あまりにスリリングであまりにひたむきだった登山でしたね…全力を尽くした…我々は全力をつくしたんだ！ でも思い出すと泣けるし正直書いてる間に何度かじんわりきました。
あと普通１クリはあんなにでない。
とどまることなきかっこよさとさっぱりとした気質。そしてコージとのやりとり。頼りになる出目。…頼りになる出目だったのになんで最後あんなことに！ いやしかしめっちゃ落石に好かれてた！ 落石の時の穂高さんとのからみ、大好き…！ でも今思い返すとすべてがフラグっぽいんですよ。静かにナビゲートしていくところもすごく、それっぽい。人気高すぎて主役より人気出るライバルみもあったと思う。主役？コージだよね？
なんかこう、男を全面に出しているなんてことは全然ないのにものすごくかっこよく「これが既婚者の余裕」と思いました。結婚はしていなかったけど。コージのうかつな発言とかをたしなめる姿、マジプライスレス。あと石渉がおっこちて大けが負ったとき言うのが「謝らせてくれ」なのが本当…凛々しい。湿っぽいわけではない静かな謝罪でマジ好き…。あとコージを引き留めるときのあおってからのお前が必要だの流れは氷水さん天才かなと思った。そして長曾根さんの人を頼り頼られるメンタルにPLは恋に落ちた。夢女子だった。
K2とのからみもおいしかったですよね…ああ背負ってる…すごい…しっかりと背負ってる…。…体力を理由にされると引き下がりざるを得ないけど！ だから石渉が上るって言ったんですよ！ 待ってる人がいるなら帰らなきゃダメでしょ！ もう！ 最後まで笑ってるの大好きですけどね！ 晴れを連れてくるの好きですけどね！ でも！ でもさあ！ もう！好きです！
物理的には一緒に山頂立てなかったけど魂は一緒なんで…だからセーフですよ…あとコージ君の中に生きてそうですし…うん…セーフです…大好きでしたよ…
ひょうひょうとしているようで実は誰より真面目で真摯だった気がします。仲間に対して。仲間が死んだのに先のこと考えてるの笑い飛ばしているんだけどさああみたいなあの感じは本当…無理（オタク特有の語彙の消滅）「かなわねー」も好き…コージをからかって遊んでいるようできちんと頼りにもしてるし…ナビゲート事件の「コージ、愛してる」は草生えましたが。正直すぎるだろ一伸君。かわいいな。
全般的に明るく、たまに研究に一途な面がちらちらしてまじかわいかった。すごく、シナリオ背景を探ろうとするその流れがものすごくHO3ぽかったし最後の投擲成功するの本当さすがだなと思っていました。まあその出目回避で出してくれよ…一緒に帰ろうよ…とも思ったけどね…！？ でもかっこよかったよ、醍醐味だったよ…好きだよ…。頼まれた…最後まで恐怖とか感じてないっぽいのが本当いい…！
山に登った時の反応もこう、茫然としている感じでいいよね…。茫然というより胸がいっぱいって感じでこっちの胸がいっぱいになる…あと途中の大けがの時「あんたこのままじゃ確実に死ぬ」って一緒に休んでくれた時…すごい…友情を感じました…狂気山脈の謎追ってるのに一人で友達の手帳見せてくれたところも本当…一心好き！ でも一心君も一心君で長生きできないフラグがたってるよね！ もう！ 冒険者として生き冒険者として死ぬ感じが好き！ 絶対周りが「とうとうか」っていってるやつー！
そんな感じなのが本当いろんなロールから出てるから最後止められなかったんですよ…PLはあっちが正当だと思ってたし。あそこで正気をたもっちゃうの割と一心君マジ一心君案件ですよね。好きですよ。すべてをやりとげてしまったかのように回避できなかったのもあの…うん。あれはあれで味がああったから…みんながそれぞれのフラグ回収した気がしてならない…彼の1クリ祭りも含め「謎をとくまでは生かしておいてやろう」って女神の意思を感じるよ…！
あの後まだそっちには行けないけど志は継ぐね…一緒にはいれないし…友達ではない気がするけど…ずっと仲間だよ…
コージ君はなんか普通に成長を感じて切なくなりましたよ。最後。普通に小説一冊分のボリュームがあったでしょう。初期の鼻持ちならない無神経な感じから仲間の思いを背負い山に登る姿は割と素で「映画化では…？」と思いました。今思うと彼がトイレに行ったときめちゃくちゃ大声で大騒ぎしながらついとけばあの自体は防げたかもじれない。…まあ、なんというか。一緒に山を登れてうれしかったよ。本当にうれしかったんだよ…うん。なんかこう胸がいっぱいになるのでうまく語れません。とりあえず彼と長曾根さんとのからみ大好きでした…違う大好きだ…！
K2に関しては「チートだったもんな…」と思いました。この山の特異性で体調悪いのかと心配してたんですが。あの感じだと普通に加齢ですよね。彼は彼で胸に来る。1陣だめになったとき喜んでしまったのずっと気を病んでいたのかと…すごく…立ち絵かっこいいし好き…！そしてあんなチート最後までついてくれるわけがない！ あれ絶対探索者が上に行くまでの救済処置だ！ もしくは3人でのぼるの現実的に無理がある的なてこ入れだ！ 頼りになる年長者でした！
穂高ちゃんはコージ君があまりにヘイト集めすぎた時の救済＆医療班かな、と思っていました。彼女もうん…頂上まで着てはくれないだろうな、便利すぎる…とは思っていました。石渉命救われましたしね。なんか癒し系で好きでしたよ。なんというか安定感がすごかったよ…。
…ちなみに私、コージ君はてっぺんまでついてくること想定されているかと思っていましたよ。技能値微妙だし。どこかでおいていったら一陣を襲ったアレに襲われて変わり果てた姿になるものだとばかり。考えすぎだったんですね。ごめんねコージ君、死地につれていって。でもあの一緒に来てくれる時のロール大好きだよ。大好きだったんだよぉ！
自然の驚異が一番怖いのかと思ったらやっぱりCoCだった。いや、そのそもCoCとは「すべては白痴の王の夢」な世界なんだ。安住の地があると思うのが間違いなんだ。おお…とてもCoC…！と感動しました。インスマス以外で初めてクラシックなシナリオした気がする…いや、クラシック的なのは割としたことあるけどここまで「小細工できないダイス勝負」は初めてな気がする…だって町じゃないから何も調達できない！ 氷の大地だから何も見つからない！ 好き！ すごい好きでした！
ストーリーに関してはそんなに考察してなかったんですよね。いや、してはいたんですが。もう山全体がテケリ系の神話生物なのは確定だろうと思っていたので。逃げ場はないな、って。ダイスを清め運を天に任せるしかないな、って思っていました。間違ってもいなかった。犬が逃げた時点で「ここからはなにかいるんだな…」って覚悟は決めましたよ…！
あと、途中でなんか幻一杯見えるから、この山自体が幻で、実はあっちの幻が本体とかは考えてました。これはだいぶ違った。それにしても思い起こせば我々たくさんトラブル表ひきましたね。爆笑です。落石を察知するプロとなっていく探索者たち。そして受け身のプロとなった探索者たち。爆笑だよね！
ちなみに山が神話生物に関しては洞窟の一心君のアレで確信を得ましたが、あれがなくても山に食われる夢の時点で覚悟はした気がします…だって…あまりに痕跡ないし…痕跡ない理由は「人をくうと最初の状態にもどるのかな」とか思っていたので理由は全然違いましたけどね！ あとあそこに友人がいないことで最悪の状況で再開するんだろうなははは。って思いました！ 虹の谷って表現本当ぞくぞくしますねははははは！
NPCに関してはNPC欄で言ったとおりですがコージトイレ事件は本当に申し訳なかったな、と。彼が洞窟につっこんだときみんなを呼びに戻ろうかとは…思ったんですが。時すでに遅しかなと思い辞めましたね…本当に日程を無駄にくってしまった的な意味で申し訳ない…そして天候があまりに強敵…天候が！ あまりに！ 強敵！
本当にあの荒れる天候に「人間ってちっぽけだなあ」と思ったし長曾根さんのHO的にもしかしたらこのシナリオ山上らないで帰るのも想定されているシナリオかな…？と思いました。そんなことはなかった。そんなことは全然なかった！ でもあれ期待値しびあだよ！ 決して我々の出目が悪かったわけじゃない！ きっとみんなあんな感じなはずだ！（震え声）
そして長曾根さんが落ちた時は…うん…うん…言葉にできない気持ちになったしこれ山に登った瞬間なんかテケリテケリいってるのが待ち構えててもいいやあ…と思いました。予想はあたっていたがわいてくるところは違った。退路が断たれるとは思ってなかったなぁ。しかし飛行船がきっちり伏線になってるの最高に美しい流れだなと思いました。私、全然気づけなかったけど。私、全然気づけなかったけど。
気づけないどころか私遺跡の中が生存ルートかと思ってましたからね。あの中に門の創造でもしてあるかと思った。下界へ。あの隙間にはテケリテケリいってるなにかが待ち構えているものだとばかり。生きて帰れてよかったな。でも石渉、隣がすーすーするｂですよ。寒いんですよ。雪山より寒い。つらい。でもみんなで全力を出し切った。悔いはない。悔いがないのが逆につらい。みんな最高だったからつらい。いや本当…大好きだったんだよ…！
生還後本に関しては名前ふせて出すか出さないか迷ったんですが、どうせばれそうだから名前出したほうがスキャンダラスで拡散するかな、って思って。有名な登山家が発狂したらスキャンダラスかな、って思って。やっぱり伏せたほうが成功率はよかったみたいですが、まあ、悔いはないです…悔いは…悔い…長曾根さんの彼女つらい…好き…みんなすき…でもああなるくらいならあの落ちた時いっそ死んでしまいたかったPL的には。なんで石渉が残っているんですかね。なんで最初に死にかけた石渉が生き延びたんですかね。理不尽！ 友達に残されただけで充分つらかったよ！ もう十分つらいのに！
改めて、処理が難しそうだわボリュームがすごいわなシナリオを回してくれたKPと、最高の仲間だった参加者に感謝を。またどこかでご一緒できたらうれしいです。
2019/08/16
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