「死者のストンプ」をかけてきた

 やっぱりネタバレしかないプレイ記。
 ゆるっとイメージしていた1920代のキーワードが色々出てきてうれしいですね。ジャズとか。酒場とか。銃とか!銃とか!
 はずれたけどさ! いやあ楽しかった!




ネマ・ミギブさん(タムナス様)

 なんか全体的にこう、ローテンションというか。なんというかなのにたまにびしっと決めるところが好きでした。酒をおごるというとやる気だしてくれるところも好きでした。
 あとババアとのからみが実に最高でしたよね。適度にだるそうなところがまたたまらない。なんかけだるげなかっこよさがありましたね!
 そしてメリケンサック。淡々とメリケンサックが銃より高いダメージを怪しいトランペットにたたきこんだのが実にじわじわ来ました。神器か。そのメリケンサック。と…
 またどこかでご一緒したいですね。たとえたかられることになろうとも!
 

バーバラ・バーバーさん(らもい・るす様)

 ババアババアと呼びすぎてバーバラさんという名前を何度か忘れました。ごめんなさい。しかし素敵なロープレでした。得体のしれないババアでした。
   ちゃんと黒人の呼び方がアレなあたり本当ロープレ忠実だなーと感動していました。目星でじじいの墓探すのは笑いました。ていうかジジイの導き強かったですね。ジジイもMVPだった。
 あと車をうつシーン最高でしたね。かっこよかったですね。はずした甲斐があったなあ。警察にも葬式にもぼけ老人で通す強さも見習いたかった。本当最高のMVPぼけ老人でしたね…!(偽)
 またどこかでご一緒したいなあ。バーバラさんの天寿が来る前に。たとえいくらたかられようとも。

リーゼロッテ・ヘザーさん(りさ様)

 おっぱいおっぱいヽ(^。^)ノ…いやあ実にたくましいディーラーでした。「他人の金で飲む酒はそんなにうまいか!」とかキャラは言いそうですがPLは大爆笑です。もっと。もっとたかってくれてもいいんですよ。
 最後の説得とか女心というか恋人さんのことをちゃんとからめていくのうまいなあ、と思って見ていました。あと、追いついてくれてすごく助かったんですよね。すごく頼りにもなっていましたね。最初にリロイ君とからんだのも彼女でしたしね。うん。すごく、思えばトゥルーへのフラグたくさん立ててくださった気がします。
 あと杖で戦うディーラーってかっこいいなあ、マジシャンっぽいなあ、とも思っていました。トランペットは強敵でしたが。強敵でしたが。でもほら、彼女がマジシャンのおかげで最初マジックマジックって言いはる茶番できましたもんね。重用ですよ!
 またどこかでご一緒したいですね…今度はどのくらいしぼりとってくれるか、楽しみだから。

全体

 はじめての1920年代アメリカだなー。なんだっけ。禁酒法の頃?あ、うんそうだった。じゃあ酒とギャングか。つまり銃をもってカーチェイスできるチャンスがあるかもしれないのか。調べてみるとジャズもこの頃有名な人がいるんだねえ。じゃああとトランペットいれとこ。いや、サックスだっけ?
 …とゆるーくイメージしていた1920年代キーワードが色々出てきてめっちゃ楽しかったです。あとシナリオの結末が大変好みです。リロイが、好きです。
 しかし彼が誘拐された時は「ギャングの人…よみがえらせたい人がいるのか…ロマンチックだな…」と彼の恋人のことはちょっと想定からはずれていました。アイディアに成功した私の感想はあれですね。「土葬! 二年! 残ってるなあたりまえだな!」でした。いやあババアさんの銃があたってよかった。ちょっとあきらめかけた。
 呪われたトランペットもあれですね。実は壊せないんじゃないかと疑っていましたが壊せてよかったな。今思うと壊したら冒涜的なフルートの音とかもれてくるんじゃと警戒してもよかったんだろうな。とシナリオをよんで思いました。トランペットだからちっとも警戒してなかったんだけどさ。
 うん、全般的に皆様の自由人ロールが最高面白かったし、KPのぼたんさんの終盤の墓での演奏シーンの演出とか最高好きでした。悲しかったんだなリロイ君。うん、死にたてほやほやなら「やばい恋人よみがえらせたいだろ」って車にのせなかったかもしれないよリロイ君…。そしてラストシーンに「えええええ」となりましたよ。ダメだよそれ。処分しようよ。クバちゃダメだ。
 個人的にはあれですね…せっかくとった銃があんまり活躍できなかったのが寂しいですね…っていうかあの卓の私、すごいファンブってなかったですか。しょっぱな血まみれになるとは思いませんでしたよ。あの並びに何か意図があるとは思っていたけれど。全体的にファンブルだらけでしたよ。お役に立てなくて申し訳ないよ!たかってくれてありがとうって気持ちです。PLとしては。なおジェフリは「今に見てろよこの野郎どもが」と復讐を誓ったっぽいですね。無理だと思います。きっとたかろうとするたびに逆にたかられている。そういう運命を、彼はあのシナリオでつかんだよ…

 いやあ、本当楽しかった。素敵な卓を用意してくださったKPさんと参加者の皆様に感謝を。またどこかでご一緒できたらうれしいです。
2016/11/09
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