ネタバレしかないプレイ日記。ものすごくネタバレ。
ネタバレしない範囲内でいうならお饅頭が僕らの爆笑ワードでした。ずるい。
かわいい。常識人枠かつ不憫枠かわいい。虎太郎君にもなんやかんやで温和。けれど武器はバールのようなもの。ギャップかわいい。あとかき氷おごってやつの偉いなと思いました。車の運転とられそうになってあんなに嫌がっていたのに。それにしても出目が不憫だった気がします。超常現象すべて彼女に行っていた気がする。なんでやねん。死にたい死にたい言い出し始めたとき痛ましかったのですが。痛ましかったんだけどなんであんなことに! あと途中の心理学成功見事だと思いました!…思えば一番マトモに探索をした人では?
あとところどころツッコミをいれてもらえて楽しかったです。寿命いくばくもないと思うわとか笑いました。長船さんかわいい。小銭くらいあるでしょがかわいい。
ともかくかわいくも頼りになる人でした。今度はお茶と一緒にお饅頭食べに行きましょうね…!
なにげにひどいことたくさん言ってるし、虎太郎君がかけよってくるのにスルールするし、マイペースにおまんじゅう食い始めるし、なにげにボケ枠なのでは。しかし「金はかさないぞ」と常々言うさま、ちゃんとしっかりもの。女将さんへの尋問というか、幽霊は相手の心理戦呼ばわりとか、とても反応がマトモ。でも足引っ張られた時の反応がどこか可愛い。…おいしい男でしたね!
そう思ったら探索パート後半で突然のお饅頭長船さんに詰め込むの爆笑しました。真面目な人の真面目ゆえのボケはもう救いようがないよ! 最高かよ! 楽しいなもう! あそこ割と怖かったんですが、すっげえなごみました。何淡々とつめこんでるの!? 2分間饅頭を詰め込みつづめますは名言だよ! 言わせたくないって理由がマトモな分じわじわくるよ!?
真面目に生きてるだけだし中の人も真面目なのになんであんなにおもしろいんだよと逆切れたい感じでした。おいしいひとだった。
かわいいなあ、このクズが。(誉め言葉です)話せば話すほどクズ。優しくしたいけど塩対応がたのしい。小学生。その割にやることが悪質。橋揺らすとか水とかは笑えるけど金と車はアウトだろお前。ということで彼が人に相手されていないのは違和感感じていませんでした。アレが伏線だとは…!…いや、本当伏線だとは。あのカバンみつけるまでマジ違和感ゼロでした。しいて言えばあのバイクのねーちゃんナンパはしないんだな。と思いましたけど。
彼は本当クズだと思うので、死んだのもまあ…うん。ってところがPL目線だとあるんですけどね。最後のラインとKPのロールによりなんか憎めなくてね…冥福くらいは祈るし幽霊として居座るなら一緒に暮らしてやるよ! 本当ずるい最後のLINE! そして最後のあのいきなり真剣な通報! ほんとに! もう! 愛すべきクズっすよ! 水かけてくるときの反応本当好きだったよ! 最後助けに来た時の反応を生きてるときに聞ければよかったのにね!
序盤はひたすら楽しかったです。仲良くて。みんなでNPCをいじるのが。すべてを知った今はもう少し優しくしてやりたかった気がしなくもないが無理なもんは無理な気もします。そして作りが丁寧なシナリオだなー、と思いました。後で思い返すとすべて伏線…。あと閉じられた村ってなんかホラーの王道で、好き。
虎太郎君が浴衣着ないのはフラグというより、純粋に金がないんだろうなあと思っていました。無理やり着せるのも考えたんですが、こう、ちょっとメタ読みしちゃってね。「シナリオの都合上着せたところで誘拐だか神隠しされるんだろうなコイツ」って思ってねばりませんでした。ロール的には着せる理由がなかったのでね! まあともかくあの時は全然幽霊を想像していなかったですよ!
ただ洞窟で謎のトントン事件がおきたときに虎太郎君変なモンに実は取りつかれてるは想像しました。だいぶ違った。あそこの個チャ実に楽しかったですね。何が起こってるのかわからなくなって。
あそこでたぶんこの村変なもの封印か信仰してるんだろーなー、と思ったんですが。思ったけど本当あの時のアレに深い意味はなかったんだなぁ…。
そして色々考えてけどなんやかんやで平和だった観光パートが終わった後はあれですね。「村ごとグルかよ!」と思いました。一部かと思ったら全部か。これはもうだめだ。戦うのは想定されていないと思う推奨的にも。うまくやりすごさねば。と思いました。でもあそこでは虎太郎君は生きてると思ってたなー、カバンのあれが不穏だと思ってはいたけれど。生霊ならよかったんですけどねー。でもあのカバンが出たとき自分探しの旅の結果既に死んでいるは考えましたね…。
話を戻しましょう。探索パートは敵の姿がどこにあるかわからないのが怖いというか。なにこの心霊現象。となりました。怖い。突然発狂する友達シンプルに怖い。お饅頭がなければこわさ的な意味で即死だった。
あのびっくり画像もガチびっくりしました。本当2時間もののちょっとさわやかなホラーをプレイしたかのような満足感でした…楽しい。もう牢獄はほぼほぼトラップばかりだろうと!思いはしたたけど! 調べないのも気になるんだー! 一応苦しそうに助けも求められてしまったしね!
そして本命こと女将さん。あれめっちゃ怖かったです。あの話の通じなさにこれは人間だろうかと不安にもなりました。ロールの力に屈した。あの「こちらを見て笑うんじゃない!」マジ怖かったですからね! ある意味人間味を感じて安心もしましたが! とりあえず倒せてよかったよ、本当よかったよ! あの女将さんの豹変ロール、本当怖かったですけどね!
そしてすべてが終わって虎太郎君みつけるじゃないですか。あの時はうん、油断したよなあ。あそこで死体くるのは納得するとともに胸にくる。そっかー。そっか。しかたねーなー。伏線はあるし車に乗ってくるときの反応おかしいし。導入をスマートにする補正かと思ったら。本当よくできたシナリオでしたね…。
ちなみにそんな衝撃の真実が知れたとき、長船さんが一人で虎太郎君でいたからちょっとヒエとは思いましたよね。何事もなかったけど。あの時の演出も普通に怖かったな。…本当普通にホラーだったな。和製ホラーでした。
本当のラストのLINEは何度でもいうけど画像とアレンジが秀逸すぎてやばいです。もっていかれる。情緒をもっていかれるー! 幽霊があきらかにいすわってるんの、PLは「成仏してなくない?」としんみりはするんですが! ハルエさんはちょっと嬉しいかもしれない! 更生させたかったんだよなぁ。と思っているから…! でもクズだとは思ってるし虎太郎君と付き合うよりならその辺のおっさんと添い遂げるという気持ちではあると思うよ!
改めて、楽しいシナリオ回してくれたKPと、楽しくもしんみりで、なによりめっちゃみんなの気持ちが一つのロールが楽しかった参加者に感謝を。またなにかしらご一緒できたらうれしいです。
2019/07/26