ネタバレしかないプレイ日記。怖かったし楽しかったし恐ろしかった。そして、色々な意味でやるせなかった。
正直私の出目も…やるせなかった。あれだけファンブルして誰も途中離脱しなかったの割と奇跡な気がするし。KPの1クリがいい意味でおそろしかったです。
マイペースなようでしてやることきっちりやるようなめちゃくちゃ堅実な姿が好きでした…何で行ってしまったんだ…いや実は彼は逝ってしまいそうだと思っていたが…く…悲しい…一緒に…またコロッケ食べたかったよ!
探索に入ってからは普通に動揺しつつも冷静でかっこよいというか、頼りになりました。なにげにめちゃくちゃ出目良かったですよね。事故りませんでしたよね。有能だった。筑波さん有能だった。ななし君が大変な時とかも、今はそういう時じゃない的な感じに落ち着かせてくれる感じがやっぱり頼りになりました。すげー探索者探索者していたと思います。彼女を殺すより浅村さんがまだと気付いてもくれましたしね…。あそこめっちゃ好きです、常にやれることを淡々とするって感じで、かっこいい…。全体をしっかり見ていたなあ、とすごい好きでした!
かっこいいからなんか一人で照子さんにやること探して残っちまいそうだな、とも思っていたんですけどね。うん。残ったか。彼も個別で何を思って抉らなかったんでしょうね。なにかしらの最善を目指した結果なのだろうなあ。はは。最後照子ちゃんとのロール穏やかすぎてPLにSANチェックでしたよ。お兄ちゃんかよ! もう! 好きです!
すっきりとしたかっこよさのある素敵な探索者でした…言葉が浮かばないんですが…えっと、そっちの世界で…安らかに…!
序盤のパーティとかコロッケとかまるでお父さんのようでしたね。カレーは飲み物に突っ込む姿、めちゃくちゃ笑います。町のことあんまり分からない敵なロール、可愛らしかったです。あとありとあらゆる行動が色々とイケメンでした。己藤波さん。自己犠牲もたいがいにしろよ! 好き!
探索はどっかのジャーナリストと共にファンブル祭りだった印象があります。あれだけファンぶって生きてるって逆にすごいと思います。あと、ななし君庇う時とっさに自分の体使うのすごい好きです。前職の経験が生きている感じがして。あと、どこまでも自己犠牲の人だな、って思って。隠れるのもたいがい誰か隠した後だしさー。ななし君の他にも全面的に庇ってるしさあ、なにが彼をそうさせるのか。ななし君に怒られるというか精神的に傷ついたななし君とのロールは最高でした。でも自己犠牲がすぎると耕口も思っていましたよ。
最後綺麗にお父さんみたいなことしやがって!もう! もう! もう! 辛いよ! そもそもなんであの状況から彼女を救おうなどと言えるのか! かっこいいいな! ジャックさんのやるイケメンは天井知らずにかっこいいな! あっちの世界で穏やかに生きていきそうでうすら切ないよ! もう!
素直に色々感動したり藤波さん藤波さん言ってるの可愛かった。パン屋のちょっと冷たい店員さんにめちゃ笑いました。強く生きて欲しい。…と、思ってた。いや本当、彼があちらにいったのは意外だった…けどあっちの方が幸せそうだし…うん…幸せにね…。
しかし探索に入ってからは悲惨の一言でした。思い出しすぎでしょう。過去の辛いこと。辛い思いしすぎでしょう。自分も抉られるし藤波さんとのからみが本当きついというか泣けるというかこれも藤波さんがかっこよく自己犠牲に走るから…そっちじゃないと挑発いうか、身体はるところ、シンプルにめちゃくちゃジーンと着ました…。辛い。あれが終わった後の藤波さんに「やめてください」的なことを言うのも含めて本当…ななし君、好き。なごやかさの中にある隠している感じのない闇がたまらない。しかし彼も彼で自己犠牲型だった気がするので、藤波さんのこと言えないと思うよ。
最後はね…照子さんにめっちゃ切れてるのがすごく、うん。すごく好きでした。過去の色々とあったのが察せられて好きでした…なんで止めるんですかだったか言ってるのすごい悲痛で好きでした…っていうななしさん悲痛すぎじゃないですか。幸せになってほしいと思っていたよ! いや本当に、もう! その心残りな誰かは耕口知ってたらどうにかするよ! 知ってたら! 個別でしたが、彼、なにを思って抉らなかったんでしょうね…。ふふ…とても知りたいけど知ったら悲しくなる気がします。最後照子ちゃんとなんか仲良さげだったあたりね。なんかね。なんか…心に来る。とりあえず、幸せにね…
頼りになるブースター。それが千晶さん。僕らの千晶ブーストが火を…さほど吹かなかったね。むしろ応急手当で火をふいてもらいましたね。ありがとう千晶さん。すごいよ千晶さん。僕たちポンコツだったね?いやポンコツでもなかったけど…生命線でした! 大好きです!
精神分析でななし君のからみとか、応急手当すべくすぐに応急手当セット探す様、千晶さんまじ有能。って思っていたんですが。実際有能な探索者だったんですね…千晶さんすげぇ。いや本当、すげえ。あとかっこよかったです。
しかしなぜメイド服だったんでしょうか。男だと言ってくれなかったのでしょうか。いやいいんですが。いやいいんですが。大爆笑だよ! 「なん…だと?」ってなりました! 大爆笑だよ! 最後にちょっと愉快な気持ちになれましたよ!ふふ!
怖かったが意地らしく健気ですごくその、例の解決手段が出てきたとき軽く心が折れました。いや、とったけどさ。彼女と浅村さんの最初の方の牢獄のシーンが…すごく…「うわあ」ってなりました…。すげー怖いけど彼女と浅村さんの話、すげー好き。すげー怖かったけど。まだ照子はあなたになにもがシンプルに胸を打ちました…。あきらかに話通じなくてともかく怖かったけど。いやホント怖かった!
パーティ会場で会った時はまあ、幽霊なのかなあ、とは思っていました。推奨が隠すとかだったので、逃げ回ることになるのかな、っていうのも予想の一つにはありました。いやしかし、それでもあの、最初の逃げる時の目をついてくるときの描写は本当怖かった! あとななし君の時の目をとっていく描写は正直ホラー映画張りに怖かったです! 藤波さんの時は「ともかくどうしよう」が先だって怖さより絶望が来ました! いや本当…一切の容赦がなく怖かったです。しかし出目が良かったんですね。技能値、もっと高いものだとばかり思っていましたよ…
でもなあ。浅村さんの回想とか手紙が本当こう…純粋に胸を打ち…どうにかしてどうにかしたかったんですが。どうにもならないんですね。まあ、亡くなっていますものね…。いや。ある意味最後幸せなのかな。浅村さんは会わせてあげられなかったけど。幸せ…なの…かな…。
いやまあ。PLは心底どうにかしたかったんですが。探索者的には命をかけてまで彼女を助けるほど…強い人では…。っていうか。なんでみんな残るの!? 藤波さん以外は実は意外だよ! 筑波さんは疑っていたけれども! いや本当…全員…いかれる…とは…!(心の傷)
探索者的にはシンプルに彼女を恨みたいところですが。なにしろ最後の最後に「つれていってごめんなさい」みたいなこといってたし。ラストが綺麗だったので…なんかこう…ただただ…ただただゆるい絶望を持って生きていきそうです…とても辛い。あと本当、ものすごく怖かったです。彼女の「ふふ」って追ってくるところ。
あの日私達ファンブルだしすぎじゃないですかね。何度「とまるんじゃねえぞ」ごっこをしたんでしょうね。大爆笑です。いや本当。探索中は。血の気が凍りつつも愉快なPLさんに和んだり「心の闇が深すぎた様です」にくすってしたり、楽しく探索できました…っていうか楽しいセッションでした…でも辛い! 楽しかったからこそ辛い! つまり最高でした! しかしどっかで照子さんが1クリだした時はシンプルに絶望しましたねえ! 本当楽しかった。隠れる場所があんまりない部屋とかある時の絶望感も異常でした。むちゃくちゃいい意味でハラハラした…!
序盤のコロッケと教会はみんなでわちゃわちゃできて楽しかったです…でもきっとこれが「これが最後の想い出なのだった…」となる予感はありました。パーティも同様に。千歳さんを口説いたのはノリだよ。なんかこう、特に重要そうでもなかったけど。口説こうかな、って。可愛いからね、って。彼らが男だったことがものっそびっくりしましたよ。どっちが姉って問いかけたら姉はこっちっていったじゃん! 千晶さんの嘘つき! 耕口もてあそばれた! もてあそばれた純情を! まあそれでしゅんとするような余裕ラスト残ってないでしょうけどねえ! なにはともあれ、あの和やかな日常というか仲良しパートからのあの絶望の探索最高ですね! 舞台は洋館でしたが、めっちゃ良い和製ホラーでした…というか、大正ロマンを感じた。使用人とお嬢様は…いい。二人がアイスを食べる姿みたかった。みたかったよ……!
シナリオ背景がともかくツボいのはセッションの雑談でもいっていたんですが、やっぱりここでもなんか垣間見える穏やかな交流からのあの陰鬱な結末がすごく、すごく。つらい。つらくていい。なんでダルマにするんだよ。鬼畜かよ。父親。くそ! でもあの回想シーンの時の照子さんの悲痛な感じとてもきゅんきゅんしました。っていうか浅村、魂がイケメンですね。なにもできなかったけど。むしろ希望を与えたぶん辛いことをしたのかもしれないけど。それでも彼は…すごく…イケメンだね…生きざまが。黙って連れて逃げてしまえばよかったのに! 絶対それだとどっかで詰んだんでしょうが! 時代が時代だし発想もなかったかもしれませんが! もう! 好き!
探索については照子さんと描写がともかく怖いの一言に尽きます。美しくて陰鬱な大正の屋敷が見える。在りし日の二人も想像できて正直つらい。あと、部屋に目星ふっても浅村さんの手足が出てこなかったので「あれ? なにか致命的な見落とししてる?」とハラハラもしていました。そうか。浅村さん。最後の場所に…全部そろっていたのか…。そして浅村さん探しに気をとられ、紅茶のことをキッチンの段階ですっかり忘れていました。でもなあ。どのみち紅茶を見つけていてもなあ。焼け石に水ですね。でも紅茶を見つけていれば…あるいは…あるいは築波さんあたり戻ってきてくれなかったかなあ来てくれなかったのかもねえ…!
探索で他に印象的だったのは絶望の藤波さんのピンチですね…。あんなになにができるか悩んだのは久々です…すげえ頭つかえて楽しかった…結果として大変なことになったけど楽しかった…でも自分の探索者がボロボロになると興奮するけど、人の探索者がボロボロになるとテンション下がるというか。痛ましい気持ちになるね。辛いね。いやしかし、楽しかったな。
最後の決断はむちゃくちゃ悩みました。「お茶が…ない」と。私はあの段階で「どっか探索忘れたんだな…」て思っていました。うん。キッチンのこと、忘れてたね。きゅうり見つけて愉快だったことしか覚えてなかったよ。あれ?あれ物置でしたっけ? いやしかしなあ。ともかくあそこでバッドエンドを覚悟していました。わざわざ個別になったことから、おそらく彼女を抉らない人が出るのも予想していました。主に藤波さん。築波さんはどっちか分からなかった。ななし君は激情にかられそうだと思っていたけれど。いやあしかし、藤波さんがやらなそうと残る未来も…うん。予想は…していたんです。そう…みなさんが戻ってこない未来、予想はしていたんです…。でもあのラストは予想外でした。戻って来れないのまでは予想していたけど。まさかあんなにきれいに…やるせなく…おいていかれるとは…めちゃくちゃ心に残るラストでした…すごく「人間が怪異をどうこうしようとすると取り込まれる」みたいな感じもあり、テンションがあがりました。探索者は通夜ですが。あの日からエブリバディお通夜だと思いますが。
まあ、ともかく、おそらく最善にいくフラグは拾えなかったんだろうなあと思いつつ目とか色々えぐりました。描写が胸にきました。全員生還のフラグが全員抉るなのは…予想の一つではあったけど…うん、切なくも納得するすごい不思議な気持ちです…これ、他の人に合わせて悔いの残る選択する探索者とかでないという意味でもうまいシステムですよね…あのタイミングの個別通話、純粋に怖かったですしね…。お茶は用意できなかったけど一応抉るか…このまま帰ったら永遠に終わらないお茶会さ迷う未来しか見えないからな…というあれでした。紅茶がなくてうまく終われなかったとしても、その時は死ぬだろうから仕方ないね。ここでなにもしないとこのままひとりぼっちになりそうだからね。って気持ちでした。ちょっと違った。なにかしたからこそ一人になったよぉ! もう! 皆さん善人! もう! あんな冒涜的なお茶会続けてる方が可哀そうじゃないですか! 一思いに抉ってやりましょうよ! もう! 楽しかったです!
本当ラストの描写の美しさとやるせなさに言葉を失ったし、全体通してスリリングでめっちゃ楽しかったです。じっとりとしたけれどほろ苦い、ともかく切ないホラーだった。これだけ切ないと思ってもきっちりホラーだったのが、最高です。導入とのギャップのすさまじさも含めてね!
改めて、素敵なシナリオ作ってくれたKPと、忘れられない仲間だった参加者に感謝を。またなにかしらでご一緒できたらうれしいです。でも今度千歳さんと千晶さんにあったら性別の件見抜きたいです。
2018/08/26
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