サバイバルだと思ったら宇宙的恐怖だった。でも推奨から当たり前だった。
そしてとても楽しかったです…あんなくそデカ感情…みんな好きだよ!
軽快でいいやつでユーモアもわかってでもたまに物騒なレオン君かわいいよレオン君。さらっとサンディーさんの生存諦めてるというか、ある程度心の準備的なことをしているの、本当プロの貫禄だと思いましたね。
しかし船の上で楽しそうすぎて笑いました。3人が力を合わせてフラグを立てている。それなのに一人深淵を見ていく。目星があるせい? とりあえずなんか可哀そうだなと思いました。
島での探索はナビゲートありがとう、ナビゲートがなきゃ苦労してたよ。の一言に…つきましすね。クリスマスプディングとターキーのやり取りはめっちゃ洋ドラっぽくて好きでした。あと「二人が言い争う声が聞こえないから二人は再会していない」は鬼の説得力でしたね。本当だよ!
謎の施設に関してはなんかもう…なんかもうある程度すべてを察している立ち回りでかっこよかったですね。栂杜君との差が実に美味しい。そしてクリフさんをなだめてるのちょっとかわいい。
戦闘に関してはなんかこう、ほら。みんな泥仕合だったからさ…。でもレオン君が割と仕留めた方では…?本職の維持見せてなかった…? それでいいじゃないですか…。電気修理パートの応援する感じとか、すげえらしくて好きでしたよ。
ラストの結論に関しては「そりゃあなあ…」となりました。彼としてはどちらでもよかったんだろうけどな。でも誰かの意見を尊重する彼がとても好きですよ。あ、本当だ、海外版(ちょっと青い)鈴木さんの系譜だ。ってなりました。二人とも、ウマ、あってそうですよね。
全体的に傭兵っぽさと気のいいあんちゃんっぽさの配合が絶妙で好きでした!
なんだろう、すごく怖がりっぽい。かわいい。こんな30台がいていいのかいいや性癖だ。かわいい。そう思いました。そしてクリフさんのみならずサンディーさんのことも気にするあたりが本当善良でかわいい。そして彼の背景知ってる身としては真実に関する話をされるたび「やめてぇ!」ってなっていました。おかしいな。彼とは初同卓なのに。
序盤は回りの和を取り持ってくれる感じだったというか。適度に方針を決めつつフォローしてもらってた気がするというか。クリフさんへのつっこみなのか感想なのか微妙なあれこれがかわいいと思っていました。レオン君とのコンビすげえかわいかったし。たまに栂杜君がかわいそうだったけど。ペンギンが大きかったらかわいいはかわいいよ、彼がかわいいよ。色々物知りなのもかわいかった。あと30台に関する反応が「いつもの」なのがかわいかった。…苦労してそうだとも思ったけどね!
サンディーさんの真実に気づいてしまったあたりとか、島の真実に気づいてしまったあたりとか、本当悲痛だけど「自分のできること」から逃げない感じが業がふかいなあと思いました。好き。絶対探しますから可愛い。そしてトラウマえぐられてもう間違えるわけにはいかないいってるの可愛い。意見を交えましょうが実に、業しかないよね…。最悪の状況予想してビクビク胃を痛めてた割に決めるところは決めるな、というかね!
戦闘に関してはもう本当共に生きて帰れてよかった以外の言葉が浮かばないんですよね。あと、電線はロマンだったな、とも思うけど。シナリオ的な山場はきっと電気修理ですしね。かっこよかったですね。電気修理。最後決めるあたりがとてもかっこいいですよね、タイミングの妙とはいえ。なんか、やる時はやる系でかっこよかった…!
案の定ラストが辛そうでアレでした。もう栂杜君の情緒を殴らないで。おいしいけど。と思いましたね。だって尊敬する学者のこととか聞く時とかすごいつらい。貴方に帰ってきてほしいから帰ってきてください系が、とても。つらい。もうやだこの子いい子で見てるのつらい!と思いました。なんだろうね、あの慰めの言葉を言っているわけでもないけどいたわりを感じるような…。…痛みを知る者の反応的な…。本当アレだけ喋ってるけど栂杜君が何を思っていたというか抱えていたかは探索者は知らないあたりが…本当に憎い演出だな、ってなりました。
つっこみのようなボケのような和み系とみせかけてほろ苦いのがすげえおいしかったです!
クリフさんはね。あのね。子供みたいで危ういなって思ってたんですけどね。でも信じたよ! 親友の名前をパスにしてるならもしかしたら真っ当に生きてくれるかと! 落ち着いて考えると逆だ! 親友の名前をパスにするほど彼を舌ってなお立ち止まれなかったのかクリフさん! 畜生! らったーさん!らったーさんまじそういうところですよ!?
でも序盤はあそこまでヤベえと思っていなかったですね。ただただ愉快なおっさんかと。思ってたよ。テンション高くて愉快だったし。テンガロンハットをかっこよく被るなんていってるのがあんなにアレだと思います? 思わないよ! くそ! らったーさんめ!(誉め言葉です) なにかやべえと思い始めたのはハットが落ちてたこととか彼がここを作ったっぽいと思った時でもなくなんか自分の好きなもの以外にはマトモになった時でした。あれ?この人案外普通の人間だな?ってなった。あの低いSAN値が不穏に見えてきた。クリフを止められる人間はいないが実に、もう、許してほしい。
そして探索を進めるたびに明らかに楽園を作り出した人でしたからね。経年の感じとタイトルからして、ループも考えたけどね。それでもね、それでも信じたかったんです…。彼がサンディーさんのアレに気づいてしまった時とか、サンディーさんのことを親友と呼ぶたびに胸が痛んでいました。く、こんなのみんな好きなんですからね!? またからったーさん!とか言われますよ!! 私が言う。
ラストのアレコレに関しては…。うん。本当「情報とフラグは感じていたが、信じたかった」としか…。だって彼があそこで死んだらさ…、彼を信じていたというか、信頼していたサンディーさんはどうなるの…? 夢を見続けてほしかったんだ…あそこを夢の終わりにしてほしくなかったんだ…おのれらったーさん…! しかしたくさんのクリフさんは「ひぃ宇宙的恐怖」って感じで実に冒涜的でしたね。なんで(シナリオの意味的に)あんなにいるんだと思っていたけど。あの処理のためかよ。システマチックだなぁ…!
本当彼の巡る道については思うところしかないけど。PLとしては悔いはないよ。信じたことに…悔いなど…ないよ。
サンディーさんに関してはまあ「死んでそうだな」って思ったしなんならハンドアウト見た時点で思っていたけどさ。本当に死んでることないじゃん。しかしくそデカ感情いうか、実はファンでしょ。好敵手でしょ。人生の好敵手…。つらい…なにあれ…つらい…。クリフの愚痴を言うの技能値くそ高いの笑う…。あまりにつらい…。やばいつらいしか出てこない…。しかし彼の日記のフラグはすさまじかったですね。死臭しかしない。
…思えば彼はなぜアレに変えられたんでしょうか。ミ=ゴが適当したのかな。間が悪かったんだろうな。じゃあ仕方ないな。ふふ。ちなみに彼を戻す方法PLはないんだろうなって思ってたよ! 探索者は信じてたけど! もう! 全部らったーさんがひどい! 口癖が強調されているとき嫌な予感はしたよ! もう! 好き!
無人島探索だと思ったらSFだった。推奨技能から古代の遺跡でも探しに行くのかと思ったら。そうか。正統派宇宙的恐怖だな、と思いましたね。そこに現れる男の友情というかライバル心というかクソでか感情。くそ! らったーさんシナリオだった! これはらったーさんシナリオだった!
ところで島とか施設の描写がイチイチ丁寧で「ああ…ここが楽園なんだね…」って気になって後々しんどかったです。ちゃんと時間かけて作られたシナリオは没頭感がぱねえなあ持っていかれるからあんまり没頭したくないんだけどな情緒がもっていかれる。みないではちょっとしばらく茫然としたっけ…。と懐かしく思い返したりもしましたね。はははは。
そして、たぶんこれは鼻行類がいる島でなんやかんやとやっていくんだろーなー、と思いましたが。そっか。作り出しちゃったか。って話ですよね。島を探索しているときにそんな頭はまったくなかった。変な時空というか、変なドリームランド寄りの場所にきてしまったんだろうなとは思ってたけど。
そしてあの四つのエリアを見た時「あ…推奨の意味が…うん」ってなりましたね。普通に難しい。そしてアレを一人で回ったサンディー先生はすごい。誰かひとりが成功していけばいいスタイルってこう、ゲーム的に協力できて楽しいですよね。出目弱者にも優しいし。先生の置き土産から考えるに、あそこはスムーズにいくことを想定されてるんだなー、と思ったので。遺跡が出てきたとき、思ったんです。ここからが本番だな、って…。
本番だと思ってたし機械がたくさん出てくるのは予想してたけどなにあれ。なにあの、帽子。最初の部屋で心の準備させてくるスタイル! ちなみにあの防護服に関しては一個だからNPC用かなと思いました! たぶんアレ貧弱なパーティーへの補助だったね! ふふふ! 問答無用で過去の自分の脳みそとられるかと怖かったんですよ! だってミ=ゴだもん!
話を戻しまして、遺跡パートですよ。いや、アレが遺跡かはさておいて。もう帽子が出た時点とこの島が人為的ッぽいことが分かった時点で「クリフさん…」とは思ったんですが。サンディー先生の死因については勘違いしていましたね。私、何かの行き違いか事故でクリフさんが殺してしまったんだと思ってた。だから遺品っぽいのが一緒にあるんだと思ってた。違う、アレ、ループしてたからかぁ…。遺品を上げることもまた…トリガーか…。無限ループって…怖いね。
しかしクリフさんの日記は地味に心をえぐってきますね。自分を馬鹿にしたもの達への描写が。うん。サンディー先生のことに触れていないように見えたから私は勘違いしていたわけだけど。よくみたら「もういない」って言ってる。過去にはいた感じの表現してる。気づくととても、つらい。地獄かな。
日記は地獄ですが施設内探索は途中までちょっと楽しかったですよ。クリフさんが無邪気だし。こいつここでこのまま生きていってもしあわせなのかな。って思ったよね。思うよね。思わせるためのシーンでしょ? くそ! まんまと策にはまってしまったよ!
そう思ったころにサンディーさんが出てくるのなんですか!? もう服が出てきた時点ですべての答えじゃん! 死んでるとは思ってたけど! 死んでるとは思ってたけど! くそ! また「確定死亡ですねえ」とか言ってるに違いないと今までのあんなことこんなことが思い起こされました。でもね。シナリオに置いて死んでこそ真価を発揮するNPCっていますからね。仕方ないね。ああ仕方ないとても仕方ない畜生。って思いました。畜生。
クリフさんにあれこれ伝えるかについてうだうだと悩んでしまった点はもうしわけなかったんですが。あの、すみません、ミ=ゴ怖い。彼を固定で狙ってきたら勝てない。推奨が回避ではなく拳銃だったことがより恐怖を助長した。探索者は狙わないのかな、って…。あきらかにクリフさんの脳みそねらいだもんな、って…。…しかしアレを聞いて正気を保つクリフさんは思ったよりえらかったな。これが、親友の…力…?
そしてミ=ゴ戦。思い出したくありません。以上。…いやギミックとしては楽しかったんですが、武器集めていくの楽しかったんですが、出目が! 出目で! 出目! 割と「誰か死ぬかな」と思いました。絶対あそこで死亡は想定されていないというのに! ちょっと色々覚悟しましたねえ!
そして戦闘終了後、パスがサンディー先生なことはね。感動したんですけどね。違和感もね、感じたよね。じゃあなんでこの人こうなってしまったんだろう。サンディー先生の真意を知らなかったなら尊敬はしなかったのでは?と…。思ったんだけどさ。思ったんだけどね。信じたいじゃん…クリフさんの明るい未来…。そういえば脳みそクリフさんにどこでミ=ゴに拉致られたのか聞きだしておいて近づかないようにしても彼はどこかに出会ってしまうんでしょうか。きっとそういう運命なんでしょうね、らったーさんシナリオのことだから。そういうことろ好きですよ、人の心取り戻してほしいけど。
そしてシナリオ本番こと電気修理パート。全員もってこいってことは強力プレイだと思ってたよ。2名ではキツイってそういうことだと思ったよ。めちゃくちゃ武者震いしました。素敵。純粋に楽しかったです。でもおっきいわんわんこわい。いや、どうせ犬が出た時点で死ぬけどさあ、圧迫感がね? 圧がね? 恐い。画像が怖い。助けてサンディー先生。そうして勝ち取った勝利って尊いですよね、浮かれるのも仕方ないと思いませんか。あの流れでクリフさん見捨てられないよぉ! あ、史美さんはいけるアイツは殺すそうですか死にたいならどうぞと殺す。アイツじゃなくてよかったね…。推奨なにも拾ってないから絶対来なかったけどね…。
脱線したけど実に「宇宙と戦ってる」って感じで好きでした。たくさん脳がいるとめっちゃSFだなとも思うし。すげえ楽しかった。なんかあのたくさんの脳が燃料として散っていく様は「率直にいってとてもつらい」と思いはしたけど。したけど。楽園なんて壊されるためにありますからね。しかたないね。長々と苦しむよりきっとよかったんですよ…うん。
帰る帰らない問答はね…ここがED分岐か。とは思ったけどね。クリスさんをつれていくとかそういうのじゃなくてココか。とは思ったけどね。何度でもいうけど信じたかったんだよ! 親友の意思を組んで生きてくれると! 思いたいじゃん! いろんな意味で! でも説得ふらないでも帰ってきたし遺品の回収は技能成功ではなく自動だったのでさほど効果がないのではないかという気はうっすらしたよ! ゲーム的なうまみはないのではないかと! ただただ趣味の問題かと! 思ったけどさぁ! でもさあ! これがでもでもだってだよ!
でも無限ループエンドいいですね! PLは好きですよ! サンディーさんの目線に立つと泣くけど! 彼を見捨てて彼の夢だけが残るラストも好きですよ! でもアレのなにがえぐいって彼を連れて帰ってくるとそのイベントが消えることでは? なんなのその運命の強制力。運命から抜け出せないの? あ、抜け出せない選択肢をしたのは…私たちか…!となりましたね。
でも好きですよ…哀れな無力な探索者で…。いいですよねこの…事件解決したけど結局なにもできなかった感じ…好きですよ、本当に…好きだけど…。好きだけど…。…どこかの探索者はきっとあの永久機関をとめてくれるでしょう…!(血を吐くような叫び)
本当楽しかったししんどかったし出目が怖い楽しい卓でした。心えぐりつつ楽しいシナリオ書いてくれたKPと、愉快なロールの参加者に感謝を。また何かしらでご一緒できたらうれしいです。
2020/01/30
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