ネタバレしかないプレイ日記。
ストーリーは陰鬱だけど、戦闘はさわやか。トラップは激動だけど、回避手段は割と豊富。とってもバランスが楽しいシナリオでした。あとOPがぴったりだったよ!
楽しかったしここに残しておきましょう。トラップは踏めば解除される。探索者の体力を犠牲にな!
この状況でテンションあがるゴーストバスターまじゴーストバスター。最初の質問で怪しい人の名前を抜くあたり、プロみを感じる。新規ではあるけれど。けれど浮世離れした態度に反して泥臭くズタズタだった気がします。ギャップがステキ。
探索中は一人自由に動きつつSANチェックばらまくさま、本当笑いました。でもっ全部有用な情報だったから。むしろ一人でガツガツいってもらい助かりました。でも腕を軽く持ってひょいって顔を出すのはちょっと怖いな、って思いました。めっちゃ床に針がついている時、爆発させようとするのも怖かったです。でも好き。
戦闘に関しては銃器を持ってきてくれてありがとうありがとうの一言につきます。2丁拳銃がなきゃ途中で誰か沈んでたでしょう…するとSAN0が見えてきたでしょう…ありがとう、銃器。ラストでも拳銃での活躍、かっこよかったです。彼女から狙っていくあの触手は賢いと思った。
ラスト付近の投票のタンカもかっこよかったですね。すごい、筋が通ってる。そしてHO3を信じてくれてありがとう。PLはHO3が信じられなかったといううのに…ずっと「あなた憑かれてるのよ」って心配してくれてたし。ありがとう。ありがとう。
全般的にクールでクレーバーで、でも人の味方。ラスト静かに一人で飲んでいるのとかとてもかっこよかったです。彼女の今後の探索が楽しみだなあ!と思います。またどこかでお会いできたら車技能とっていってその上で2丁拳銃する彼女が見たい。
かわいい。態度が小動物的でかわいい。なのに「私もこんな風にやわらかいんだなあ」とファンブルするさま、あまりにいたましい。そしてどこかほわほわした態度と裏腹、彼女の医学はパーティの要でしたね…! なきゃ多分誰か死んでた! あとSANチェック失敗したときは「トキドキさーん!」とちょっと涙目になりましたが。あのギリギリで生還するところ、めっちゃ好きです。…ラストぐったりしてるのちょっとかわいい、いやいたましいですし。
探索に関しては常に人を支えて居たなあ、と。聞き耳で助けに来てくれたし。日向さんをたくさん看病したり。濃いというかうかつなの二人に振り回されつつフォローみたいな感じですげえ好きでした。そしてばらまかれるSANチェックにあんまり動じないの笑います。とこどろころの考察も冷静でかっこよかったです。あと探索中にいっぱい心配してくれてありがとうございます。手当してもらうのうれしかったです。…オーブンの時とか嬉しかったですすごく! これは一人でやけるのかははは。って思いましたからね!
戦闘に関しては手りゅう弾をチョイスするの、かっこいいと思った。あたらなかったけどアレ、超絵的に好きです。小さな女の人が手りゅう弾で化け物に挑むってあまりに熱い。そして発狂しつつも「それでも悪じゃない」っていうのめちゃくちゃかっこいいなと思いました。SANは衰弱してるけど人として折れてないのあまりにかっこいい…
投票に関しては二人が向き合っていないから、って方面から切り込むのすごいいいですよね…視点が優しい。バトラーの悪意への態度、超凛としてて好き。しかもあれ赤ちゃん抱っこしつつかっこいい…すごい好きでした。br>
全体的にほんわかと有能のハーモニーが絶妙でした。ラストは二人を見て納得してるのが最後まで癒し系なのが素敵でした。でもしっかりしてる。なにげに最年長だし、間違いなくリーダーだった。またお会いできたら、今度はそっと支えたいような。また甘えたいような。とりあえずめちゃくちゃ幸せになってほしいです。
探索箇所いっぱいあってトラップいっぱいあって緩急ついてとても楽しかったです。…情報の集まりが順調だったおかげで、割と半分くらいの時に大体の構図は見えたんですが。トロッコ問題という発言もあり、見えたのですが。…こう、見えている絶望に向かっていく気持ちでプレイできてすごい楽しかったです。あ、絶望してるのはPLで探索者はひたすら不安におびえていた気がします。いい、ホラーでした…パニックホラーであり、人の悪意によるホラー。楽しかったです。
序盤に関しては「これはトラップをうまく回避しつつ情報を集めていくんだな」と思っていました。しかし高CONでいってよかった。トイレの時は本当に「まーじー!?」って思いました。そしてトイレの件があったので一人行動してましたね。むしろ。同じ部屋にいると危ないのか思って。別の部屋から助けに来てもらった方が、かえって安心かと思って。…でもオーブンは普通に部屋にいてもらえばよかったな。もう肉切包丁でとれないから…とれないから手をつっこむしかなかった! でもあそこで死んでもSANを担保に復活できるなら、それはそれでゲームとしてはめっちゃ楽しかった気がします。たぶんSAN0エンドだっただろうけど。そのあたりのバランスも楽しかったです、ゲームとして。
しかし床に針に関しては私むしろ勝ち誇りましたからね。「スポーツ選手は! 跳躍がとれる!」って。事実技能値はそれなりでしたからね。でも最大ダメージを持っていくとは。なんなんだろう。きっとあの日は探索者の厄日です。爆笑しました。
あと台所の冷蔵庫に関しては実にびっくりしました。「え、お前なに!?」と思いました。割とかみつきは恐ろしいのでしとめてしまいましたが。しゃべってきたときPLの絶望感やばかったです。あれ? 蛮族プレイしてしまった!? え、だって…二回攻撃怖かったよ!?と。…とはいえ、あそこではあんまり呪文を取り損ねたの、怖くなかったんですよ。…寝室で撮り損ねたときもそこまで怖くなかったんですよ。でも確か寝室のメモでさ。お母さんがバトラーに心酔している描写がでてきたじゃないですか。「あ、これ投票バトラーにもいける。人間としてふるまっていたならいける」ってあそこで思ったんですよ。…そして思ったんですよ。多分その答えは推定黒幕であるバトラーのお気に召さない。そしてここは何でもありクローズド。探索者の命はおそらくバトラーの手の中である。…襲ってこない? 神格の姿になって襲ってこない? …呪文、そのために必要な撤退の呪文だったんじゃない!?って。……メタ読みでした。メタ読みしてしかも外れていたわけですが。このはずれのメタ黄泉を重視してへたれたりせずによかったな。と最終的に思いました。いやあ、気持ちのいいハッピーエンドだった!
出てくる情報に関しては雨さんや日向さんには心当たりがないようだし、彼女はどうやら被害妄想のケもあるようなので「太陽のいじめにより心を病み、関係ない探索者も逆恨みしている」だと基本的には思っていました。…しかしアイディアに成功しない探索者3.そして不安になるPL。これ、新規限定のシナリオだったじゃないですか。だからもしかしたら真実これをしているのかもしれないなあ。とPLは思っていました。無自覚で片棒担いでたかなぁ、と。片棒までいかなくてもいじめの被害者にしてみりゃあ傍観者に恨みが向くのは普通だしなあ…としみじみと「自分の探索者はクズかもしれない」は考慮にいれてました。これは新規じゃないとそう思わなかったので、このシナリオは新規でこそだったなあ、と思います。
太陽君に関してはまあ…PLとしては「反省しているのは本当だろうけど学生の頃のことは別殺されても文句言えないと思うし…」と途中まで投票する気満々でした。反省は信じていたけど、普通にいれるつもりでした。トロッコ問題だと思っていたからなあ。でも最後に子供と妻のことを頼むと言うらしかったので、生かしたかいがあったなあ、とも思いました。一生かけて償えよ。正直嫌いだけど幸せにはなれよ! そして探索者としては「お前そんなことやってたのかよ。いやしかし気づかなかった俺も相当だな。…多分選んだらこいつロクなことにならないな? ………気づけなかった程度の友達だが、そんなことできるかよ!」みたいな理由で投票できませんでした。しなかったじゃなく。できないよ…ラストの手紙でほんの少しだけ見直したので、頑張ってほしいなあ、と思うよ。太陽君には。
子供さんに関しては「この子だけは生きてほしいがえーと、何で生きてるの? いや生きてるっていうか。この遺体は、なに? なぜくっつく?」と怪しんでもいました。具体的に言うと、お母さんではなくこの子がこの空間の原因というか。空間を望んだものかと思ってました。それらしい情報でてこなかったからこれは仮定でやめましたが。…そして最後の投票で「この子は元は死んでいる子かぁ…」と思いはしたんですが。PLには…どうしても…無理。この子が悪いとは言えない…探索者的にも言えない…!
お母さんに投票するのも当然考えはしました。探索者が巻き込まれた理由は彼女の逆恨みだと思ってたし。子供捨ててるし。カルトにはまるし。悪いちゃあ悪いよ。探索者目線としては。PLとしては「被害者から加害者になってしまったか。そうかOPはそういうことか。えぐいな。…でも悪いとは思うけど、太陽の方が悪いとも思うんだよなあぁ」みたいな気持ちでした。この人生きて帰ったところで精神大丈夫なの? と思っていましたが。でも消去法で太陽に入れる予定でしたねえ、途中まで。探索者としては「彼女に悪いことしたかもしれない顔みれない」って感じで投票するなどとてもとても…!でした。はは。
バトラーに投票した理由は、セッションで言った通り「自分は自分勝手な人間だから、一番悪人と決めつけても良心がいたまないのがお前だ」+「おろせといったのはお前じゃないのか」でした。でも絶対これロストの危機があるルートだとも思っていました。詳しくは上で書いたけど。本当ビクビクしつつ選んでましたよ! でももう心境的に夫婦も子供も選ぶくらいならロストを選ぶよ!
そんなこんなで最終決戦。もう呪文落とした時点でダメかな、と思ってはいましたが。それでも銃撃縁楽しかったです。ルルブの武器全部使えるって、シンプルにロマンだな。と状況を忘れてテンションあがりました。日向さんがつかまった時点で状況思い出しましたが。怖かった。というか、普通にロストだと思いました。でもこれだけ抵抗手段のある戦闘してロストなら悔いはないさ…とさわやかに諦めていました! なので勝てたときとてもうれしかったです。
そして勝てたし死体に3人が混じってないし、もうすっごくほっとしたところであの描写は普通に怖かったです。「あー。やっぱ神格にケンカ売るのは無理ゲーだったか…」と割としみじみとロストを受け入れていました。私、呪文を取り落としたと思ってもいましたからねぇ…。ふふ。絶望した後の生還はとても密の味でした。ここまで妥協なくハッピーエンドをつかみとったのは久々です。楽しかったです!
PL的には太陽君は死んでも心痛まなかったんですが。探索者としては「生きて償うべきだろうし…」みたいな感じで。正義を考えられて楽しかったです。でももし「おろせ」っていったのが太陽君だと思ってたら探索者も太陽君を殺したかも入れない。推理間違っててよかったね。ふふふ。結婚生活で反省していたのかと思ったよ!
改めて、楽しいシナリオ回していただいたKPと、それぞれ個性が強かった探索者に感謝を。またご一緒できたらうれしいです。
2019/02/25
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