ネタバレしかないプレイ日記です。
まともな感性の探索者で言って良かったなあという思いで胸がいっぱいになるとともに、いや…もう少しリスクを恐れずにせめていればあるいは…!という気持ちが混ざり合う。…でもセッション中は「ともかく彼女を生存させたい」に気持ちが傾いていたので。どうあがいてもあのエンドにたどり着いてしまった気がします。いい…いいヒロインロールと危機感煽られるKPをありがとうございます…!
起きた時から思ってた。クソ可愛い。はいハルトです結婚しましょう。微妙に、喉まででかけた。しかしこの人冒頭のナレーションの人だよね? 不穏だよ? すごく、死にそうだよ。えー。やーだー。しーなーせーなーいー。…みたいな気持ちでした。
服をぎゅっとする姿とか、なんかぎゅっと抱き付いてくる姿がかわいく。PLは「結婚しよ…」と思っていました。保護欲が。そそられる。保護欲が。ロール恐ろしく可愛かったです。
彼女は善意の人というか、探索者に好意を抱いてくれていることは疑っていなかったのですが。やめてくれ。その繰り返す「あなたが言うなら」はなんなんだ。なにが君をそうさせるんだ…冒頭も冒頭だし…大丈夫かこの子、主にSAN値的な意味で…!って序盤から思っていました。
ハンドアウトに丁寧に1年前から異変があるようなことが書いてあったのでねえ…一年前にタチの悪い男にでもふられたのかな、と思っていましたね…その男に自分の意見とかいうと否定でもされていたのかと…実際はもっと…悲しいことになっていましたね…あそこまで不憫とは思っていなかった…!結婚しよ(もはや語尾レベルの結婚したさ)
あなたの為あなたの為いうから、まさか「燐の為」がNGワードとは思わなかった…あの牢屋の化け木人の言葉信じられないの「彼女は自分のために動く人が信じられないのでは」って思っていましたからね…!君のために生きてくれてよぉ!ってずっと思っていましたからね…とんだ逆だった。シークレットダイスがあったので、心理学かな、とも思ったんだけど。その。心理学だろうと思ったうえで。心理学に失敗したものだと。思ってしまい。やっぱり私シークレットダイスまるで信じない症候群が深刻です。
だからつい。つい。あなたと話せる人だから信じますとかいっちゃいましたよ! せっかくのクリティカル無駄にしてしまった…! 燐さんにいい格好したいばっかりに! PLは疑ってくれたのに! っていうかあの化け木人と燐ちゃんが喋ったおかげで「ちょいまちこれ燐ちゃんの方がなりかけってこと?だから喋れるの?」と思ってしまいましてね…それもあって「化け木人になりかけ」に関しては薬飲むまで完璧に信じちゃってたなあ。進行するか解毒できるかだとは思っていました。え、まだなってなかったんだ…とやっちまった感がすごかったです。
聞けばよかった。「なんで話せるんですか?」とか。「外国語ですか?」とか。ぼけでいってみればよかった…!ぼけで!いってみれば!よかった! チェコ語ってわかってたら牢獄の野郎を信用しなかった…!ただの外人かよ!燐ちゃんに縁があるとかじゃないのかよ!お前の信じられる点なんてなあ! 燐ちゃんと意思が疎通できることくらいだったというのに! って感じに。
まあその辺りはあとで散々言うからいいか。本当行動がかわいかったよ燐ちゃん。
だからこそ化け木人になっちゃうアレを飲んだ時の崩れ落ちるロール心にきました。「あ…生きなきゃ…生きなきゃこの子死んじゃうかも…」と不安な気持ちになりました。ふふ。可愛かった。
ちなみに薬飲むシーン、薬のむのまないも普通に悩みましたが。「これ同じ容器から飲んで、って頼んでも飲んでくれそうだな。そしたら間接キスだな。そのことに気づいて照れたりするとさぞ可愛い反応をしてくれそうだな燐ちゃん」とかしょうもないことでも悩んでいました。結局やらなかったけど。飲んでほしくなかったからやらなかったけど。でも間接キスですね。って言ってみたかった。
ちょっと服めくって確かめた時とかも照れてくれたのかなと思っているんですが。だとしたらとてもかわいいなと萌えます。
手をつないだ時の反応も可愛かったので「さて今からどのようにロールしたらなるべくイケメンな流れで抱きしめられるかな…」とかも考えていました。ちょっと暇がなかったけど。
そして最後ね。最後の電車シーンね。「やばいことになるとは思ったけど予想と方向性が違う!」と背筋がひんやりしましたね。気を病んでいそうだとは思ったけれども!ちょっとまって!晴斗まだ死んでないから!死んでないから早まらないで!っていうやつですね。
しかし悲観するその姿は儚げで普通にかわいく。メリバが多いと聞いていたし、うっかり一緒に心中しようかとも思いましたが。話せるなら説得しよう…!みたいな気持ちでした。告白ロール付き合ってくれて嬉しかったです。楽しかったです。お嫁さんになって。みたいな。
しかし「これはダメかな」とも思っていました。オレンジ歌詞大体暗記しているレベルに好きなので…やめて…おいていく歌じゃないか…!他の誰かを愛したりしないぞ! 未来祈らないで! 一緒に生きて!というね。ちょっとまて私おいていくつもりだったのに…!ですね。ちょうど曲終わるのとナレーションが終わるのすごいなあ。KPのタイミングのめっちゃすごいな…とも思っていました。そういうことされると余計に染みるんですがね。じわじわと。つらさが。うん、辛くて可愛くて楽しかったです…!
そういえば、冒頭のクリティカルなのにお汁粉冷たい事件はなんだったんだろう。あれあったかいの買ってたら体にかかってダメージはいったりしたんですかね。冷たいお汁粉ってそれゆるい水ようかんじゃないっすかね。美味しそうではあるけど。それはお汁粉ではないよ…!(一日置いたら思いだした疑問)
…まあそんなこといいか、どうでも!
化け木人増やしたいんだろうなまではわかっていた。目的があそこまで壮絶だとは思っていなかった。…ですかね。全体は。なんか「廻る」とか地球儀とか、球体がたくさんでてきたので。あの謎の数値円周率かなとか思った時期もありましたが。あとなんとなく緯度とか経度かな、地球儀っぽいのあったし。とか思っていましたが。円周率ならしょっぱなから違ったからなあ…もうあの数字に関しては推理諦めていました…。
パスワードはこう…探しているつもりでしたが、ちっともそれっぽいいのがないのでもう…もう、ないかな、って思っていました…というか、確実に化け木人になったら分かるのかなぁ。とかも思っていました。お前かよ。牢屋のお前。お前だったのかよ…。お前はもう…役に立たない狂人化と思っていたのに。ちなみにパスワード「ひらけごま」と入れたい気持ちで胸がいっぱいにもなりましたが、あんまり何度も間違えるの怖いなと思いやめました。なにもないならいれたかったよ、ひらけごま。燐ちゃんの反応みたかったよ。ひらけと入れた時の反応。
牢屋の彼はPL視点では半信半疑でしたね。名前聞いたのはロール的には「え、だって知らないとお礼いうとき不便でしょ」みたいなノリでしたが。PL的には「名前も覚えてないのか。もしくは最初からない可能性もあるのか。うーん。正気が怪しい。ていうかもう人外だしな。うーん。しかし。うーん。手がかりないからつい縋りたい気持ちがある」みたいなあれでしたね。心情的には信じていなかった。が。他に信じられる情報もないのでつい流された、という。
だから薬飲むかも悩んだんですが。「冒頭で化け木人になるのは確定」を信じてしまっていたので。「飲まずに後悔するよりかは飲んで後悔する方がいっか」となってしまいましてねえ…「どうせなにもわからないならロールに徹するかあ…俺は燐さんと話せた彼を信用するんだー」みたいな! せっかく確かめたのに。まだ化け木人になっていないと確かめたのに。「これむしろ飲まされてないんじゃない?」となぜ思えなかったのか。飲ませる描写なんてなかったのに…! 悔しいな!
…でも飲まなきゃ青い部屋が開かないなら結局飲んじゃったと思います。そして本はどうあがいても見つけられた気がしないからなあ…やっぱりわたしではメリバにいっていた気がしますね…
最後あの怪しいPOWロール部屋に行くのも考えたんですが。化け木人になっちゃった以上、戻るチャンスはそこにいくしかないかもな、とかも思ったんですが。どう考えても親玉がいるよなあ。でっかい化け木人いるんじゃないかなあ(実際はもっとやばいのいたっぽい)って思っていたので…なんかこう…リスキーにトゥルーを目指すより燐さんの生還を目指そうかな、みたいなチキンな気持ちになってしまいいかなかったです…加納が化け木人になってもいい…彼女が、無事なら…!って気持ちでした。でもシナリオみると倒さずともトゥルーにいけるチャンスあったのか…ならいけばよかったなあ!
ちなみに最後まで薬燐さんに持っておいてもらったのは、あの薬未完成なんじゃないかなあ、と思っていたからでした。まああの牢獄の野郎に騙されたとは思っていたんですが。現実で飲んだら効果があったりしないだろうか。ここで飲むのがダメだったんじゃないだろうか。とか若干希望を捨てきれなかったので…あの薬に彼女の希望とか涙とか添えてもらったら奇跡がおこらないだろうか。微妙にそう思っていました。まあそんな情報出ていなかったのでただの希望でしたけどね。ふふ。そしてそんなことはなかった。
読めば読むほど分岐があって、シナリオすごいしこれ回していただいたのもすげえなあ、と感動しました。うーん。燐さん可愛さに神格いそうな部屋を避けてしまったけれど、この神格にも会ってみたかった。このクトゥルフクトゥルフ感も味わってみたかった…!神格を目覚めさせようとしてる団体とか超好きなのに…!会ってもみたかった! 今回は神格死にかけてるみたいだけど!
でも今考えても燐さん可愛かったから仕方ないと思う。彼女の無事に比べれば真相とかどうでもよかったので、つい。つい。つい、ね。
ドアの効果音マジ怖いとかBGM流すタイミングすごいなあとか燐ちゃん可愛いよ燐ちゃん手をつなぐところからはじめようね。って感じにすごく、シナリオに浸って楽しくロールできました。燐ちゃんと長い時間未来歩けなそうなのは残念ですが、燐ちゃんに希望添えられたならいいか。みたいな。すごい、メリバでした。個人的にはハッピーエンドですが。メリーいらないしバットじゃないですが。でもやっぱり彼女の傍で色んな所にもいきたかったね! 動けなくなるその日まで幸せに暮らすけどさ!
とても楽しいし、適度に悔しいし、心理学に対するトラウマがまた一つ増えましたが素敵な時間でした…!素敵なシナリオまわしてくださったKPとSKPに感謝を。にとえてって、いいね。
またなにかでご一緒できると嬉しいです。
2017/08/02
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