思い出すと胸が苦しいので語ってるところが偏ってるネタバレ日記。
KPの演出と姪っ子の河井さが重なりあってわけわからないことになっていた気がします。でも楽しかった！ 楽しかったよ！
圧倒的可愛い。あんまり有能ではないけど。初期の図書館失敗すら愛しい。一生懸命で可愛い。そんなんだから動物がよってくるんだよ。私の姪っ子超かわいい！と思っていましたね…。
でもあのグロい事件淡々と追うのちょっとどうかと思いました。おじさん、心配。そうかと思うと男子トイレに入るのは恥じらったり可憐でしたよ。かわいい。あと猫をなつかせる姿、とてもかわいい。かわいいのダブル。あそこが世界平和。でもあれだけおじさんにシャーシャー言ってる姿見ておとなしい子はひどくない？ いやグリムはおとなしい子なんですけどね？ いや、本当…。かわいかった。（結論）
そしてお母さんと仲いいのが和みましたね、ひたすらに。それに対してエア旭ちゃんひどすぎない？と思った。でもエア旭ちゃんさえお母さんの死にはうろたえる。かわいい。かわいいけどうれしくない。あの時本当「この子だけは返さねば」という気持ちと「彼女はここから生きて出て石渡がいない現状に耐えられるんだろうか…」と心配にも…なっていましたよ。結局何の意味もない心配でしたけどね！？
ところで凛ちゃんとのやり取り可愛いし、序盤ラストの「お父さん」よび大好きなんですよ。パパ活にされたけど。ああしてすごしていたんだろうな、って。最終的にモデルの付き人になったけど。本当に…ああやって落ち込むおじさんよしよししながら仲良くしてたんだろうな…としみじみしていましたよ…。
ラスト真実を知ってしまった時はなんかもう見てられなくて語彙が消失しました。だってさあ。自分もボロボロで…応急手当する人はいなくて…。…あれ私は茜ちゃんにダメージ行ってるんだろうな気づいたら死んじゃうのかなとばかり思っていましたが。…鬼島さん。誰もいないところ律儀になぐってたのか。笑う。とちょっと思いました。いや、笑えない。どちらも狂人ばかりで、なんだか薄ら寂しいクライマックスでしたね…。
彼女を生きて返せなかったのは本当に無念でしかなかったんですが、お父さんのことを助けられたことだけ心慰めに生きていこうと思います…かわいかったよ。旭ちゃんごっこする姿も、しっかりものの助手も、かわいい姪っ子も…。かわいかったです！
依頼人だから怪しいなと思ったけど依頼人だから疑うのはどうかなと思った。主に犯人の日記の下りで一度は信じた。ただの被害者かと。一瞬でも信じた私の純情返してくれないかなぁ！（誉め言葉）ずっと「二人」「二人」言ってるからなんかすげえ違和感あったんですよ！ あったけど！ 「クトゥルフだからな。もしかしたら見えてるのか石渉」と最初は思ったし！ 途中からは「精神科医だから茜ちゃんのこと気遣ってあげてるのか」って思ってた！ お前、見えてたの！？ 見えてたの！？ マジで！？ でも彼がヤバイのが分かったところで逃げられはしなかった気もしますね。…いや、あやしくて仕方ないからもう彼とは縁を切り二人で偽りの日常を追うかする、とかできないわけではないんでしょうけどね…でもね…シナリオとして中途半端すぎてその発想はなかったですもんね…ふふ。仕方なかったですね。
本性表してからは実に気持ち悪くてあれでしたが。彼にはちゃんと石渉が石渉に見えていたのかと思うとあの抱き着いた時ちょっと嫌がらせできた気がしてちょっとザマァと思います。はは。でも堂島には茜ちゃんがいちゃついてるようにみえたんだよな。というか、おじさんの体はずっと茜ちゃんのだったんだよね？ うやっぱり罪深い。100回死んでほしい。
彼の無敵性に関しては「だから戦闘回避しろってことなんだな」と深く考えてなかったです。めっちゃヒントだしてもらってたのに気づけなくて申し訳ないなと思いますねははは。すみません私推理タイム全部共有メモ参考にしてるんです。時計、素で忘れてたんです。部屋の描写残ってたら「なんで全部時計なんだ」って思っただろうけど！ なんか本当すみませんね…。冷蔵庫にタイマーあるのは…「いや別にあるんじゃね？」って深く気にしなかったね…ふふ。
しかし彼はアレですが友達が欲しいというアレに関してはなんかかわいげがあり。PLは憎めない感じではありましたね。石渡はほら、いなかったから。わからないよ。でもあの世があったら姪っ子と嫁とついでに姉になにしくれたんだとめっちゃ呪うよ！
彼はあの後社会生活営むんですかね。神話生物チックなものとして生きていくんでしょうかね。さして興味はないんですが。こう。ね。せっかくなら堂島さんには生きてほしいなあ、ぼんやりと思いますね。…いいひとだったね。堂島さん。
最初の事件パートはあくまで茶番で後半こそが「同居人」な流れ、すげえよくできたシナリオだなと思いました。だってアレは推奨的にもハンドアウト的にもまず新規でくるでしょ。新規であのギミックがきたところで、しょっぱな同居人じゃそこまで胸が痛まない気がする。普通に仲良く調査した後にアレが着た方が胸に来る気がする。純粋に「うまいつくりだな」と思いました。プレイ時間の伸びるって意味では一長一短かもしれないけど。キャンペーンシナリオみたいなもんだったな、と思いましたね。
でも当時は事件普通に真剣に調査してるし。この事件を通して茜ちゃんに真実伝えなきゃいけないのかなとPLはちまちま伏線を貼っていたつもりでしたが。ちまちまと。靴を交換しようとしたり。でも石渉は自分が幻なのを知らない。彼は純粋に茜ちゃんを心配していた。…きっとそんなおじさん力が強い姿ばかりを姪っ子に見せてたよ。…自分で言ってて辛くなってきました。もうやめよう。
そういえば事件の時に出てきたあの都合のいい粉ってなんだったんですかね。鬼島の差し金？ ニャル様のてこ入れ？ 某塩をふりかけるようにふっさあってするの楽しかったですけど。…あそこの時点で「なんかお膳立てされてそう」って気持ち悪さは微妙にありましたね。今思うと。
しかし追っている当時は「グロいな」とちょっとうぐっときました（誉め言葉）実は石渡、その被害者かと思ったからあそこに否かった時「あれ？」と思いました。このおかしな幻に助手が気づくチャンスがない。つまりまだシナリオの本題ではないのか。これだけグロイのに。みたいな。
あの犯人も真相を言うかと思ったら全然言わなかったですしね。頭のおかしい女とでもいうかと思ったら。…そしてそれがなかったからこそ、ああ、これはまだ本題じゃないんだな、と思いました。それもあって鬼島の招待に応じたんですけどね。応じたんだけどさあ。
鬼島私はちょっとだけ信じていたぞ娘の手でも直すために探索者利用しようとしているのかと！ 娘殺すとは思ってなかったよ！ 完璧主義者なのかな汚されてしまったっていやそりゃ言いたくなる気持ちもわからなくもないけどなんか嫌な言い方だなとか中学生の娘に対して粗相するなはねえんじゃねえの？とか思ってたけど！ なにあれ！ 本当予想外だったよ！ 娘を殺すのも、娘を食うのも！「あ、これついてきちゃだめだった？」「堂島あたりひきずってくるべきだった？」…と思いましたよ！ そして凛ちゃん死ぬ描写は地味に心にきたよ！ えぐいし！ そもそもあの凛ちゃんが笑ってるのつらすぎてつらかったし！ 本当に、本当に…。…養子にとればよかった！ ありとあらゆる手段を使って養子にしてあげたかった…！
そして本編パートに関しては色々考えていたんですけど。…正直脳筋プレイだったことをお詫び申し上げます。英語を翻訳さえすれば生還はかなうだろと思った。SANチェックがハードだったからアレが本来だと思ってた。時計、ノーマークだった。時計、アイデア降るまで気にしてもいなかった！ そもそも鬼島と戦う気はかけらもなかかったし戦闘になった時点でもうバッドエンドルートにいってしまったんだなあと思いましたねははは！ つい油断したから！ わざわざ血液の所為経験まで書いてあるってことは使えってことなんだと！ 早とちりしてしまったから！ あれ、ミスリードなのかやつの趣味なのか地味に気になるな！ こだわりでもあったのかな！ どうせ妻の枝肉もあったんだ！ 絶対見たくなかった！
というかあの身内食われる演出で普通に心が折れましてね（誉め言葉）淡々と英語振ってたよね。そして図書館成功しなかったよね。いや本当、図書館がマトモに仕事してればあの手段はとらなかった気がしますよハハハハハ。どうせSANゼロならワンチャンにかけたくなったんだフフフフフ。両生還のためのアイテム化と思ったら安全に帰る手段だったよハハハハハ。…はあ。メタ読みに足元救われた気がして切ないですね…。いや楽しかったからいいんですけど…。本当あのあたり「姪っ子だけは生きて返そう…」ってPLも石渉も思ってた…。生きて返したかった…でもたった一人でお母さんのいない下界に返すのももう目も当てられないな、と思ってた…。
だってお母さんのロールがあまりに生き生きと楽しかったから…「あ、たぶんお母さんと奥さんは口裏合わせてるんだな」って思ってたから…。せつないやら楽しいやら…。胸が苦しいやら。でもよく考えてみたらというかKP目線でみたら使うわ、家族なんていたら。ああいう演出に。敵は正気を失ってほしいんだから。やるわ。ふふふ。…いや本当、楽しかったです。我々の同居人は日常アニメだったんですよ…もうそれでいいじゃないですか…（錯乱）
先頭に関してはお互い80代だったからアレは実は生きる目あったのか。と今思うとちょっと悔しい。それでも「まあ、80の限界ってあんなもんだよ」って気もしますよね。はは。なんかもう、アレは出目で死んだので別に食いはないですよ。…ある意味二人で死ねて幸運だった気がするし…。死体利用されてるの嫌だけど…。死体利用されるの…すごい嫌だけど。やだよー。あれの友達になるの嫌だよー。普通に死にたい…！ 永久ロストは別にどうでもいいけど友達は嫌だ…！ 私のお墓の中に私はいないんだぞだからその死体の中にもたぶんいない！（錯乱）
まあ友達は嫌だしなんか振り返ると錯乱している気がしますが。セッション自体はとても楽しかったです。NPCと姪っ子かわいかったよいえーい。…あと描写が本当怖くてね。KPの演出力と合わせて、とても楽しいセッションでしたよ…。色々面倒な処理ありそうだったのに、ありがとうございます…。心理学失敗からの「JK散歩だと言われてますね」がとても草でしたよ…。
改めて、楽しいセッションを作ってくれたKPとあまりに可愛い姪っ子が最高だったPKに感謝を。また何かしらでご一緒できたらうれしいです。
2020/02/10
目次
探索者詳細