プレイメモというより私が心の残ったこととか欲望とか弁解するページ。
調子に乗って写真を撮ったことが今はとても怖い。けど生還できたからすべては結果オーライですね!ふふ!
一部屋じゃないんですかといった時にそれはだめじゃないというさまがかわいく割とそれだけでいい気もした。
先輩、ポヤンとしてるのかデキル人なのかとても微妙だよな。って思いました。あんなことあった女旅行に誘うのポヤンとしてると思う。でも奢るのはちゃんとエスコートロールだなあ、と思いました。その数時間後にヤモリ食おうとしていたけど。我に返ってびっくりしてる姿、ちょっとトキメキました。わあい、弱ってる先輩かわいい。今男女とか言ってる場合ですかと押しかけようかと一日目にして思いましたが。常識的にやめておきました。徹夜で看病するとマイナス補正が入りそうだったし。
でも先輩、弱っててもそんなに困ってはいない感じがあるというか。シナリオ処理だろうけどもしやこの人危機感が薄いのかな、と思いました。そうかと思ったら危機感弱いのこっちだったけど。抱き着かれるというか。なんかイチャイチャイベントあるかと思ってたけど。割と平然とされてしまった。これは照れる。これは照れるしかない。と思いました。そう思ったら夜の部にびっくりしましたが。抱き着かれるよりびっくりしましたが、名前呼び。あれどっちの意思だったんですかね。名前呼びはいいなあ、と思いました。あとこの人儚く消えるの似合うな…。割とずぶとそうなロールもしてるのに…なんか…似合うな…とPLはしみじみしました。
ラストは貸しを覚えててくれてよかったなー、と。あとうざがらみされても怒らない先輩、心が広いな。って思いました。あんな目にあってすぐソリひいてくれるの優しいな。と思いました。頼んだの私だけど。色々と放っておけない気がするし。それにしたって彼女からは放っておかれた方が幸せな気がする。だって、波木さんちょっとアレだから。
雪女が出てきたら期待することを大体拾ってくれる素敵民話系シナリオだったな、と。日本人というか、民話系好きな人はたいていわーいってするでしょうって思った。あと戦闘難易度変えれば2,3人用でも違和感がないシナリオだったからやっぱり適度にうちよそうちよそして適度に硬派だったよなー、と思います。
序盤はいったい何を疑えばいいのかレベルにほえほえしていました。美術館はあきらかに本来対象シナリオにしてはハイカラナ物が飾ってあったので「シナリオモチーフだな…」と思いました。探索者は好きかどうか微妙ですがPLは推し神話です。いや、探索者も絵全般がそこそこ好きかな。美大生だもの。
お祭りに関してはあの時はやっぱりノーガードでした。話聞いてたら実はあそいこから結構はじまってたみたいですが。ノーガード…だったよ…! 意味ありげな雪だな―、って思ったけど二日目からかと思った! あの時点だとは思わなかったし今思うと無理やり看病イベントに持ち込んだらいやらしい展開になったりしたんだろうか! それともあの時はまだなじんでなくてばたんきゅーなんでしょうか! 今になってちょっと気になる!
二日目に関しては「察し…」って気持ちで胸がいっぱいになりましたがまさかヤモリを食われそうになるとは。「なにこの意味ありげなヤモリ。ヤモリを使役する雪女とかヤモリに化けるの伝説とか心当たりないけな。でも神話生物モチーフでそういうのがあるのかもしれない…」とやもりを全力で疑っていたことをここに告白します。「あ、食べるのか…」って思った。虫だと気づけないまま食べてしまうかもしれないからヤモリでよかったなハハって思った。あと正気に返ってショック受けてる先輩にPLがちょっとドキドキしました。探索者はハラハラしてメソメソしてました。だってほら、人間が変なものに変化する例みちゃったし…とても怖かったと思うよ…! あ、いやみなかったのか…! あの時見ないで終わったけど先輩がそういうこともあるっていうから信じてるし!
そして文献回りは「みやなみさんこれ一日で書いたとかおっしゃってた気がするわりにソースが確かすぎるし文章雰囲気あるよな…!?」とちょっと戦慄してました。あと退散手段がないな、って思っていました。退散手段が…ない!(とてもかなしい)って思いました。豪華なフレーバー情報だった。いや、割と重要だったからフレーバーともいえないなあ…。文章量は私は気になりませんが、文章量の適切さは人によるので最適解はない気がしますねえ。困ったときはディスコに貼ればいいと思ってる。
そして二日目のドキドキイベント。「このまま身を任せた方がKP困らせることができる気がす、…いや、明らかに探索か先輩の体にデメリットが来る気がする。文献見る限り。雪女だがその眷属高に近づいちゃうだろ。ダメだ…!」と思いました。あと探索者「一緒に泊まるんですか?」とかいう割に初心だし。あわあわ言う気がしたし。先輩があつ、いやつめた、え、私あつ!?って思っていたと思う。
浮気というか他の人連れ込むイベントもPLはとても見たかったです! 帰還後告白しないとねじれそうですが波木さんは! それはそれとしてシナリオとして面白いと思うんですよ…ほら、うちよそで浮気すると…たまに本人じゃなかったりするじゃん…? あのくらいの本人加減で浮気…ちょっと興奮するじゃないですか…! 私はします。あ、でも地雷要素として回すときは確認するべきなのかも。
そんなうれしはずかしイベントのことはさておいて。2日目夜に関しては「固定イベントなのはわかっていた。しかし山に行かれたくなかった(ロール的に)」でした。MP0にしてもらえないとずっと離さないしあの状況の相方にあんまり言いつのると物理的に危ない気がするので神裁量だと思います、MP0.あれがなきゃ私は朝まで粘りましたよ…。あとどこぞやの腹ペコ探偵なら100パー善意で椅子にふんじばって見張る。波木ちゃんは布団かぶってドアにしがみついてた。平和。
そんな感じに迎えた三日目朝。都合上探索者はえらくへこみましたが、PLはすごく分かりやすくていいなあ、とおもいました。いつも入り妙にツヤっぽい相方ポジ。すごく、やきもち妬いてくださいと言わんばかりで。写真の腕にケチつけられるとしょんぼりするのでいったことがウッカリ悔やまれますね…。
そして私は先輩どっかで気絶してるのかなって思ってそりを買っていきました。のせて引きずろうかと思っていました。杞憂だった。防寒具も申請したし、役に立って何よりですが。ゲーム性をあげたければあそこで「良い防寒具が買えたか幸運」とか「持ってきた装備が雪山に耐えられるか幸運」とか入れてもいいのかな?と思いました。きっとみんな対策はするだろうけど。大正はあそこに来た時点でそこそこ装備してそうだけど、現代は車で大した装備してないかもなー、って思って。
山に入って言った時は目星でよかったと思いました。追跡じゃなくてよかった! 追跡じゃなくてよかった! …雪山にいるとは思ってなったというか、文研にあった家の残骸的なところにいると思ってはいましたが。なんかこう、雪山に入った瞬間すでに異界って感じでダイス降るの楽しかったです。ダイス目がいいから余裕ぶっこいてられたともいうけどね!
アジト(仮)に関しては「メルヘン…」と思いました。「先輩が姫だった……」と思いました。なんですかお姫様ですかと言いたかったけど思いのほか探索者がめそめそしていえなかった。そして背景が、キレイだった…。…途中で見つけた犠牲者については、あれがあるから雪女心置きなく排除できていいな、って思いました。いや、ほら。若干、同情の余地が…あったからさ。日記、普通に心に来たからさ。探索者は微妙な気持ちになっていたけれど。あとやっぱりゲーム性の話で、もし重火器・刀剣技能持ちかつ武器は常識的に家に置いてきちゃった探索者と書いたら、あそこで古い銃とか古い刀とかでてきてもおもしろいのかな、と思いました。のちの処理を考えると武装させるの危険な気もするけど。微妙なところですよね。あとあの辺の目星すべて後の結果につながってるか思うと今じわじわ怖いです。
そして雪女さんに関してはね。「あ…記憶あるから眷属になったとか、それとは関係なく実は旅人さんと思ってた…あ…そっか…中にINしてるのか…そっか…そっか…。探索者的にぶちぎれ案件じゃん…。好きで好きで仕方ない人が他のにとられた(物理)……」って思っていました。お札が解決手段だよなー。でも戻す方法がわからないなー。と思っていたんですが。よく読めよ、夢の旅人。と思いました。まあ、あの時点では「これしかない…」と思ったのでなぐりにいきましたが。殴る以外にも色々手段ありそうだから戦闘自由度高いな、って思いました。敵が人型だし。私も攻撃より回避が重要な気がする。感想としては「3ターン怖っ!?」と思いました。割と「召喚されちゃうかな…」と思いました。一瞬「この村はほろんでも、いや、だめだ!絶対どっちも死ぬし! 当時の村人じゃない! 罪がない!」とまで思いました。気弱になってた。とりあえずKPがうろたえるさまに「今まで…大変だったんだな…」と思いました。
それにしても雪女さん、普通に推しなんですが惚れた男がその、あの。えっと「悪い人じゃないんだけどね」感がすごいですね。死んでるとは思ったけど。それにしたって。それにしたって。そのセリフはアカン…!と村人にものすごく同情しました。何度でもいうけどすごい同情しました。村人。それはそれとして村人のなんか男女なのか友愛なのか好きだけどそこまで重くはない(でも男気はある)と雪女の生涯唯一の恋のギャップな感じが、とても好きです。趣味的な意味で旅人さんの墓探したかったな。絶対殺されて崖とかにすてられてそのままっぽいですけどね。あとで村人が「雪を…鎮めよう…」みたいな感じで旅人さんを供養してたりするのかなぁ、と思わなくもなかったです。できればお札、そこに埋めたかったし。お札、本当「持って帰りたくないけど村に置いてくのはかわいそう」と悩みました。なんか破くのは生理的に気が引けたんですが。背景を知るとやぶらなくてよかったな。でもどうせ埋めるからそのうち土に帰りますね…。困ったね…。徳の高いおぼうさんにあずけるのが一番なのかな…
まあ、それはともかく。黄泉時パートについてはちょっと迷いました。連れて帰る時振り返る気はなかったけど。あの明かりがついたときうっかり見てしまうところでした。うっかり。でもあそこで見ちゃうPLはうっかりさんなのでシナリオの不備ではない気がします。黄泉時を歩いているあたりは「いやこれは罠だ! 探索者の疑心をあおるアレだ! …本当に何かと変わっているならアイディアか目星か聞き耳が来るだろう! そんな…そんなだまし討ちみたいなことはされない! 喋って! 触って! 他のになる余地はない!」…と思っていました。黄泉時で振り返っちゃダメは一般常識ではないけれど。CoC的には基礎教養だと思うのでいいんじゃないかなぁ、と思います。描写が怖かったし。描写が怖くて盛り上がったし。
帰ってきてからは、まあ。覚えているのか。よかったよかった。あることないことふきこむところだった。と思いました。あと起きたらソリの上ってゴリゴリしてそうだな、悪いことしたな。ってちょっとだけ思いました。はは。
全般的にがっしりと民話調で雰囲気がキレイですごい好きでした。あとちょっとドキドキできる(うちよそ的な意味で)割とハラハラできました(戦闘的な意味で)あの情報はすべて抜けるけど抜く速さで難易度が変わるってすごいいいなあ難易度的に。と思いました。いい感じに出目だった…!
改めて、色々と素敵なシナリオ作ってくれたKPに感謝を。私も機会あったら回したい。とても楽しかったから。
2019/11/14
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