが。帰れない。道が分からないから。もうプリンちゃん忘れて帰りたい。と思いましたが。「ふ…絶対なにかイベントがある…SANか耐久持ってかれる…」って気持ちでもありました。だってドリランだもん。見るからにドリランだもん。
だから油断していたわけじゃないんですよ…早くプリンちゃん見つけて帰り道教えてもらおうと思っていたんですよ…でも…回避が…回避が彼に民間軍事会社辞めろと言っている気がします。笑う。ソロだから頑丈な方がいいよな回避もあるし。戦闘とか逃亡とかなら大丈夫だろふふふ。って思ってた私をあざ笑う出目だなと思いました。いやあ、本当笑った笑った。
例のネズミがあれだけ出てきたときはもう笑っていられませんでしたけどね! 数的に全然勝てる気しなかったんで逃げたかったんですが! 確率的に逃げれる気もしない悲しみと苦しみと心苦しさよ! 生き残れて良かった! クリティカルで2倍は言った時「これは…死ぬしかないな…諦めずにダイスはふるけど…。ふ、テストプレイとして私は優秀だった気がするぜ…」と思いました。そこまで殺意が高いシナリオだと疑っていたわけではないけど! 普通に出目で死ぬと思ったので! すごくスリルがあって楽しかったですね!
しかしプリンちゃんが助けにくれるのは予想外というか、なんか、予想というか期待はしてたけど一人で来ると思っていなかったのでびっくりしました。仲間連れてきてくれないなかぁ…!と思っていましたが。プリンちゃん強い…とふふってなりました。でも助けにきたら気絶されてびっくりするプリンちゃんを想像するとちょっと心が温かくなるから私はプリンちゃんが相当好きだったのかもしれません。ハムスター好きなんですよ。仕方ないでしょう。探索者は終止「でけぇネズミだな」「これ絶対ネズミじゃない」「なにか獣」って思っていましたが…! 私にとっては怖くて可愛い不思議なハムスターでしたよ…。
帰ってからはアレですね。PLはプリンちゃんへの感謝と恐怖で胸がいっぱいになったし。探索者は「純粋になんだよあれ…」ってなりました。所謂宇宙猫顔をできた気がします。お隣さんがそういうものを飼ってるのはどうかと思っていますが。助けられたし。本人が納得してるし。口を出すべきじゃないか…と思った感じだったと思います。それにしても真顔でハムスターに肉を献上することになるとは。楽しかったな。あのあたりのロール。見つめあったり夕食分けたし一応歩み寄れた気がしていました。思ったより好かれていたようでよかったです。プリンちゃん、やっぱりいい子だったのでは? いや、いい子って概念の外にいるでしょうけど。いい子でしたね?
お隣さんがペットを飼う責任真面目に考えてるのプリンちゃんがアレなことを考えるとじわじわ来ますが。色んな意味で神話的恐怖を楽しめたのでそれでいい気がします。仲良くして暮らしてほしいな! 獣医さんともども「どんまい君も探索者!」って思うけれど。ともかく楽しかったからいいや。
短時間特有のメリハリと純粋にびっくりできる楽しさで楽しいシナリオでした。あとプリンちゃんと遊ぶの地味に楽しかったです。なんか、あんまりしないロールだから楽しかった。あれは一人でこその恐怖。主に最後のドリランのあたりが。
笑えるし楽しいし割と怖いしで魅力的なシナリオでしたよ…! 改めて、回してくださりありがとうございます。また何かしらでご一緒できたらうれしいです。
2020/05/18
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